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【チャリ】JBCF鴨川ブルークリテリウムで打ちのめされた話
 6月の那須矢板ロードレースから約2ヶ月のブランク(という名のコミケ原稿……)を挟んで久しぶりのロードレースです。
 今回は千葉県鴨川市、運動公園の特設コースを周回するコース。

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 しかし、鴨川市というロケーションもあり、ウィンディー筑波からの出走は自分一人。
 JBCF公式ということで、アテンドはチームメイトの松井くんにお願いしてお手伝いしていただきました。
 
 松井くんは今年は少し研究が忙しくてレースの出走はないものの、ロードレースの経験が豊富で、レース前の試走では一緒に走り色々と確認したり、どの辺を気に留めておいたほうがいいかなど、相談に乗っていただきました。感謝!!
 
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 現地には8時前くらいに到着して、簡単に準備。
 このへんは隔週でオートランドテクノでやっている走行会でやっていることというのもあり、スムースな感じにこなす。
 試走時間が結構多くあったので、せっかく走れるならば……ということで、それなりに精力的に走りました。
 
 試走が終わってからトイレを済まして、松井くんに持ってきて頂いたローラー台でウォーミングアップをする……
 
 とはいえ、ローラー台を回すのは初めてなので、どういうイメージでローラー台を回せばいいのかイマイチイメージが掴みづらく、そこそこの強度で淡々と回して、エネルギーの燃焼というか、胃腸周りをならして、レース中にびっくりしないように心がける感じで20分ほど回す。
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 出走はE3の2組、エントリーが少なかった上に2つに分かれているので出走はわずか16人。周回数は25周。
 以前出たクリテリウムは60人近く居たので、その時とだいぶイメージが異なるのだけど……果たして。

 観客も関係者も少なく、なんとなくのどかな雰囲気のまま号砲が鳴ってローリングスタート、なんとなくちょろちょろと走りつつ、すぐにアクチュアルスタートが切られ、早速アタックがかかり、なんとなく反応してしまう。
 レース前のミーティングで、アクチュアルスタートのタイミングがかなり早いなあとは思ってたけれど、実際レース始まるとホントあっという間でローリングは30秒くらいしかなかった……イメージが出来てなかったのもあって、少し面食らう。
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 以前はあんまり前に出るのを怖がって、集団内でおどおどしてたのだけど、割と前に出てしまったほうがイージーだよというアドバイスも有り、展開や流れて前に出れそうなら先頭で引いてしまってもいいかなという感じで序盤は展開。
 実際2周目からなんとなく流れで先頭へ出てしまう。
 踏みすぎないように、ちょっと余裕があるかなくらいでペースを間違えないように確実なペースで進める。

 2~3周ほど先頭を引いた後、直線で後ろが追ってきたので、無理せず後方へ……下がろうとしたら、集団が想像以上に小さく、なんとちぎれかけてしまう。
 びっくりして追いかけて何とかペロトン後方へつくものの、無駄足を使ってしまい心拍が爆発して、締め付けられるような腹痛にもかられてしまう。
 集団後方でひらひらしながら、なんとか体を落ち着かせないとと思い、いろいろ試すものの、後方というのもありなかなかインターバルでえらい目に合わされて、勝手に消耗していくアホくさい展開に。

 10周目前後くらいから、どうしようもなくしんどくて、走りがラフになり、パイロンに前輪をぶつけたり、ラインを見誤ってしまったり、なんでもないところでフラついてしまって怒鳴られたりと「こりゃ俺危ない走りになっちゃってるな……」と意気消沈、何度か前に上がれるタイミングが合ったものの、この状況で前に上がるとマジで落車騒ぎになりそうで、怖くて全然集団に入っていけない。

 結局14~5周まで粘ったものの、なんとサッカー場への進入の右カーブで反応が遅れ、直進して土手を登ってしまい一人で勝手にシクロクロス。
 奇跡的に落車せずすぐにコースに戻ったものの、完全にペロトンから落ちてしまい万事休す。

 その後は足切りまでもったいないので、気持ちを切らさずガンガン踏んで走ったものの、18周目でDNFになってしまいました。
 レース途中からはチームの監督や松井くんのことを思うと、みっともないレースは出来ないよなと、必死になってゴールを目指す感じになってしまったけれど、情けない結果に。
 レース中の動きもヘロヘロになってしまい酷いもので、ただまぁ、他の人を巻き込んだりしなくてよかったなとは思ったし、-7LAPとはいえ、瞬殺という感じではなくそれなりには終盤まで走れてたし、それはそれで練習や経験になったし良かったかな。

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 結局いろいろ思ったものの、まずインターバルの強度に体が耐えれてないのと、那須クリテリウムの時も感じたけれど出力が全然足りてない。
 無駄足使ってるのは確かだけれど、とはいえ些細なものなので根本的にこの辺をもうちょっと積み重ねないとなあというのを実感。

 その他、レースのスタート直後のアタックになんとなく反応してしまい前へ出てしまったということと、集団から無意味に落ちかけてしまったということ。
 ちょっと不用意すぎたし、小集団のレースはこの辺もっと緊張感持ってチェックはいらないと変なことになるよなと。
 レース前にもっとイメージトレーニングをちゃんとやって、気持ちをちゃんとレースの中に持って行ってやれば、こういう不用意な動きも減るだろうしなとも。

 しかし、せめてゴールはしたかったな……実際集団の後方で苦しそうに自分とポジションを変えながら走ってた方は、なんとか最後尾ながらゴールしているので、もうちょっと集中して丁寧に走れれば、ゴールできないレースではなかったはず。
 この悔しさは次のレースにぶつけたい……と、言いつつも、次はもうCXのシーズンインです(汗

 9月の末、茨城CX開幕戦、城里町で会おう!!

by minagi_ichirino | 2019-08-25 22:40 | Bianchista
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