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【チャリ】湘南シクロクロス中井・踏み踏み平坦コースって聞いたんですけど!
![]() 悪くはないんだけれど、喜ぶほど良くもない今シーズンのシクロクロス。 転職して、仕事や生活が変わったせい?? それとも昨年より周囲のレベルが上がっている?? 残り3レースとなって、ここまで表彰台争いはおろか、最上位は10位。 しかし最も悪い順位でも15位と、大体いつも同じような順位になってしまっている現状を打破したい。 そんな面持ちで参加した「湘南シクロクロス中井公園」ラウンド。 湘南シクロクロスはカレーハムスター時代に、同僚が遠征したりはしていたけれど、自分としての遠征は初めて。 本当は同じウィンディーCXTの若手、伊織くんと一緒に参戦するはずが、なんと、まさか、彼は申し込み忘れ……再び一人での参戦になりました。 ![]() ▲今回のコース図、かなりバリエーションにとんだコースだった 自宅を朝早く出発して、試走直前に現地着。 しかし、コース脇について開口一番「なんだすごい高低差だな!?」 「湘南シクロクロスは平坦踏み踏みコースで乗車率高いよ」って話をA-PAD舟山氏に聞いていたし、伊織くんにも「湘南はイージーコースだから出ましょうよ」と、そんな話だったのに、聞いてないヨ! ![]() ▲階段の直前にある芝の登り、ここの処理が…… ![]() ▲ゴールゾーン、カーブを曲がってすぐなので、追い込みがむつかしい コースの特徴としては丘にある公園をあっち行ったりこっち行ったりするコースで、長い階段と舗装路のゾーンが多いのが特徴。 芝のセクションはほとんどなく、階段の手前の部分100mくらい。 林間セクションはシングルトラックでコース幅が狭く、下ったり上ったりが多くなかなかリズムをつかみづらい。 それからサッカーグラウンドの中をうろうろする、砂の浮いたハードパックのゾーンもあり、色々とあまり経験のないシチュエーション。 この日は地球温暖化の影響か、めちゃくちゃ暖かく、好天が続いた影響もあってタイヤはセンタースリックのVittoria TerrenoDRY一択。 芝の登りや林間のシングルトラックは30Tスプロケットで回し切り、舗装路やハードパックのペースも考えて空気圧は1.5BARでセットした。 試走も悪くない感触。 足もよく回っていて悪くない。 ただ、コースはあまり乗れている気がせず、周囲に対して自分がどの程度走れているのか未知数だった。 トレーニングもかねて自走で現地入りしてきた、今回は「お手伝い」の伊織くんとスタート前に合流して、荷物を預ける。 ジャケットを預かってもらったりもするけれど、この日は最高気温13度とかなり気温が上がったので、そこまでシビアな管理をしなくても大丈夫だった。 ![]() グリッドインは1列目。 昨年の同時期よりもランキングが良いけれど、考えてみたら昨年は昇格イヤーなので、開幕2レースはC3だったのを考慮すると、本来もうちょっといいポジションで走れるはず…… 舗装路のスタート、広い野球場脇の舗装を進みターン2を回りこんでからはコースが一気に狭くなり、しばらく抜き上がるのがむつかしくなるので、それまでに前にデル必要があるなと、スタートに集中した。 やがて笛が鳴りスタート。 クリートキャッチはOK、蹴りだしもよく、踏み倒した他2人くらいで先行してターン2に入る。 これはOK、うまく行った! 3番手くらいで階段の手前の芝の駆け上がりへ進入、しかしローギアに落として駆け上がろうとすると、後輪がホイールスピンしてしまい思わぬところで降車。 おかしい、試走の時はこんなことはなかったはず…… その後林間のシングルトラックでもミスをしてしまい、後方から攻撃に晒されつつ、4~5番手で1周目を終える。 足は悪くない、城里ではミスを連発してしまったので、このレースはステディなペースで進めよう。 周囲の走りに惑わされないように、自分のペースで淡々と周回を進めたが、どうも林間のシングルトラックとグラウンドのゾーンのペースが弱い。 階段手前にある駆け上がりの芝もグリップが低く、思うようなペースを刻めない。 2周目くらいに差し掛かったところで、この日は自分にペースがないことを自覚し、比較的調子のよい舗装路と階段の担ぎで追いかける作戦で進めていった。 ![]() ▲城里の階段より登りやすく、ここの処理で前と詰められた しかし、とにかくグリップがない。 グラウンドも、林間も、個人的には結構いいペースで刻んでるつもりなのだけど、どんどん前と離されてしまう。 コーナーのスピードが決定的に遅い。 しかし、前輪も後輪もスリップ寸前のグリップ感で攻め切ってはいるはずなのだけど…… ![]() 苦手なグラウンドのセクションがコース終盤にある関係で、結局階段や舗装路で追い付いてついて行っても、コース終盤で離される展開が続き、少しづつ順位を落としていきそのままゴール。 ![]() ▲林間のシングルトラックへ、前からどうしても離されてしまった 34人出走で13位、2分9秒差と結局いつもの順位でのフィニッシュ。 足自体は調子よかったのだけど、全然前を追えなくてフラストレーションのたまるレースではあったけれど、ただ、大きいミスはなく終盤までステディなペースを刻めたので、レース後の悔いはなかった。 結局、結論としては「タイヤの選択ミス」 「晴れて、気温が上がってドライ路面、舗装路も多い」という要素からセンタースリックのタイヤしか考えられなかったのだけど…… 「コースが立体的、林間セクションのタイトターン、グラウンドは砂が浮いていて面でグリップを稼ぎづらい」という側面からセンターノブのタイヤを選ぶべきだった。 もしくはもう0.1BAR空気圧を減らして、タイヤをつぶしてグリップを稼ぐセッティングだったら、もう少し力強いペースで走れたのかもしれない…… スタート直後の芝セクションの駆け上がりでホイールスピンしてしまったのは、センターノブのあるタイヤなら登れただろうし、林間セクションはともかく、グラウンドセクションはもっとペースを上げられたはず。 う~ん、経験不足? フル参戦を始めて3シーズン目になるけれど、やはりまだまだ知らない領域があるなと…… いよいよシーズンも大詰め、残り2レース。 次は2/23茨城シクロクロス最終戦、土浦ステージ。 ウィンディー筑波の地元レースなので、ここでは確実に今までとは一味違うレースを展開したい。 ![]() お写真は伊織くん&井上さんより。
by minagi_ichirino
| 2020-02-17 13:30
| Bianchista
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