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【チャリ】AACRに行ってきました
Bianchi仲間に誘われて、AACR~アルプスあづみのセンチュリーライドに参加してきました。 サイクルイベントです。 名前の通り、長野、安曇野を中心に開催されるセンチュリー(100マイル、160km)を走るサイクリングイベントです、レースではありません。 下位カテゴリーではフルディスタンスを走らず、距離が短かったり電車を使ったりと、いろんな参加があるみたいですが、ロングライド慣れしている自分は当然フルディスタンスの160kmに申し込みました。 ・エントリー受付は前日土曜日、のんびり鈍行列車で松本着。 しかし、東京から長野県の松本まで、こんなに長い距離を輪行したのは初めてです。 荷解きを駅前でしようと行ってみると、どうも同じような、イベント参加者と思われるサイクリスト達がいっぱいいて、自転車を一様に輪行から組み立てています。 さすがにこんなに人が居る中でダサい組み立ては出来ないなと(笑) ひと目を気にして、ちょっとすました顔でてきぱきと自転車を組み立てて、輪行袋を片付けました。 ・会場の様子はこんな感じ、ステージではなにやらイベントやトークショー的なものをやっていて、結構人が居て盛り上がっている様子です。 企業ブースやケータリングサービスも結構出店していて、なかなか楽しそうな雰囲気。 かばんから書類を出して、参加書類を提出してゼッケンをいただく。 ・出走サイン後、今日の予定はそれ以外はないので、とりあえず予約した宿へ向かい、荷物を下ろしてくることにしようと、Google地図を見ながら宿へ向かうことにしました。 しかし……これが、思いのほか遠い…… 実は松本駅周辺で探したのですが、タイミングが遅くすべて満室、そこで探して見つけたのがここ。 ――安曇野パストラルユースホステル。 最寄り駅は大糸線の穂高駅、しかし穂高駅からも数キロ離れてるので、結構辺鄙な牧場の近くにあるユースホステルです。 ユースホステルということで、当然ドミトリー(相部屋)です。 走ってみると松本駅から距離にして大体20kmくらい、考えてみると、自転車だと自宅からスカイツリーくらいまでの距離で、結構遠い…… しかし、ロケーションは良く、景色も空気もよく、すごくいい宿でした。 また、泊まってもいいね。 (松本で食事してたら、帰路に想像以上に時間かかりすぎて、門限破りかけたけれど!!) ・今回、センチュリーライドに愛機として持ち込んだのは杏珠たん(Bianchi C2C Infinito’12) いろいろ仕様をどうしようか考えたけれど、大体は普段走ってる装備ほぼそのままです、ライトもKnogのポジションLED一つにサドルバッグもパンク修理出来るだけの装備のみ、ボトルも1本。 いわゆるロングライドバージョンではなくて、ショートヒートバージョン。 かばんも手荷物預かりに預け、ジャージの後ろポケットには財布とカメラ、ハンドタオルだけ、非常に身軽なサイクリングです。 ちなみにこのいつも履いてる、アメリカンクラシックの420AERO3のピンク色ですが、非常にキワモノ感のあるホイールのせいか、会場で出走準備してたりすると話しかけられました。 結構ネットでは見たことある人多いようですが、現物を見る人は初めてが多いようです…… 自分は出走組数が第2組で、6:40くらいから順次スタート、自分は6:50くらいにスタートしました。 スタート方式は4人づつのスタッガー方式。 だいたい同じタイミングでスタートした人たちに、クラブチームぽいジャージを着た集団があったので、最初は彼等の後ろに無賃乗車しつつ、160kmの長距離になるので自分のペースを作っていく……予定だったのですが(汗 な、なんだかこの人達、ペースが遅い……? 確かに普段のロングライドよりも時間が短いので、多少ハイペースで走ってもいいかな程度には思っていたのですが、ファストラン的に飛ばしていこうっていう気持ちは全然なく、普段の通勤ペースくらいの強度で走る考えでした。 しかし、普通に走っても周囲のペースがなんだか遅い。 普通に走って、ドンドン人を抜いてゆく…… 不要な減速加速をやっている人が多く、こんなに足使ったら疲れちゃうよな……というので、ペースをキープすると、全く攻めているわけではないのにカーブでドンドン前の人を抜いていくし、明らかに周囲から見るとぶっ飛ばしているような状態になってしまいました。 最初の20km地点の穂高エイドは、正直な所、スタートからあまりに近すぎて(会場からユースホステルまでの距離よりも近い!) 更に坂道を登ってまでなにか食べたいわけでもなかったので、そのまま通過。 この地点で20分前にスタートしたグループ(1組)に追いついてしまいました。 安曇野の景色はキレイで、道路の舗装もよく、ひたすらマイペースに安定したペースで杏珠たんは滑走していきます。 しかし、周囲のペースがあまりに遅すぎる感じで、ひたすら後方から追い抜いてばかりの走りです。 自分はサイコンやGPSを持っていないので、どれくらいのペースで走っていたのかまではわかりませんが、多分あとから計算すると、おそらく巡航30km前後のペースだったと思います。 途中の40km地点の大町エイドになると、自分と同じ組でスタートした2組の緑ゼッケンの人は自分以外見かけなくなってしまい、1時間近く前にスタートした人たちに追いついてしまいました。 イベントでテンションが上って、興奮しているからなのか? 大町エイド到着がスタートからまだ90分も経たない8時10分くらい、ここまで計算すると平均速度は27kmくらいです。 明らかにこれはペースが速いんじゃないか? 意図してペースを落とすべきか? 少し食べて、水を補給して、体が冷える前に再スタート。 この頃になると、周囲は自分と同じくらいのペースで走るグループになってきて、スタートの時にいっぱい居たキャラクター物の痛ジャージのひとは殆ど消えて、いかにも走ってます系の、クラブチームのお揃いのジャージで揃えた人たちばかりになってきました。 ・美麻エイドでの一枚。 ここいらですこし小腹が減ってきたのでバナナを頂き、そばの薄焼きも食べる、水も再び補給、補給食も全部食べます(笑) 思えば、ここで食べたのは正解でした、なぜならここから先はやたら上りの多い区間でしたから…… そんなに登らないとは聞いていたのですが、この区間が一番山場でした。 登りがあまり得意じゃない自分は、周囲に比べて登坂ペースがあまり芳しくなく、このロングライドで初めて「後方から速い人に抜かれる」っていう状況になりました。 とはいえ自分も、自分よりもさらに苦手な人達を抜いたりしていたので、そんなに悪くないペースだとは思うのですが、やはり登坂力を上げないといけないなぁと、強く思うのでした。 同じBianchi、フルアルミのVia Nirone7に坂道で抜かれて置いて行かれてしまったのは、ちょっと悔しかった!! 峠を登り終えると、白馬の景色が見えてきました。 電車で通りすぎるくらいしか見ていなかった白馬村ですが、非常に壮大な景色で、まるでスイス・グリンデルワルトのような景色です。 ちなみに、走行中にこうやって色々撮ろうとしたのですが、レンズが熱気で曇ってしまい…… やっぱり背中ポケットにカメラ入れてると、レンズが曇って、シャッターもきちんと開かなかったりと、なかなか写真がうまく撮れませんでした(´・ω・`) iPhoneのカメラはなかなか性能的に、自分のコンデジとほとんど変わらないのですが、やはり走行中に親指動かすだけで撮れるのは便利なんですけどね。 ・中間、折り返し地点の白馬エイドです。 折り返しなので、反対側から人が来るかとおもいきや……エイド前になってせいぜい速い人が2~30人位通り抜けていった程度だったので、どうやら160kmクラスの先頭集団に近い所で走っているみたいです。 (そりゃあまり寄り道していないからな……) ちなみに、ここで食べた豚汁が想像以上に熱くて、舌を火傷しました…… 4人位が大体自分と同じくらいのタイミングで白馬エイドを出発。 暫くの間、4人の集団に近い感じで走っていたものの、途中の坂道の区間で二人が遅れて、自分ともう一人の方が同じくらいのペースで坂道を登り、その後そのまま次のエイドまで先頭交代を繰り返しながら走りました。 道も舗装がよく、対向車も殆ど来なかったので、かなり気持ちよく100km地点のやなばエイドまでたどり着きます。 やなばエイドは水だけ。 その後も下り基調の続く120km地点まではマイペースで走るものの、さすがに、ひたすら一人旅はすこしもったいないというので、Bianchi仲間の方と最後は一緒にゴールしようと少しペースダウン。 こうした河原を行くルートも終盤に有りました。 最終エイドの復路の穂高で、彼らをウェイティングすることにしました。 なんと、ここまでグロスで大体24kmという、自分で自分に驚く、すさまじいペースです 東京~大阪キャノンボールもこのペースなら達成できてしまうという…… (ちなみにここで合流するまで、3時間待ちました……) そして最後の20kmは同じBianchi仲間の方と隊列を組んでフィニッシュを迎えました。 ・無事受け取りました認定証。 普段からロングライドでは200km近く走っている自分には、なかなか認定してもらうほどでは……(汗 しかし、とにかく楽しかった。 安曇野は景色も綺麗で、道も舗装がよく、トラックもあまり多くなく、気分良く走れる道が多くとても良いイベントだったと思います。 是非、次も機会があったら参戦したいなぁ……
by minagi_ichirino
| 2014-05-27 02:34
| Bianchista
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