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【趣味】オータムカップでのマシンとか
 正直あまり乗り気ではなかったのだけど、今週末のミニ四駆オータムカップ東京大会2に出場することになりました。
(同日に華扇ちゃんオンリーイベントが……)
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・マシンはこれ、ARシャシー+エアロアバンテという、夏に発売されたばかりのニューマスィ~ン。
 大改造しちゃったので、小学生の頃自分のマシンに付けてた名前から取って「リクレアンAR01」って名前をつけてみましょうか。
(元ネタはGoogle検索しても出て来なかったけど、明治だったかのチョコレートの名前w)

 ボディはまだ塗装途中で、ステッカーもそうですが、あとはメッシュ貼ったり、黄緑と黄色のカラーラインも入れる予定。

 このマシンはMSシャシーの方が割となんでもありな改造だったのに対して、こちらは小径車のマシンを作りたいなぁというのと、片軸モーターのメインマシンも作りたいなというそんなコンセプトで組んでみました。
 もちろん立体、公式イベントへの出走、ゴールが出来るマシンを目指して組みました。
 目標は今回もチェッカーフラッグです。

 今回のマシンでの新兵器は名付けて「フローティング・ブレーキ・システム」という、いわゆるパッシブブレーキをリアステーに組み込んでみました。

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▲リアステーの機構
 一番下の路面に触れるFRPバーがそのブレーキシステムで、左右にブレーキスポンジを取り付けていて、車体がピッチングしたり、坂道を登る際に、このFRPバーが路面に接触し減速を促すという機構です。

 ここまでなら通常のスポンジブレーキと同様なのですが、何がこのシステムのミソかというと、積極的にFRP板をしなるような形にして、ブレーキが設置した際、FRPが曲がることによって路面へのアタックを弱くし、シャシーにかかる衝撃、振動を和らげ、それと同時にリーフスプリング型サスペンションにちかい動きを出そうというのが特徴です。

 リアのFRP板が路面に設置するのは、テーブルトップやバンクなどの坂道を登る際だけでしょうか?
 レーンを走行中のマシンは、横方向のローリング、縦方向のピッチングなど、あらゆる方向から掛かる力によって、激しい動きをしていて、リアのオーバーハング底面に配置されたFRP板は、坂道を登る際だけでなく、段差やジャンピングスポット着地時などでも、路面と激しく接触します。
 その際の衝撃をそのままシャシー全体で拾っていると、マシンの安定性を欠いてコースアウトの原因にもつながります。

 その衝撃をこのFRP板が積極的にしなることによってやわらげ、マイルドな走行特性をもたらす、というのがこのフローティング・ブレーキ・システムの設計目標だったりします。

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 そもそも、この機構にかぎらず、ミニ四駆におけるFRP板に関して、自分の意見としては――FRP(GFRP)の素材としての特性は、まずはその柔軟性」であり、積極的にFRP板が曲げてしなることによって、シャシー、駆動系に対する負荷の集中を和らげ、走行中の衝撃、フリクションロスを低減する方が、走行安定性や効率アップに繋がるだろう、という思想があったりします。
 
 なので、割とガチガチに硬くするバンパーセッティングにはしていません。
 逆に「これでは剛性不足でヨレてしまうのでは?」という意見もあると思いますが、タミヤ公式大会でのレギュレーションでの速度域では、これまで新橋でテストを重ねてきて、強度、剛性としても十分確保できていると感じてます。
(もちろんコースやシチュエーションによって、ガチガチに剛性を上げるセッティングが必要な場合もあるでしょうが……)

 要は「ガチガチのハードな剛性が正義というわけではなく、逆に柔軟性を積極的に利用するという設計思想」だということです。

 FRP板も瞬間接着剤を流し込んで剛性を上げるという細工もあるのですが、今回のこのマシンに関しては応力の集中する前方ガイドローラー支持部と、リアステーの2点支持ポイントのみスポット的に流し込んで剛性を確保していて、その他の部位に関しては無垢のまま利用しています。
 
 サスマシンも考えはしたのですが、FA130型の小型のモーター、なおかつアップダウンの多いサーキットでは、加速時のピックアップ悪さなどのトルク不足の懸念や、そもそもレーシングマシンのサスペンションはほとんどストロークしない(もはやミニ四駆はサーキットというより、Xゲームスみたいなコースになってますが!) という話もあり、その走行安定性のセッティングは、タイヤ選択、前後のアンダースタビと車高の調整、マスダンパーと重量バランスなどの巧妙なセッティングで、今後も十分な走りができるだろうという結論があります。

(もちろん、人によってあらゆる意見や改造思想があるでしょうし、自分も今後考え方が変わるかもしれませぬ……)

 ちなみに白(なちゅらる)と黒では、白のほうが柔らかくて、黒のほうが剛性高め。 他の色は知らない!(ぁ
 ただまぁ、その色によるセッティングまでまだ自分のテスト、研究も進んでおりませぬ……


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▲シャシー後端部、横から。
 先に書いたように、積極的にFRP板をしならせる思想なので、マスダンパーなどの重量物をオーバーハングの遠い位置に配置すると、FRP自体が大きく動き、逆にピッチング方向の慣性モーメントが大きくなってしまうという結果になってしまっているので、できる限り車軸(=作用点)に近く、低い搭載位置を突き詰めてこの搭載位置になりました。

 このリクレアンAR01のテストの最後の方まで、後方にマスダンパーは搭載していなかったのですが、やはりこの錘が無いと、どうしても走りがヒラヒラと軽く、落ち着きが無い感じになってしまって、なかなか難しい部分ではありました。

 後ろタイヤはフルカウルミニ四駆用ソリッドゴムを使った干しタイヤ。
 ホイールはスーパー1オフセット。
 前輪は中空小径ゴム+マーブルパターンタイヤ(タミヤ製のスポンジタイヤでは最も低反発素材だと思う)のインナースポンジでセッティングをまとめてきてたので、ソレに合わせると、加速や走行安定性などコレが一番バランスが良かったです。

 スーパーTZオフセットの小径ワイドトレッドホイールも試したのですが、コーナリング中の内輪差のせいかウェーブセクションの安定性、ジャンプの踏み切りが安定しませんでした。
 後輪をワンウェイホイールにするのはトラクション抜けが怖くてテストせず……

 ミニ四駆の場合デフが存在せず左右直結になるので、ワイドトレッド=安定性という公式必ずしも成るわけではないようです。
(クラウンギアのガタで走る4WDみたいな感じ?)

 ただ、ホイールの色が前後で歌舞伎役者みたいにガチャガチャなので、前輪と同じグリーンにしたいなぁ。
 近所の模型屋にマグナムセイバー用のホイールのバラ売りがあったはず……

 というか、この小径中空ゴムタイヤのホイールの色がアカンねん!
 こういう色も好きだけど、ホイールのカラーバリエーション出してよ!タミヤさぁん!
 タイヤは黒くていいから!変な色のカラータイヤとかいらないから!

 タイヤは黒くて丸いもの!

 
by minagi_ichirino | 2012-11-10 03:30
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