【チャリ】リベンジ400km
a0293131_16464593.jpg


 再びブルベのお話。

 前回、無念のリタイアになってしまった木崎湖600km……今度こそは完走!ということで参戦したのは同じくAJたまがわ主催のBRM620石廊崎400kmナイト。
 前回と同じナイトスタートですが、前回が深夜0時スタートだったのにたいして、今回は20時スタートで大体走行時間は24時間程度。
 走行距離も短く難易度的には少し下回るものの、それだけに今回こそはスウィープに走りきりたい所。

 ルート的には東京、二子玉川をスタートし小田原から南下し、伊豆半島の先端、石廊埼灯台まで行き、そこから折り返してくる総走行距離402.3km、制限時間27時間のラリー競技です。

 前回の木崎湖でマイナートラブルが頻発したのもあり、装備品に関してはちょこまかと変更。
a0293131_1655142.jpg

▲手書きペースノート(キューシート)も、ハンドル直付からTopeakのiPhoneマウントに固定になりました。
 iPhoneマウントなのに、iPhoneつけないんかい!っていうツッコミはなしで……
 この方が上ハンドル握りやすいんだよね……

a0293131_174140.jpg

▲それからサドルをプロロゴのスクラッチPROに変更。
 職場の同僚に譲り受けたものなのだけど、事前に50kmほど走ったところ、座りは上々、上位モデルではないので重量的にはそれなりにあるものの、前回のような痛みが低減されればなあということで投入。
50kmそこそこじゃわからないとは思うけれど……

a0293131_17101529.jpg

▲とまぁ、そんな感じで今回の自転車の仕様。
 前回のブルベでどろんどろんに汚れてボロボロになってしまったので、半日かけてオーバーホールしました。疲れた……


 迎えた当日、集合前にりんすずで冷やし中華食べていたら、再び集合時間ギリギリになってしまい、すでにウェーブ1スタートの人たちはスタートした後に、スタートサインにチェックをする始末。
 結局最終組のウェーブ3スタートにぎりぎり間に合う始末で、さらにそのウェーブ3でもスグにスタートできず、クイックの締りのチェックや、ブレーキのあたり調整、サドルマウントのチェックなどをして、最終走者としてスタートしていきました。

 今回も前回と同じく追い上げブルベに……
a0293131_17192091.jpg

 やはり梅雨時ど真ん中ということで、天気予報はあまり芳しくない中のスタートでしたが、とりあえずのドライコンディション。
 多摩川の土手沿いを走り、途中で国道1号線に右折、小田原までは主要幹線道路を進んでいきます。
 途中、横浜の手前辺りでようやくウェーブ3スタートの集団をキャッチ、なんとか遅れを取り返しました。
 今回もオーバーペース……

a0293131_17273664.jpg

PC01 50.3km地点 ファミリーマート逗子渚橋店
 幹線道路から、裏街道を縫うように走りつつ、順調なペースでPC01に到着。
 通過チェックのレシートを受け取りに「姫」を止めて買い物をし、かえってくるとなんと、そこには同じBianchiの自転車が2台並んでるではないですか!
 手前から自前のVia Nirone7、白いInfinitoCVに、奥はクロモリのImora。

 更にはImoraのユーザーさんは、なんと昨年出走したAJ千葉のブルベで一緒した方だったとは驚き!

 自分の手書きのペースノートを見て気付いてくれたんだとか……いやぁ、ご縁に感謝です。
 ヘッドライトが暗かったため、電池を新調して戦線に復帰。
 なんとここまで信号の多い中グロスで24kmという脅威のハイペース、なんとかこのPC01でスタートの遅れをほぼ取り返した形になりました。
 
a0293131_1738152.jpg

 ライトも明るく、交通量も減った道を進んでゆきます。

PC02 154.4km地点 ローソン伊豆高原店
 なんと、PC02まで、チェックポイントなし、100km以上のロングコントロールです。
 さすがに一気に走り切るとダメージも大きかろうということで、一箇所、大体50kmすぎくらいの地点で休憩を入れようという計画で走っていきます。

 しかし、スタート前に食べたりんすずがちょっと重たい……

 国道1号線、早川口交差点を左に曲がると、景色が変わり、街頭も一気に少なくなり真鶴半島の入り口へ。
 真鶴有料道路の入り口を過ぎる辺りで、ちょうど50km程度ということで、適当にその辺にあったローソンで補給をすることにしました。
a0293131_1755381.jpg

 やはり考えることは皆同じで、適当なコンビニの割には、先客が大勢……ちょうどこの先からは補給ポイントとなりそうなコンビニも減るということで、ちょうどいいコンビニだったようです。
 飲みきってしまった水を補給。

 15分ほどの休憩をしたあとリスタート、根府川、熱海、伊東と、数えきれないほどのアップダウンを繰り返しながら次のPCを目指します。
 伊豆半島のアップダウンは強烈で、こうもアップダウンが多いと、下りでスピードが乗っては上りで失速して……の繰り返しでリズムが作りにくく、なかなか淡々としたペースで走れず気持ち的に苦しい展開に。

a0293131_18162578.jpg

 ちょっと空が明るみを帯びてきたところで、なんとか伊豆高原のPCに滑り込みました。
 随分とお腹が空いたので、朝食を食べる。

通過チェック 石廊埼灯台(209.3km地点)
 伊豆高原というだけあって、標高があり、雨は降り出していないものの気温は低く、前回の反省から足にレッグウォーマーを身につけていたのがここで功を奏する事に。

 特に下りの風た冷たく、やはりブルベはフィットネスだけでは乗り切れないなあと……

 ここから下田の街までは強烈なアップダウンが多く、体力を削られたものの、時折雲の切れ間から太陽を見せるほどの天気で、下田市街からは比較的平坦で、リズムの作りやすい道に。
 ちょうど、折り返しのルートということで、上位を走る人たちともすれ違い会釈。
 数えてみるとどうやら自分は15番手前後の位置で走ってると理解。

a0293131_18271141.jpg

 ここがちょうど折り返し地点の通過フォトチェック。伊豆半島のほぼ先端です。
 ルートラボのマップで見る限りはさほど強烈なアップダウンではないように見えたけれど、実際に走るとかなり辛いです……伊豆半島、侮りがたし。

 ちょっと休憩で自販機で飲料を買うと、なんとあたりが出てしまいました。
 さすがに二本は飲めないので、ジャージのポケットに突っ込んでスタート。
 なんでこういう時に当たるかな……

 折り返して、ちょっと走ったところでPC03です。
a0293131_1836147.jpg

PC03 217.7km地点 セブンイレブン南伊豆弓ヶ浜入口店
 この地点でまだ天気は曇り空で、ドライコンディション。
 ブルベ前に変えたサドルがやはり合わないのか、尿道が痛むもののペース的には順調で、貯金は3時間弱。
 ここまで走ってきたアップダウンをもう一度やるのかと思うと、気分が滅入るものの、天気と順調なペースは自分を奮い立たせるものでした。

 すれ違う後続のランドヌールたちと会釈しながら下田の街をあとにしました。

a0293131_1851627.jpg

 天気が崩れてきたのは、お昼前くらいになってから。
 ちょうど復路の伊豆高原の登りを登ってる途中で、とうとう大粒の雨が……一旦止まって雨具を身につけるべきか、それとももうちょっと走って着るべきか……
 少し迷った後、近くのミニストップに止まって雨具を取り出し、次のPC まで待つこと無く着ることにしました。
 ただ、上のウィンドブレイカーだけで、シューズカバーはつけずに行くことに。
 ちょうど長い登りの途中だったので、体温は上がっていたものの、やはり前回のブルベで冷えから動かなくなってしまった苦い思い出がありました……

 伊東まで降りてくるとすっかりの土砂降りになりました。

a0293131_18535038.jpg

PC04 291.9km地点 セブンイレブン熱海下多賀店
 すっかり濡れネズミになり、梅雨時らしいウェットブルベになってきたPC04。
 一応お店に熱海の名前は付いているものの、熱海市街というわけではなく、どちらかと言えば熱海と伊東の中間辺り。
 お腹は空いていたものの、胃腸の調子がそれほど良いわけではないので、適当に軽く食べたのみでPCをスタート。
 それにしても尿道が痛い……

 良かれと思って変えてきたプロロゴのサドルですが、座りは良くて骨盤の痛みは無いものの、とにかく尿道が擦れて猛烈な痛み……ああ痛い!!

 とにかく今回のブルベ、少し前の白馬木崎湖600の反省を入れての参戦だっただけに、マイナートラブルも少なく順調な走りだったのですが、唯一の誤算がこのサドルでした。
 事前に走った50km程度じゃ評価できないものですね……

 尻の痛みに苦悶をしながら熱海市街を過ぎ、ゴールまであと100kmを切ったかの地点でまさかのパンク。
a0293131_197339.jpg

 逝ったのは後輪。
 上り坂をダンシングでえっちらおっちら上ってる途中のことでした。

 いったい何が原因……?

 自転車をひっくり返し土砂降りの中、後輪を外し、刺さりものがないかチェック、チューブをスペアのものに変え、久しぶりに使う携帯ポンプで補充。
 大体15分ほどで戦線復帰し、ほとんどロスにはなりませんでした。
 さすがに毎日仕事でパンク修理しているだけあって、特に滞り無く……しかし、自前の携帯ポンプを使って空気を補充するのは約3年ぶりだったので、果たしてきちんと空気圧を確保できるのか不安だった!

 熱海から先の道路は平行道路が殆ど無いこともあって、道路は大渋滞。
 思うようにペースが上げられず、少しペースダウン。

a0293131_19155633.jpg

 最終PCを前に、意地悪な江ノ島の鎌倉山を登るルート。
 疲労もかなりたまってる中、悪態をつきながら登りましたが、モノレールと平行する道は、どこかゲーセンで遊んだリッジレーサーの世界にやってきたようでした。 辛かったけど……

a0293131_19223941.jpg

PC05(最終PC) 365.3km地点 ファミリーマート鍛冶ヶ谷二丁目店
 横浜までやってきて、あとは市街地を走り抜けるだけ。
 ゴールまであと40km弱ということで、目処も立ち、やっとここでまとまった昼食、カレーライスを食べました。
 美味かった……
 さすがにある程度動けなくなっても、惰性で完走出来るだろうという見込みです。
 時間的にも前の区間の渋滞で遅れたものの、それでも貯金は4時間程度。
 少しゆっくりしたあとリスタートしました。

 雨は江ノ島を過ぎたあたりで止み、横浜あたりからは路面もドライの状態に。
 チェーンオイルも前回よりも入念に添加しただけあって、オイル切れということもなく、ラストスパートでペースを上げました。
 目標は22時間台……!明るいうちにゴールを! ということでしたが、最後の多摩川を渡るまでは明るかったものの、そこからの土手沿いであえなく夜の帳が下りてしまいました。

 再びライトを点灯させながら無事二子玉川駅前のゴール地点へ。

 記録としては23時間10分!目標の22時間には及ばなかったものの、サドルの痛みに耐え、ペースを乱しながら走ったのを考えれば上々の結果でした。
a0293131_19284521.jpg

 ゴールではなぜかビアンキ仲間のあらいさんが記録係に居ました……

 今回の反省点としては、通勤用の自転車をブルベに使うのではなく、ブルベ仕様として自転車をカスタムし、それを通勤に使う、っていう考え方で更に「姫」をカスタムしようというのを決意。

 サドルも、軽くて快適なちょっといいものをつけないと……

 更にはタイヤも見てくれ重視でチェレのラインの入ったエクステンザを使っていますが、実戦重視でもう1グレード良い物を投入したいなと。
 更にはサドルバッグやサドルマウントも一考の余地ありだなあと。 

 次回のブルベは200kmの予定。
[PR]
by minagi_ichirino | 2015-07-07 19:35 | Bianchista
<< 【チャリ】今更8月のブルベのお話 【チャリ】チャレンジ600km >>