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【チャリ】人間何より達者が一番や!~19-20CXシーズン総括
 シーズン・オブ・ジ・エンド。
 フル参戦を始めて3シーズン目となった19-20シーズン、大きいけがもなく、無事にシーズンエンドしました。
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 今シーズンは今までドメスティックなチームだった「カレーハムスターCXT」が解散し、一梨乃みなぎは茨城県南地域の実業団チーム「ウィンディ―筑波」へ移籍。
 ロードレースやクリテリウムを通してトレーニングやフィジカルレベルも上がり「C1昇格」を明確な目標としてシーズンをスタート。

 しかし台風によるターゲットレースのキャンセル、インフルエンザや体調不良、最後はコロナウィルスの影響でレースキャンセルもあり、当初計画していたレース数よりも参戦は少なく、全体的にはかなりハプニングの多いシーズンに。
 結局、目標にしていたC1昇格はかないませんでした。
 ただ、シーズンを通して大崩れすることはなく、いくつかのレースでは表彰台争いも展開。
 昨シーズンよりも前の集団で走れてはいたので、一定の進歩を感じられたシーズンになり、それなりには満足?

 そんな19-20シーズンレビューとしてまとめてみました。

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■1戦目:茨城シクロクロス・城里町うぐいすの里
 11位(28出走)3分28秒差
 このレース、ちょうど1週間前にトレーニングした際、大草原で走りこんだせいか、すさまじい蕁麻疹を発症してしまい、コンディションを合わせきれないまま開幕戦へ。
 まずこの地点で躓いてしまっているという……!!
 レースは序盤7位くらいまで上がるものの、高強度に体が慣れておらず、さらには担いでの沢登りが遅くてどんどん脱落。
 防戦一方のレースになってしまった。
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■2戦目:茨城シクロクロス・JCX取手ステージ
 台風のため水没、レース中止。
 得意の小貝川のレース、やや調整が蕁麻疹で遅れていたものの、チャンスがあるかと思ったものの、前日の台風で中止に。
 得意コースの中止にがっくり。

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■3戦目:前橋シクロクロス二日目
 12位(31出走)1分45秒差
 まずまずのレースができたものの、直登部分の判断ミスやレース終盤はタイヤトラブルから後退。
 転職で時間が取れず高強度部分の粘りが不足と、弱点ら露呈。レースは松井君に手伝ってもらった。

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■4戦目:幕張クロス二日目
 15位(61出走)4分15秒差
 学連の選手がめちゃくちゃに速く、タイム差的にだいぶついてしまっているが、得意意識のない幕張ではベストリザルト。
 細かいミスや落車があったものの、レースはステディにまとめられた。
 しかし上位との差を痛感することに。

 幕張のレースで追い込み過ぎたせいか、呼吸器を痛めてしまい、少しコンディションを落とす。

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■5戦目:茨城シクロクロス・涸沼自然公園
 12位(44出走)2分56秒差
 若干現地入りが遅くなってしまい、コースを習熟できないままスタートへ。
 それもあってコンディションも復調し、コースも比較的自分向きだったものの、保守的なレースになってしまいシングルリザルトを逃す。
 しかし、レースそのものはステディにまとめて悪いレースではなかった。

■6戦目:宇都宮シクロクロス・宇都宮ろまんちっく村
 インフルエンザ発症し欠場
 せっかくコンディションを戻してたものの、仕事のストレスやハードワークから免疫を落としてしまい、二日前にインフルエンザを患い欠場。
 結局このインフルエンザのせいで1か月ほどコンディションを戻すのにかかってしまった。

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■7戦目:東北シクロクロス・福島空港
 10位(19出走)3分31秒差
 インフルエンザ明けもあって、高強度の心拍が全然ついていかず、スタートはよかったもののそのあとは苦しいレースに。
 最後まで8位を走ってたものの、足が攣って結局10位に。
 しかし3月の遠征も考えてコースのイメージ作りにはよかった。

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■8戦目:シクロクロス千葉・千葉ポートタワー
 12位(43出走)1分43秒差
 年明けて最初のレース、やはりインフルエンザの影響があり、高強度時の心拍がついていかず、レース中盤まで表彰台争いに加わるものの後退。
 あとちょっとが粘れないフラストレーションのたまるレースが続く。
 しかし、このレースからウィンディ―筑波CXTが本格始動、チームとしてまとまっての参戦はうれしいニュース。

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■9戦目:茨城シクロクロス・城里町ふれあいの里
 11位(43出走)1分26秒差
 やっとインフルエンザからコンディションを戻し、苦手コースだったものの終盤まで追走パックで粘る。
 しかし今度はチェーンの脱落で上位争いから脱落、結局いつもの順位に終始してしまった。

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■10戦目:湘南シクロクロス・中井公園
 13位(34出走)2分9秒差
 コンディションは上々だったものの、タイヤのセッティングミスで、ペースがなく序盤からどんどん後退。
 下りコーナーもうまく攻めきれず、大きいミスはなかったものの厳しいレースになってしまった。
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■11戦目:茨城シクロクロス・土浦運動公園
 9位(44出走)1分18秒差
 ウィンディーの地元凱旋レースということで、得意コースというのもあり、シーズンのベストレース。
 かなりのハイペースに序盤から表彰台争いのパックから落ちてしまったものの、終盤まで追走パックで展開。
 しかしチェーントラブルで5位の順位を失う。

■12戦目:東北シクロクロス・福島空港2
 感染症予防のためキャンセル
 土浦で好走したのもあって、昨年末に下見をしていた福島空港で狙っていたものの、まさかのキャンセルに。

・今シーズンは1シーズン通してC2を走ったものの、上位陣はC1を狙う手練ればかりで、想像していたよりも厳しいレース、一筋縄ではいかなかった。
 自分自身もレベルアップを実感しており、手ごたえのあるシーズンインだっただけに、シングルフィニッシュ1回というのは、リザルトだけ見ればはっきり言って不本意。

 さらにはシーズン終盤にはチェーントラブルが集中し、それによって上位フィニッシュを阻まれることも。

 全体を通して言えることは、スタート直後の掛かりが良く、最初の15分程度はかなり上位まで攻め込めるものの、中盤以降の粘りがなく脱落していってしまうレースばかりだった。
 ただ、年明けからのレースではだいぶ改善も見られており、来シーズンこそは毎レース表彰台を争う順位でフィニッシュを目指したい。
 そして何より、大きなけがや落車がなかったということが幸い。
 レースも大崩れがなく、最高位こそ9位なものの、一番悪い順位でも15位と、9レース参戦してどのレースもうまくまとめ上げられたといえる。

 20-21シーズンはウィンディ―筑波も他のメンバーが本格参戦してくるはずなので、もっとにぎやかに充実したシーズンになるはず!
 とりあえず、19-20シーズンはこれにて終了、応援、注目、ありがとうございました!


# by minagi_ichirino | 2020-04-02 14:18 | Bianchista
【チャリ】茨城シクロクロス土浦~ボタンを掛け違えたような最終戦
 いよいよシーズンも最終版。
 ……というよりも、結局はこの土浦でのレースが最終戦になってしまった19-20シーズン。
 ここまでまさかの一度もシングルフィニッシュができていない現状に、果たして一矢報いることはできるか。
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 毎年2月の最終週に行われる、土浦運動公園でのシクロクロスは、とにかく乗車率が高く全開率も高いコース。
 パワー勝負、スピード勝負の展開になることが多く、コーナーもワイドで速度域も高いというのもあって、比較的得意としているステージ。
 一昨年、昨年と、このコースでは比較的好印象を持っていて、昇格チャンスあるかと期待を抱いて現地入りをした。

 しかしながら、仕事が多忙なのもあって、朝の出発時間がギリギリになってしまい、現地着は試走時間ギリギリ。
 急いでジャージを着てジャケットを着て、タイヤの空気圧もそこそこになんとか2周ほど試走することができた。
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▲ちなみに今年で土浦は終わり、来年からは違う場所らしい

 コースは昨年よりも工事の関係で短縮されており、唯一の立体的なセクションであった小山もなくなっており、本当にド平坦のパワーコース。
 数日前に雨は降ったものの、おおむねコンディションはドライ。

 この日は天気が良く、気温が高くなると伺っていたので、風が強くなるだろうなということは容易に想像できた。

 タイヤは前回の失敗もあって迷ったけれど結局センタースリックのVittoria Terrano DRY、空気圧は前後1.4~1.5Bar程度にセッティングした。
 速度域が高いので、もうちょっと上げてもよい感じもしたが、砂利セクションでのトラクションを稼ぎたくて、やや低め。

 土手の上り下りのコンクリセクションのリム打ちは……なんとかうまく走ろう。
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 土浦は自分の所属チーム、ウィンディー筑波の地元というのもあって、いつもよりもにぎやかにオールメンバーが終結。
 ついつい会うと話が弾んでしまうが、自分はレースに集中しないといけない。

 試走の後お通じも無事に出して、コンディションは上々。

 年末のインフルエンザからは、ようやくフィジカルレベルもベストに近い位置へ戻していた。
 ただ、前回の湘南シクロクロスからややブランクがあり、レース勘や高強度時の体の動きには少し不安があり、また出走ライバルも非常に強力で、正直あまり昇格狙えるかどうかは自信がなかった。
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 グリッドインは2列目。
 上位陣はどの顔を見ても、足があるやつばかりだ。
 風は強かったが気温が高かったのもあり、いつもよりジャケットを早めに脱いでスタートまでひたすらイメージトレーニングに努めた。

 笛が鳴ってC2のスタート。

 クリートキャッチはジャストミート、悪くない立ち上がりで1コーナーへ。
 2列目ということで埋もれることも心配したが、何とか7~8番手の先頭パックの最後方へジョイントできた。

 高速コースで、乗車率が高いということでなかなか、差が開きづらく、序盤から小競り合いが多く、なかなか油断ならない感じの展開。

 コース中盤以降の、土手の外周路ではひどい向かい風で、ここで前走者につけないとかなり苦しい展開になってしまう。
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▲レース序盤は先頭パック後方につけた

 1周目は何とか7~8人の先頭パックの後方にひらひらついて行ったものの、2周目に入ってもペースは衰えず、あまりのハイペースにあえなくダウン。
 そのあとは追走パックを何人かで形成しながら、出来る限りのペースで踏みまくった。

 レースは10周回のアナウンス。

 短いキャンバーセクションと、向かい風区間では自分のペースに分があるようだったが、スリッパリーな砂利や砂の浮いたセクションでは、後方によられることが多く、一進一退の攻防となり、いつものように4~5周目には11番手までドロップアウトしてしまった。
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 しかし今回のレースはこのままで終わらなかった。

 土手の外周路の向かい風区間は、他ライダーにもかなりの負荷だったようで5周目以降、何とか前のパックにしがみついていただけだったのが、積極的に前へ出られる展開へ。
 先頭パックから落ちてきた人を数人ジョイントしつつ、前で展開し、なんと7周目には5番手まで進出。

 追走パックの先頭へ躍り出た。
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▲レース終盤、追走パックの3人の中で

 その追走パックでも足が残ってる人でセレクションがかかり、自分とほか2人ほどの3人が抜けだす展開に。

 表彰台争いのパックは、1分ほど先へ行ってしまっており、さすがに難しい展開だが、その次点のポジションは狙えそうな雰囲気になってきた。
 自分もギリギリの走りをしているが、周囲の連中もそれは同じはず。
 手持ちのカードは少ないが、最終週のペースアップに対応できる脚の残り、向かい風区間でのリード、自分の得意セクションでのアドバンテージ、それからゴールスプリント……
 ゴールから逆算して、今の自分の走りをコントロールしていく。

 苦手なセクションでは若干水をあけられてしまうが、得意セクションではきっちり後方でホイール・トゥ・ホイールで合わせられるので慌てない。

 そんな展開で迎えた、9周目の終盤、土手からのドロップオフで痛恨のチェーン脱落トラブル……!

 変な音がして足元を見ると、チェーンが外側へ落ちてしまっていた。
 城里ステージであったチェーン落ちと全く同じトラブルだ。

 落ち着いてチェーンをチェンリングへかけなおしたものの、5位争いのパックから完全に脱落。
 10秒ほど離していた後方のゼルコバの選手にも抜かれてしまい、結局タイムロスは20秒ほど。

 そこから1周頑張って走ったものの、結局そのままゴール。
 
 最終結果として44出走の9位で一応は初めてのシングルフィニッシュ。
 42分ほど走ってトップとは1分18秒差なので、チェーンドロップがなければ、おそらく55秒差程度でまとめられていたのではと思うと、シーズン自己ベストながらイマイチしっくりこないゴールとなってしまった。

 ゴールした後にチームメイトにはねぎらってもらえたけれど、昇格争いとは蚊帳の外のレースになってしまい、力の差を思い知ったというのが本音。
 個人的には100点満点中の75点くらい。

 昇格を争う選手とは、フィジカルで打ち合いができるレベルにはわずかながら及んでいない。
 あとほんのちょっとだとは思うのだけど……

 また、今回のレースは自前の車載カメラ、ほかの選手の車載にかなり自分の走りが映っていたので、そこで感じた反省点といえば。

ライン取りがコンパクト過ぎる
 これ、おそらくラジコンやっていた時の癖で、アウトインアウトのとり方がすごいコンパクトなんですよね自分。
 レイトブレーキで直前まで減速せず進入して、急減速してクルッと一気に向きを変えて、一気にインターバル的に立ち上がる。
 この走りのせいで、フィジカル的に自分で厳しい展開に追い込んでいたり、グリップが稼げないサーフェイスでペースがなかったりするので、ワイドなラインでスムースな減速や加速を心がけ消耗を防ぐ走りの引き出しも増やすべき。

走りにメリハリがない
 とにかくいつもステディに、ペースに惑わされずというのを心がけていたが、明らかに踏むべきポイントで見送ってることが多々ある。
 確かに無理をして自滅もあるが、周囲を見て、攻めるべきところではきちんと攻めるのも大事。
 周囲をよく見て、攻めと守りをメリハリつけて戦うべき。

 特になんでもない追い風区間で休み過ぎ、相手が抜きにかかってきたらちゃんとチェックに入る。

 今シーズンは福島空港が中止になってしまい、これでシーズン終了。
 とにかく怪我無く終われてよかったかな。
 来シーズンに向けて課題もあるので、フィジカルもスキルもレベルを上げて、来シーズン、得意の小貝川ではC1へ昇格したい。

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 さてさて4月からはロードシーズン、まだまだ頑張りますよ。

# by minagi_ichirino | 2020-03-14 12:19 | Bianchista
【チャリ】湘南シクロクロス中井・踏み踏み平坦コースって聞いたんですけど!
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 悪くはないんだけれど、喜ぶほど良くもない今シーズンのシクロクロス。

 転職して、仕事や生活が変わったせい??
 それとも昨年より周囲のレベルが上がっている??
 残り3レースとなって、ここまで表彰台争いはおろか、最上位は10位。
 しかし最も悪い順位でも15位と、大体いつも同じような順位になってしまっている現状を打破したい。
 
 そんな面持ちで参加した「湘南シクロクロス中井公園」ラウンド。
 湘南シクロクロスはカレーハムスター時代に、同僚が遠征したりはしていたけれど、自分としての遠征は初めて。
 本当は同じウィンディーCXTの若手、伊織くんと一緒に参戦するはずが、なんと、まさか、彼は申し込み忘れ……再び一人での参戦になりました。
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▲今回のコース図、かなりバリエーションにとんだコースだった

 自宅を朝早く出発して、試走直前に現地着。

 しかし、コース脇について開口一番「なんだすごい高低差だな!?」

「湘南シクロクロスは平坦踏み踏みコースで乗車率高いよ」って話をA-PAD舟山氏に聞いていたし、伊織くんにも「湘南はイージーコースだから出ましょうよ」と、そんな話だったのに、聞いてないヨ!
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▲階段の直前にある芝の登り、ここの処理が……

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▲ゴールゾーン、カーブを曲がってすぐなので、追い込みがむつかしい

 コースの特徴としては丘にある公園をあっち行ったりこっち行ったりするコースで、長い階段と舗装路のゾーンが多いのが特徴。
 芝のセクションはほとんどなく、階段の手前の部分100mくらい。
 林間セクションはシングルトラックでコース幅が狭く、下ったり上ったりが多くなかなかリズムをつかみづらい。
 それからサッカーグラウンドの中をうろうろする、砂の浮いたハードパックのゾーンもあり、色々とあまり経験のないシチュエーション。

 この日は地球温暖化の影響か、めちゃくちゃ暖かく、好天が続いた影響もあってタイヤはセンタースリックのVittoria TerrenoDRY一択。

 芝の登りや林間のシングルトラックは30Tスプロケットで回し切り、舗装路やハードパックのペースも考えて空気圧は1.5BARでセットした。
 試走も悪くない感触。
 足もよく回っていて悪くない。
 ただ、コースはあまり乗れている気がせず、周囲に対して自分がどの程度走れているのか未知数だった。

 トレーニングもかねて自走で現地入りしてきた、今回は「お手伝い」の伊織くんとスタート前に合流して、荷物を預ける。
 ジャケットを預かってもらったりもするけれど、この日は最高気温13度とかなり気温が上がったので、そこまでシビアな管理をしなくても大丈夫だった。
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 グリッドインは1列目。
 昨年の同時期よりもランキングが良いけれど、考えてみたら昨年は昇格イヤーなので、開幕2レースはC3だったのを考慮すると、本来もうちょっといいポジションで走れるはず……
 舗装路のスタート、広い野球場脇の舗装を進みターン2を回りこんでからはコースが一気に狭くなり、しばらく抜き上がるのがむつかしくなるので、それまでに前にデル必要があるなと、スタートに集中した。

 やがて笛が鳴りスタート。

 クリートキャッチはOK、蹴りだしもよく、踏み倒した他2人くらいで先行してターン2に入る。
 これはOK、うまく行った!
 3番手くらいで階段の手前の芝の駆け上がりへ進入、しかしローギアに落として駆け上がろうとすると、後輪がホイールスピンしてしまい思わぬところで降車。

 おかしい、試走の時はこんなことはなかったはず……
 
 その後林間のシングルトラックでもミスをしてしまい、後方から攻撃に晒されつつ、4~5番手で1周目を終える。
 足は悪くない、城里ではミスを連発してしまったので、このレースはステディなペースで進めよう。
 周囲の走りに惑わされないように、自分のペースで淡々と周回を進めたが、どうも林間のシングルトラックとグラウンドのゾーンのペースが弱い。
 階段手前にある駆け上がりの芝もグリップが低く、思うようなペースを刻めない。

 2周目くらいに差し掛かったところで、この日は自分にペースがないことを自覚し、比較的調子のよい舗装路と階段の担ぎで追いかける作戦で進めていった。
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▲城里の階段より登りやすく、ここの処理で前と詰められた

 しかし、とにかくグリップがない。

 グラウンドも、林間も、個人的には結構いいペースで刻んでるつもりなのだけど、どんどん前と離されてしまう。
 コーナーのスピードが決定的に遅い。
 しかし、前輪も後輪もスリップ寸前のグリップ感で攻め切ってはいるはずなのだけど……
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 苦手なグラウンドのセクションがコース終盤にある関係で、結局階段や舗装路で追い付いてついて行っても、コース終盤で離される展開が続き、少しづつ順位を落としていきそのままゴール。
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▲林間のシングルトラックへ、前からどうしても離されてしまった

 34人出走で13位、2分9秒差と結局いつもの順位でのフィニッシュ。
 足自体は調子よかったのだけど、全然前を追えなくてフラストレーションのたまるレースではあったけれど、ただ、大きいミスはなく終盤までステディなペースを刻めたので、レース後の悔いはなかった。

 結局、結論としては「タイヤの選択ミス」
「晴れて、気温が上がってドライ路面、舗装路も多い」という要素からセンタースリックのタイヤしか考えられなかったのだけど……
「コースが立体的、林間セクションのタイトターン、グラウンドは砂が浮いていて面でグリップを稼ぎづらい」という側面からセンターノブのタイヤを選ぶべきだった。
 もしくはもう0.1BAR空気圧を減らして、タイヤをつぶしてグリップを稼ぐセッティングだったら、もう少し力強いペースで走れたのかもしれない……

 スタート直後の芝セクションの駆け上がりでホイールスピンしてしまったのは、センターノブのあるタイヤなら登れただろうし、林間セクションはともかく、グラウンドセクションはもっとペースを上げられたはず。

 う~ん、経験不足?

 フル参戦を始めて3シーズン目になるけれど、やはりまだまだ知らない領域があるなと……

 いよいよシーズンも大詰め、残り2レース。
 次は2/23茨城シクロクロス最終戦、土浦ステージ。
 ウィンディー筑波の地元レースなので、ここでは確実に今までとは一味違うレースを展開したい。
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 お写真は伊織くん&井上さんより。

# by minagi_ichirino | 2020-02-17 13:30 | Bianchista
【チャリ】煩悩の数より13少ないシクロクロス城里
 19-20シクロクロスシーズンもいよいよ終盤戦。

 これまでC1昇格はおろか、C2でトップ10フィニッシュすら出来ていない一梨乃みなぎは、果たして着に絡むことができるのか?
 ここにきて(ようやく)調子が上向きに参戦した、茨城シクロクロス第4戦、城里町ふれあいの里ステージのお話です。
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 ここのコースは、自分が参戦してきたコースの中でもかなり難度の高いコース。
 何より高低差が非常にあり、95段の階段、ラフでダイナミックなキャンバー、刻一刻とグリップレベルの変わるサーフェイスと、いままで参戦してきて一度も「ちゃんと戦えたな」という印象がないコース。

 数年前の雪のC3の時は結構走れたかな……?どうだったかな。

 いずれにしても得意意識のないコースなだけに、ここは確実に走ってきちんと怪我無くゴールを目指そうという考えだった。
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 早朝に現地入りして、準備を進めて試走へ。
 今回は地元茨城というのもあって、ウィンディー筑波の仲間も結構来てくれていて、色々手伝ってもらえたりと気持ち的に楽に、レースに集中できた。
 
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▲難しかったキャンバーセクション
ここの落車が結局足を引っ張ってしまった

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▲ひたすら長い階段、本当にここはキツイ

 今年は毎年あった地獄の谷へのキャンバーがないものの、ダイナミックなセクションは健在。
 メーメー坂の強烈な下りに、昨シーズンはなかった長い階段が復活。
 試走した感じ、判断に困るセクションがちらほらあるものの、そう悪くない印象。
 心拍や足の具合もよく、調子がいいなという感じで試走を引き上げた。
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▲スタートラインの様子

 今年はスタート位置が大幅に変更され(コース図の紫のライン)激坂の途中からのスタートラインということで、クリートキャッチが非常に重要なスタートに。
 ゼッケンは6番ということで、1列目にグリッドイン。
 チームメイトに激励を受けながらスタートに備えた。
 やはりチームメイトがいるのはいいことだ……

 スタート前はひたすらスタートをイメージして集中、やがて笛が鳴ってC2のスタート。
 クリートキャッチはOK、良い感じの蹴りだしでパッと見た感じ2番手だが、結構長い上りのスタートループ、ここで踏み過ぎて前にでるとそのあと厳しそうな気もしたので、ペースを作りつつ少し引いて第一ターンへ。
 7~8番手くらいでキャンバーゾーンへ入っていく。
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 案の定キャンバーは荒れてしまっていたものの、なんとかうまくまとめてクリア。
 1周目には4~5人の上位パックから若干遅れたポジションで終える。
 心拍もよい、足もよい、悪くないペースだ。
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 しかし、その後2周目、3周目と連続してキャンバーでミスをしてしまい、少しづつ上位パックから離されて行ってしまう。
 それでも今日の自分にはペースがあった。
 優勝争いには絡めないものの、前を行く表彰台争いのパックを、ゼッケン11の方と二人パックで順位を入れ替えながら追跡をつづけた。
 普段のようにズルズルと順位を落としていってしまうようなレースではなかった。

 しかし、最終ラップを迎える直前、最終コーナー、グレーチングの段差を乗り越えるときの動作でうっかりチェーンを落としてしまい、まさかの20秒ほどのタイムロス。
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▲チェーントラブルを直す自分、悲しい……

 後方から来た5人ほどのパックに一気に抜かれてしまい、あえなくのポジションダウン。
 そのあと何とか前のパックに追いすがろうとぺーすをあげたものの、周回遅れのマスターズの下位勢の処理がうまくできなかったり、相手もラストスパートに奮起しており、キャッチできないままゴール。
 
 43出走で11位、1分26秒差と、結局今シーズンのいつもの結果になってしまった。
 
 足の具合はよかったのに、判断ミスでキャンバーで落車したり、チェーンを落としてしまったりで全く生かせなかった。
 レース後は多くのチームメイトが見ている前で失敗したなぁと、酷いレースだったなあと、首を振ってしまった。
 調子が回復傾向というのだけがポジティブだった。

 思えば幕張CXのあとにいったん風邪気味コンディションを下降させてしまったのと、インフルエンザで宇都宮CXを欠場し、福島空港と千葉ポートタワーでは、フィジカルレベルがトップコンディションとは言えなかった。
 そんなシーズンの流れのまま、なんとか終盤になってようやくコンディションが整ってきたのはポジティブなところ。

 残るは3レース、果たしてトップ10フィニッシュ、表彰台、C1昇格はなるのか?
 次回は2月2日湘南シクロクロス中井公園、初めての湘南CXです。

 お写真はふぁいやーかっくんより!

# by minagi_ichirino | 2020-02-05 16:29 | Bianchista
【チャリ】一回勝負!シクロクロス千葉
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 あけましておめでとうございます、一梨乃みなぎです。
 すっかり同人絵師というより、しがないシクロクロッサーになってしまっていますが、気にせず年明け早々シクロクロス千葉に参戦してまいりました。

 シクロクロス千葉は毎年2レースはあるのですが、今年は2月の佐倉ステージがドボンしたせいで、1月の年明け早々のこのイベントが唯一のレースとなりました。
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 それほど得意意識のあるコースではないのですが、昨シーズン最終戦では良い走りもしていて、ここ最近はいい流れで来ているコース。
 特徴としては砂浜を走るゾーンがあるのですが、毎年どんどん草が生い茂り、難易度は下げる傾向。
 それでも完全乗車はなかなか一筋縄ではいかないコースでもあります。

 当日、少々寝坊したのと、窓が凍っていて出発できなかったのもあり、ちょっと会場には遅めの7時半ごろに現地入り。
 どういうわけか、今年はエントリーが非常に多かったのもあり、なんと選手用駐車場に入れず、近所のコインパーキングに入ることに。
 そういうのもあり、朝の試走は2周半ほどで切り上げて、本当にコースチェック程度。
 そのあと、今回はウィンディー筑波のチームメイトのもじゃ吉兄さんと、伊織くんの二人もC3参戦ということで合流しました。

 今までシーズン前半は一人で参戦していたのですが、その継続的な活動も評価されたのか(?)2020年からはウィンディー筑波でもシクロクロスチームを正式な組織としての活動を進めることになり、今回はそんな新体制での初レースとなりました。

 もちろん自分の目標はC1昇格。

 狙ってるレースはシーズン終盤戦の土浦ステージですが、この千葉も決して狙えないステージではなく、お昼ごろにある試走ではきちんと準備していろいろトライ。
 タイヤは前後とも1.5気圧で、センタースリックのVittoria TerrenoDRYをチョイス。
 サンドセクションは一応フル乗車でもOKだけど、展開次第かなという感じ。
 あとは潮の満ち引きで、波打ち際をどの程度攻められるかどうか。
 バイクの転がした感触はいいものの、思いのほか心拍が爆発しやすく、果たしてレースの高強度に耐えられるかどうか、いまいち自信がないままコールアップへ。

 ゼッケン番号は9番で、ここにきてとうとうシングルゼッケンに。
 欠席者が一人居たおかげで、1列目インサイドにグリッドインすることができた。
 今シーズンは比較的スタートがうまく行っているので、これはホールショットも十分狙えるポジションだ。
 
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▲スタートに失敗、埋もれてしまっているのが見える

 同時出走のマスターズ1がスタートして30秒後にホイッスルが鳴り一斉スタート。
 しかしクリートキャッチがややもたつき、蹴りだしに失敗!
 視界の左右から人が捲りこんできて、完全に出遅れたと感じたが、お得意のターンの飛び込みとライン取りで第2ターンの立ち上がりは4番手ほど。
 先頭が見えるポジションで位置取りをしようと思った丘の駆け上がりの最後のターン、後輪に荷重をかけすぎてしまい、なんと前輪の荷重が完全に抜けて早々と落車!
 
 やらかした!!

 すぐに立ち上がって戦線復帰するが、一気にズバズバと抜かれてしまい15~20番手前後までポジションを落としてしまった。
 正直この地点でレースは終わったと思ってしまった。
 何とかあきらめずに、気持ちを切らさずに走ろうと今一度レースに集中しなおすものの、この落車でリズムが狂ってしまった感じもあった……

 1周目のサンドセクション、ほかの人が降車するところを、追い上げなくてはという気持ちで乗車クリアを敢行し、これが決まって一気に前を行くパックをゴボウ抜き。
 なんと1周目には再びポジションを4番手に戻してコントロールラインへ戻ってきた。
 だが、レースはマスターズカテゴリーとも混走なので、今の自分の順位はどれくらいなのか、いまいち確証が持てなかった。

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▲この日は全部降車クリアした、さすがに顔着は…

 2周目も前のパックに追いすがり、再びサンドセクションの9割を乗車クリアをし、ここで一気に2番手へ。
 コース終盤、聞こえてくる牛さんの実況から自分の10秒ほど先を行っている、ZELKOVAチームの選手がC2カテゴリーのトップだと把握し、その間に選手がいないので、どうやら自分が2番手まで上がっていることに気が付いた。

 2番手は十分C1昇格圏内だ。
 だが、今シーズン何度も見た、終盤にかけてズルズルと順位を下げていってしまうレース展開が頭をよぎる。
 まだ5周もある、1周目の落車で熱くなり過ぎたか……?
 2周目の途中から明らかなオーバーペースだということに気づき、一旦心拍を抑えるべく、ややペースを緩める。
 すぐに後ろから選手が来て二人パックになるが、今回は後れを取らずそのまま3周目へ。
 レースは中盤、まだ3番手、それも2位争いのパックに残れている……いつも以上に感触はいいはずだと自分に言い聞かせる。

 脳内に「昇格」の文字が躍る。

 しかし、3周目のサンドセクション、なんとかアドバンテージを得ようと乗車クリアを目指すものの、一旦降車した際にクリートキャッチがうまく行かず落車。
 これが決定的となり表彰台争いのパックから脱落してしまった。
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▲落車した自分、ヘロヘロである

 そのあとはいつものようにズルズルと後退していく、今シーズン何度も見たような展開に。
 特に序盤は稼いでいたサンドセクションでの不手際が目立ち、かえってそこで遅れていってしまう。
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▲波打ち際を往く自分、ここはかなり稼げるゾーンだったが……

 それでも最終周回には8位争いのパックにしがみついて突入。
 今回こそはシングルフィニッシュを目指したものの、やはりサンドセクションで周りから遅れてしまい、コース終盤でもう一人の選手に抜かれてしまい、ついていくものの、うまく差し込む隙もなくそのままゴール。

 結局43人出走で12位と、今シーズン何度も取った順位という結果になってしまった。
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 レースの後、一人で着替えて片付けていると悔しさがこみあげてきてしまった。
 7周のレース、3周目まで表彰台争いのパックに残れていて、そこからの12位である。
 どうしてその中盤までの走り、ポジションを維持できずにどんどん後退してきてしまうのか……

 砂の処理が雑になってきて、それで遅れていってしまったというのはわかるのだけど、そういうミクロの理由ではなく、どうして今シーズンは何度も上位を走りながら粘れずに落ちていってしまうのか……本当にどうしたものか。
 今回のレースも2回も落車しており、とにかく雑なレースが目立つ。
 丁寧に走れ、丁寧にやれと頭ではわかっているのだけど……
 悔しさしかない。

 次のレースは難関コース、城里町ふれあいの里ステージの茨城シクロクロス。
 正直ここのコースは何回も走ってるけど、ほとんどうまく走れた記憶がないけれど、とにかく確実な走りをしてポイントを稼いで土浦にはつなげたい。



# by minagi_ichirino | 2020-01-13 01:05 | Bianchista