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【チャリ】福島空港に行ったことはあるかい?
 実は12月半ばにインフルエンザにかかってしまいまして……
 茨城シクロクロス涸沼で上がり調子に思えたのもつかぬ間、宇都宮直前にインフルエンザで寝込んでしまい一回休み。
 翌週にエントリーしていたこの東北シクロクロス福島空港ラウンドには、何とか帳尻合わせて出走にこぎつけました。
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 実は福島空港のコースを走るのは初めてのこと。
 東北シクロクロスのラウンドの中でも一番南に位置するラウンドということで、千葉からも遠征しやすいなということと、今年はバイクロアが中止になってしまった関係もあり、初めての遠征となりました。

 近いといっても自宅は4時に出発して、試走時間の7時ごろに現地着。
 ささと準備してあわただしく1回目の試走へ、気温はほぼ0度。寒い!
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  コースは空港に隣接する公園というか、多目的な空き地に作られているのだけれど、本当に滑走路に隣接しており、なおかつ発着のあまり多くない空港だからか、堀で隔てられているものの、割と滑走路の本当にかなり近くを走るコース。
 樹木などはなく、ほぼ吹きさらしで、この日は太陽もほとんど出ず、わずかな風でもひたすら寒かった。

 1回目の試走はコースレイアウトを覚えることを目的に数周周回。
 コース自体は乗車率が高く、それほどむつかしくないものの、2か所「S字キャンバー区間」と「バリア直後の登りヘアピン」のところは丁寧にクリアしないと危ないなと理解。
 そこそこのペースで周回して、いくつかラインや進入スピードを確認。
 全体的には常設コースじゃないのもあり、バンピーなサーフェイス。

 自分の走るC2カテゴリーはお昼ごろスタートなので、試走後、早起きしすぎてだいぶ疲れてしまっていたので仮眠をとって休む。

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▲滑走路が近い法面に広がるコース、ひたすら上るか下る

 2回目の試走前に起きてきて、再びコースインして3周ほど、今度はサーフェイスを確認する感じで走る。
 数レース重ねているので、幾分レコードラインがスムースになっているものの、やはりバンピーなのには変わりはなく、いつもよりも空気圧を低めにセット。
 やや走りは重たくなったものの、スピードが乗った時のスタビリティが満足いくものになり、コーナースピードもいい感じに。
 しかし、S字キャンバー区間は一通り乗車でクリアはできるものの、レーシングスピードではどうかと、やや不安を抱えたまま本戦へ。


 12時30分スタートということで、10分前に召集。
 結構寒かったので、茨城CXチームの吉川さんに手伝っていただき、スタート直前までジャケットを着こみ、グリッドインしてから脱いで渡した。
 東北シクロクロスシリーズは関東ランキング対象外なので、スタートは後方だが、エントリー数がそこまで多くなかったので、2列目に入ることができた。
 普段争うライバルは上位陣では2人か3人くらいなので、うまく走れれば十分昇格も狙える好機。
 しかし、インフルエンザからの病み上がりもあり、果たして高強度で40分走った時にどこまで攻められるかは未知数ではある。

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▲茨城シクロクロスチームの皆さん、当日大変お世話になりました

 笛が鳴ってからのスタートは、クリートキャッチにもたつき蹴りだしに失敗。
 やや下がり気味になってしまったものの、イン側に絶好の隙間を見つけ、1コーナーでハンドルをねじ込み、強引にかち上がり7番手に浮上。
 低圧タイヤのグリップを生かし、スタート直後の平地のターンが相次ぐセクションで、うまい具合に前を二人抜いて5番手へ進出。

 OK、良い感じだ。
 そのまま滑走路方面の下りの直線へ。
 ここでも低圧タイヤのグリップを生かして、飛び込みで一人抜いて4番手へ上がり、さらには上りのヘアピンでももう一人抜き3番手へ一気に攻め込む。
 そして、コース中盤、懸念していたS字キャンバー区間へ。
 前の二人は降車し確実なラインでクリアしていくのを見て、ここは乗車で一気に攻め上がろうと自分は乗車で進入!
 しかし、レーシングスピードでのラインやタイヤの限界を探り切れてなかったが、2回目の切り返しで失敗し、そのまま谷底へ落ちてしまった。
 練習走行ではそこそこいい形でクリアしていたのに……!!
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▲S字キャンバー区間の進入、今回の鬼門となってしまった

 1~2mほどコースの外へ転げ落ちてしまったので、慌てて起き上がり、体制を直してコースに復帰。

 しかしそのあとは崩れたリズムを取り返すのにかなり苦戦してしまった。
 何でもない登りヘアピンで転んでしまったり、2周目のキャンバーでも失敗して順位を落としてしまったり……頭の中では落ち着け!とわかっていても、なかなかリズムを取り戻せない。
 3周目にはアップダウンの激しいコースというのもあり、降車時に足が上がらなくなってきて、なかなか頭のイメージ通りに走らせられない。
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▲この日は低圧タイヤがうまく使えて、深いアングルでコーナーを攻めることができた

 しかしそれでも、何とか粘り強く、ギブアップしない程度に走って最終周回5周目には8番手争いのパックで突入。
 コース中盤まで8番手を維持するものの、残り半周ほどで足が攣り始め、8位争いからずるずると後退。
 最後の登りの九十九折りも、全然足が回らず、攣りそうな足をなだめながらの走りになり、後方から攻め込んできたオンザロードの選手から順位を守ることもできずに後退。
 
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▲コース終盤の九十九折の登り、攣った足で走るには相当キツかった

 結局19人と出走人数が少なかったにもかかわらず10位(3分31秒差)という、不本意な順位で終わってしまった。
 普段争っているような人は4位とか5位とかそういったあたりの順位でゴールしていたので、それくらいは行けただろうなと思うと、なかなか悔しい結果になってしまった。

 しかし、所詮はインフルエンザの病み上がり。
 思えば2周目で明らかに普段より息が上がるのが早いなとか、のぼりがそんなにイケイケで踏めてないなとか……そういった違和感はあったし、レース前にBCAAを十分摂らなかったのも、足攣りの要因もあったかと思うと、まずまずのペースで走れたのでは?という感じも。
 レースとしては上手くまとめられなかったものの、前回では課題だったコーナリングスピードも、低圧タイヤをうまく使うことができて、改善が見られたので、そういう部分ではポジティブな側面もあったように思う。
 
 これで2019年のレースはすべて終わり!
 次はよろしく2020年、1/5の千葉シクロクロスです。
 ここまで一人で参戦を続けていた、いよいよウィンディー筑波シクロクロスチームも、自分の頑張りもあって本格始動となるので、なかなか楽しみなレースになりそうだ。
# by minagi_ichirino | 2020-01-02 12:16 | Bianchista
【チャリ】茨城シクロクロス、涸沼っていったいどこだ?
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 今年から新たに加わった茨城シクロクロスの第3ラウンド「涸沼」
 大洗にほど近い茨城町にある自然公園、キャンプ場内で開催されるコースです。
 今年はなんと初日はナイターレース、二日目はデイレースということで、ロジスティクスの関係から一梨乃みなぎとしては、二日目のC2に絞って参戦してまいりました。

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▲実は今回からホイールは両輪ともチューブレス化になって
ようやくシーズン前から構想していたフルスペックのバイクで参戦できた。 

 所属するウィンディー筑波も地元にほど近いレースということで、チーム内からも他二人参戦があったので、久々にチームメイトとレース楽しめるかなと思ったのですが、なんと二人とも、初日のナイターにチャレンジ……
 つまり二日目に参戦するのは自分だけ、現地に来るのも自分だけという結局いつものレースじゃないか!というオチでした。

 二日間開催ということでスケジュール的に余裕があり、試走時間も2回設けられ……
 アサイチの試走は時間の関係で間に合わなかったのですが、二回目の試走でコースの習熟に努め、色々とラインを確認したりできました。

 とはいえ、前日にナイター開催があり、ほかの選手に比べて自分のコースの主熟度は未知数。
 試走で走っていても、相性の悪いコースではないなという印象ではあったものの、走れてるな、今日は速いな、という感じもせず「勝ちに行くレースじゃないな……」というインプレッション。
 レースはスタートは周りに合わせつつ様子を見て、隙を見て前に上がっていこうという、やや消極的だが確実に行く作戦で考えた。
 空気圧は最初1.8程度で合わせたものの、もうちょっとグリップを稼ぎたくて1.7Bar程度まで下げてスタートすることにした。

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 茨城シクロクロスのスタッフや知り合いに挨拶しつつ会場をうろうろ。
 ちなみにこの日はケータリングが少々手薄な印象でしたが、コーヒーがえらいおいしかった……。

 11時15分から招集が始まり、この日はCM1とジュニア一人と混走。
 いつものようにC2は1分遅れのスタッガースタートとなった。

 スタート前に集中してイメージトレーニングを進めるのも慣れては来たものの、周囲に知り合いがいるとつい話が弾んでしまう。
 リラックスする分はいいのかもしれないけれど、個人的にはグリッドインしたら「ビーストモード」にスイッチを切り替えたいタイプなので、あんまりにこやかにしてると、気が緩み過ぎてしまう……。
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▲グリッドインした時の景色、CM1が前に居るので後方に見える。

 笛が鳴って一斉にスタート。
 猛ダッシュを決めるところだが、スタートからのサーフェイスが玉砂利のグラベルということで、あまり得意ではなく、落車が怖く慎重になりつつもポジションを確保くする感じで踏んでいく。
 何とかぼちぼちポジションをあげて10番手前後でシングルトラックのラインへ。
 思ったよりもいい感じだ、だが今までのレースではポジションキープができず、後退してしまうレースばかりだったので、気持ちを抑えて余裕を持った強度を心がけて進めていく。

 しかしその後、キャンバーセクションや泥ゾーンでの処理がうまく行き、次々とミスした人を攻略して上位進出。
 1周目には4位争いのパックで戻ってきた……のだが、前の人のペースがちょっと遅く、最終コーナーで仕掛けて抜きかけたら、まさかのスリップダウン!
 落車をしてしまった!
 慌ててレースに復帰し、きもちを繋ぎなおす。
 ちょっと乱暴な走りをしてしまったなと……思えば最終コーナーではなく、メインストレートでちゃんと仕掛ければよかった。
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▲これは2周目で7~8番手争いに加わる自分
コーナリングアングルが浅いので、もっと攻められるようにならなくては
(お写真は斎藤さんより)

 結局7~8位くらいまでポジションダウンし、表彰台争いのパックからは脱落。
 その後は気持ちを切らさず、攻め過ぎず、確実なペースながら要所要所で攻め続けた。

 この日のコース、とにかく自分は泥の処理と3か所あるキャンバーセクションが速く、そこだけで何人も一気に抜き去り、置き去りにすることができた。
 しかし逆に、芝の連続するターンや林道、玉砂利のカーブがあまりペースがなく、そこでは前についていくので手一杯で、隙をつかれて抜かれてしまうことが多々あった。
 悪い走りではないはずなのだけど……
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▲この日は泥の処理がうまく行った
(お写真はりりさんより)

 強度的にはうまくコントロールできていたのと、何とかレース終盤まで8番手か9番手あたりのポジションに踏みとどまり、自分の得意なセクションで一気に前と詰めて、それ以外のところではなんとか離されないようにペースを刻んでいった。
 途中一回ミスコースしかけて抜かれてしまったのと、コーステープをハンドルに巻き込んでしまい遅れてしまった以外は、大きいミスもなく最終周回へ。
 今シーズンでは、今までになくいい形で走れてる感覚がある。
 
 後方からは今シーズン何度もデュエルになっているAさんが、一人追跡してきているがなんとか抑え込みたい。
 あわよくば前のパックにも追い付ければとペースを少し上げるものの、Aさんもそこは同じ思惑だったようで、コース終盤の直線路で一気に後方へ詰め寄られてしまい、そのまま降車ゾーンの処理で保守的なアプローチをとった自分は一気に抜かれてしまった。
 何とか差し返せないか頑張ったものの、詰めきれずにそのままゴール。
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▲保守的な処理というと例えばこういう処理である!
降車直後のターンはすぐに乗らずにランで確実に処理の判断が多かった。
(お写真はりりさんより)

 最後に一人抜かれてしまったものの、手ごたえはあり、今回こそはトップ10フィニッシュができたかと思ったものの……終わってリザルト見ると12位

 ちくしょう、またいつもの順位じゃないか!!

 今回はそれまでのレースに比べたら、どんどん後退していくだけでなく、ちゃんとレースを通して比較的同じ人とずっとデュエルができたし、それほど遅れていってしまう感じはなく、そこはポジティブな点だった。
 とはいえ、なんといいますか、走りが雑といいますか……ミスコースやコーステープにハンドルをひっかけて遅れるとか、しょうもないミスだし、1周目の落車も雑な攻め方で後退してしまったので、やはりそういう雑な部分の隙をつかれて抜かれたり、差をつけられてしまっているなと。
 単純に脚力やインターバル能力も優れてるわけではないのだけど、そこまで上位陣と大きい差があるわけではないので、あとはやりようなのかなとも。
 ……って、これも前回の幕張と同じ反省点になってしまっているな(汗)
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(お写真は斎藤さんより)

 人間早々変われないけれど、しかし、もっと丁寧に、確実に速いペースでターンする練習はできるはず。
 次回は12月の宇都宮シクロクロス、ここも非常にハイレベルなレースだけれど、これまでにちゃんとダートの練習をこなして、走りを修正していきたい。
 


# by minagi_ichirino | 2019-12-05 00:57 | Bianchista
【チャリ】スターライトじゃなくなった幕張クロスを往く
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 前橋シクロクロスでのまずまずなイメージを持ったまま、翌週の連戦となった幕張クロスC2

 シクロクロス千葉と並んで、かなりの近所といえる場所での開催ということですが、実はこの幕張クロス、例年まともに走れた記憶がなく、とにかく参加人数が多く、毎回毎回もみくちゃにされて「何をしてるのかよくわからないうちにゴール」という思い出しかないんですね。

 端的に言えば「苦手」と言って差し支えないレース。

 しかし、サイクルモードと一緒に開催されていることもあって、普段は観戦に来ない知り合いの前で走ることができる貴重な機会。
 月並みな言葉ではありますが「参加することに意義がある」部分もあり、出るからにはもうちょっと、まともにレースしたいなあという形で今年も参加してまいりました。

 現地入りは午前8時半過ぎごろ。
 いつもより遅い時間ながら、タイムスケジュールに余裕があり、試走にはこの時間からでも十分に間に合う寸法。
 駐車場から会場まで大きい道路を隔ててるのもあって、現地入り後、駐車場でささと準備をして即試走へ。
 台風の影響もあり、コースは結構水を含んでいるとは聞いていたけれど、ここ数日の晴れでだいぶ乾いているだろうということで、タイヤはVittoriaのTerrenoDRYを1.7Barでまずスタート。

 ちなみにチューブド運用、チューブレスにはしたかったけれど、色々と機材に不具合があり今回は間に合わず。
 チューブドとチューブレスでは、特にダートの直線でのトラクションやピッチングが全然違うので、早くこの辺を解決して完全な仕様で戦えるようにしたいところだが……
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▲いつもの東洋CX-S、通称「ダートバンシー」号

 試走はいつもの幕張らしく人が多く、特に序盤と終盤にあるテーブルトップや忍者返しセクションの手前では人がいっぱいいて、なかなかレーシングスピードでのシミュレーションに取り組めないのもいつも通り……
 走ってる感じ、芝セクションではスピードが乗るとピッチングが激しく、タイヤの接地感が乏しかったのもあり1.6Barに落とす。
 そのほかはとにかくコースの習熟に努めた。

 試走後はコース付近にいる知り合いに挨拶しつつ、駐車場に戻りゼッケンを張る。
 ちょうどミニ四駆で知り合ったフエさんが、どうやらサイクルモード目当てで幕張付近にいるぞということで「ちょっとレースのアシスタントしてくれよ」とLINEで召喚し、準備をある程度終え駐車場でくつろいでいるうちに合流。

 C2のレースは13時55分スタートながら、12時半からは午後の試走があるということで、再びスタンバイ。
 今度はコースの習熟というより、路面状況のチェックという部分と、下位カテゴリのレースでラインやアプローチが変わってるかどうかを確認した。
 フエさんには荷物を持ってもらう。

 午後の試走は数周周回して、おおよその作戦を立ててスタートを待つこととなった。
 例年よりも余裕のあるスケジュールに加え、今年は試走が比較的まともに走れ、しかもスタートも3列目で(毎年5列目とかそんな感じである)今までになく十分な準備ができた感じがした。
 とにかくスタートである、スタートで前へ上がって、初めてテーブルトップでの乗車クリアが可能になる。
 そのためには追い抜きが可能なゾーンである、1周目のバリアまでに10番手以内をとる必要があるなという思惑だった。
 60人以上の出走というのもあり、10番手以内でゴールできれば万々歳、現実的な目標としては苦手なコースというのもあり10番台でのゴールに定めた。

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 今回のレースは混走がなく、C2のみで行われるヒートというのも嬉しい。
 レース前のお通じも予定通りこなして、無事グリッドイン、レース前はひたすらスタート直後のイメージを何度も頭の中でシミュレーションした。

 号砲が鳴り一斉にスタート!
 クリートキャッチにちょっと失敗したものの、隙を見せるわけにいかず、そのまま強引に踏み倒しながらエンゲージ。
 スタートは平坦な舗装路というのもあって、思ったよりも周りは滅茶滅茶に踏み倒している!
 速い!しかし、ここで上がらなければ、10番手以内へ上がらなければ、40分のレースは台無しになる!
 怯まず踏み倒し、かなりのスピードが乗ったまま1コーナーへ。
 周囲のスピードがかなり乗っていた関係で、途中から明らかに集団のドラフティング効果が感じられ、労せずスピードがぐんぐん伸び、そこからうまく飛び出す形で前へとかち上がる。
 
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▲スタート直後、1コーナーを回ったところ、イン側のラインから前へ上がる自分

 バリア前の小さなテーブルトップで前のグループで落車があったものの、試走時に「前でポカされた時のライン」をシミュレーションしてたおかげで、ほかの人が使わないラインでクリアし、足止めを食らう周囲を尻目に一気にジャンプアップ。
 何とか目標にしていた「10番手以内のポジションでテーブルトップへ突入」を達成することができた。
 上位の2~3人が逃げているようだが、その後方のセカンドグループのパックにジョイントできているようだ。
 今日こそは、何とかこのポジションを維持したい、もうズルズル後退するレースなんて御免だ。
 1周を終えて、どうやらアナウンスでは6番手、3位争いのパックにいるようだ。荒れる幕張でこのチャンスはそうそうない。

 しかし2周目になるとパックのペースがあまりに速く、単純に脚力差というよりテーブルトップやドロップオフ、ヘアピンのターンなどの通過速度が今までとは異次元のスピードで、こちらは後方についているので前の人と同じペースでクリアすればいいだけなのだけど、正直バイクをコントロールできている次元ではなかった。
 とにかくおっかない、マジかよ、このペースでドンパチやるのかよ……!! 
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▲とにかく、パックから落ちてもできる限りのペースで走る

 途中で慶応大学の学連の選手が追い付いてきて、あえなく先行される。
 何とかついていこうと、後方からプッシュするものの、じりじりと離されパックからも脱落してしまう。
 おかしい!ペースは結構頑張れてるはずだ、速い、みんな速すぎる……!!
 集中力を保ち、爆発しかけてる心拍をなだめすかしながら、自分のペースで、できる限りのペースでレースを進めた。

 3周目、4周目、やはりいつもの展開だ、後ろからパックが迫ってきて吸収され、そしてそのパックからもしばらくして脱落する……
 悔しい……!今度こそシングルフィニッシュを掴みたい。
 決して無策にぶち抜かれて置いて行かれているわけではない、決してそんなに遅くはない。
 しかし半周かけて追い付かれ、半周かけて引き離される……このままではダメだ!
 時々雄たけびをあげ、気持ちを奮い立たせて、気持ちを切らさずにとにかく前を追った。
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▲泥ゾーンを気合を入れて抜ける自分、顔は気合入り過ぎである!

 途中2回ほど、泥ゾーンで前輪が逃げたのと、タレてきた相手を処理しようと厳しいラインでターンインしてという失敗で落車してしまったものの、大事には至らず走り続けた。
 自分にアドバンテージのある、泥ゾーンやキャンバーの処理で何とか前を詰め、どうも自分が周囲に比べて遅いと思われる芝のタイトターンや、バリアのクリアなどはひたすらミスせず丁寧に、耐える走りで最終ラップへ。
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▲後方からの攻撃に晒される自分、ひたすら耐えるのみ。

 後方には前回の前橋でも競り合った、サイクルウィッチーズのはねさんのパックが3秒差くらいで追跡してきた。
 こちらもいいペースで走っているが、なかなか引き離すには至らず、むしろジリジリと追い上げられてる感じだ。

 粘らなくては……!!

 こちらも力を振り絞り、後方のパックからはひたすらベストの走りで逃げ続けた。
 コース終盤の最後の忍者返しのゾーンで、勝負に急いだ後方のパックで落車の音が聞こえ、一瞬振り返ると、パック全員を巻き込む絡みだったようで、これで激しい攻撃に晒されることはないかと思い、少しばかりほっとした。

 最後、自分の数秒前に上位からタレてきた人がいて、最後詰め寄れるかと頑張ったものの、相手も奮起してツキイチにすら入れずゴール。
 想像以上に自分を追い込んでいたようで、ゴール後は満足に息ができないほど器官を痛めていた。

 レース後はフエさんに荷物をもらい、スムースにお片付け(感謝)
 気持ち的にはトップ10入れたかなどうかな?という手ごたえはあったものの、最終結果は15位(61人中)
 今回もトップ10は逃すいつもの順位だけれど、毎年半分以下や最下位に近いポジションで走っていただけに、15位のゴールはやり切った感が強かった。
 しかしそれと同時に、C1昇格への壁が、思う以上に高く厚いことに気付かされるレースとなった。

 うまく歯車合えばC1へ上がれるかと思ってシーズンインしたわけだけれど……C2の上位に顔出して、昇格を争い戦うという意味。
 何かを悪いところを改善という感じではなく「すべての部分で僅かに遅い、その積み重ねでじりじり離されていく」 のが今の状態だなと感じた。
 今までは多少のペースには目をつぶって、とにかくミスなくマイペースで走りいつの間にか上位進出、得意なところで一気に前に出るという走りだったが、正直C2上位は全員速くて隙が無い。
 自分の粗削りなレースをもっと洗練させなくてはと強く感じたレースとなった。

 そして勝負を分ける気持ちの差。
 周囲とも脚力差があまりなく、大きいレベル差のないところで争ったときに、勝負を分ける最後の1ワットの出力をポケットから出せるかどうかは、気持ちなんだろうなと、ゴール前、ツキイチに入れなかった自分を思い出して反省。
 次は、次こそはもっとうまくやりたい。

 レース後はフエ氏にブルべ完走おめ、ということで焼き肉をおごりました。

 次レースは茨城シクロクロス涸沼、初開催のコース、果たしてどうか?
 

# by minagi_ichirino | 2019-11-27 23:49 | Bianchista
【チャリ】19-20シーズン!前橋シクロクロスDAY2へ
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 個人的に19-20のクロスシーズンの2戦目となる前橋シクロクロスDAY2に参戦してまいりました。
 本来ならば、10月半ばに茨城シクロクロス取手・小貝川ステージがあって、得意コースというのもあり、そこに昇格を賭けていたわけですが、まさかの台風直撃でレースは中止。
 常設コース自体も激しく浸水、破壊され、11月に入ってもいまだに閉鎖中で練習できずという状況に……
 という感じで、開幕戦の城里町のレースから約一か月のブランクが空いた二戦目が、今回の前橋シクロクロスDAY2となりました。

 今回はウィンディー筑波のチームのアシスタントとして、以前鴨川クリテリウムでお世話になった"カメライダー"松井君に、再びお手伝いいただきました。
 お手伝いといっても、レース前に荷物を持ってもらって、ゴールした後の介護をお願いする程度ですが……
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▲後ろでキリッとしてるのが松井君

 前橋シクロクロスは試走時間が長くとられてるのが特徴で、6時から8時までのなんと2時間。
 この日の現地入りは大体6時半くらいと、試走時間が始まってからの現地入りではあったのですが、それでもたっぷり1時間以上コースの習熟に時間をかけることができました。
 
 台風の影響は河川敷にほど近いこのコースでもあって、前日のDAY1ではまだかなり水が残っており、ひどいマッドコンディション。
 自分の走るDAY2は、前日の好天と気温もあって、幾分路面があがったものの、それでも非常にマッドなゾーンが多いコースになっており、タイヤチョイスはVittoria Terreno WETを1.5Barでチョイスすることにした。
 特にこのコースは、バリアの後、スピードが乗っていない状態での直登が2か所あり、ブロックパターンでトラクションを稼ぎたかった。
 また、コース後半の駐車場を使ったゾーンはかなりマッドな状態でではあったが、TerrenoWETは非常にコントロールもグリップバランスも良く、おおむね問題なく走ることができた。
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▲パンプトラック入り口にある直登部分
ここをどうアプローチするか難しかった

 インフィールドのパンプトラックの動きの確認や、直登部分のアプローチをいろいろ試しつつの試走を終えてレース前の準備に。
 前橋は、過去何度か出ているコースだけれど、比較的良い印象のあるコースなので、うまくいけば上位争いに加われるかもとは期待していたものの、台風と転職の関係で少し高強度状態での走りに不安を残しつつ招集に向かった。

 招集ゾーンでは、茨城シクロクロスで見知った知り合いとあいさつしたり談笑したりでリラックス。
 グリッドインは3列目、スターティンググリッドではスタートのイメージと、ラインをひたすら頭に思い浮かべ集中してホイッスルを待った。
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 スタートはOK、開幕戦に引き続き掛かりが良く、スルスルと前へ少し上がって、1コーナーの降車ゾーンへ。
 スタート直後の混乱も何とか交わして、だいたい10番手前後で落ち着けてパンプトラックゾーンに入っていく。 
 体の具合はスタート前にお通じも終えており、そう悪くはない。
 1周目の泥ゾーンもうまくこなして、7番手程度までジャンプアップして1周目を終えた。
 
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 メインストレートも踏めていて、もっと順位を上げていこうかもう少し踏んでいるが、かなりオーバーペースな感じもしたので少しペースを落ち着かせてとにかくステディにレースを進めた。
 2週目にはさらに一人処理をして6番手まで上がるものの、合計で6周回というのもあり、このペースではかなり終盤きつくなるなということでマイペースを心がける。
 
 しかし、そこからなかなか周りのペースが落ちてこない!
 逆にじりじりと前と離されて、後方からの攻撃にさらされることに……
 1周回ごとに、後方のパックに詰め寄られ、隙をつかれて前に出られてしまうような展開にひたすら防戦一方。

 こちらも悪くないペースで走れてはいる、しかし、周囲が速すぎる……!!
 何とか踏ん張ってペースをキープして前を窺おうとするものの、とにかくC2でトップ10走るような人はミスも全然しないし、ペースもかなり良い(当たり前)
 スグに突き放されてノックアウトされる感じではないものの、1周かけて3秒、4秒離されていくような、そういう苦しい展開に。
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▲コース中盤の林道セクションを行く
練習では乗車クリアも可能だったが、担ぎとほとんど変わらなかったので、リスクを考えて本戦ではすべて担ぎでクリアした

 路面もスタート直後はマディだったものの、40分のレース時間中にどんどん上がってきて、ラスト2周では路面に対してタイヤの空気圧が低く、食い過ぎてしまい腰砕けてしまう感じに。
 後輪もコーナーでのタイヤの変形が激しく、エア漏れするようになり、ラストの集会ではほぼスローパンク状態に。 
 とにかく、長い、長い40分のレースとなった。
 最終コーナーで、昨年バイクロアでチームを組んだはねさんにも差し込まれるものの、なんとかスプリントで捲り返しての12位、1分45秒差でのゴール。
 ここ一番の出力は上がってきているので、最後もうちょっと考えてラインや走りを選べば11位でゴールできたかも……
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▲最終周回のパンプトラックへ向かう
後輪がスローパンクで潰れてしまっている

 結局、開幕戦の城里町のステージと同じような展開になってしまった。
 序盤の掛かりが良く、前方で展開できるのだけど、そこの維持ができない、じりじりと後退してしまう……
 昨年までなら、後半戦の粘りの良さで前に上がっていく展開が多かったのだけど、今年は同じ走りができていない。
 レース後にもやもやと松井君と話しながら考えたものの、結局は「昨年よりロングライド(長時間)での走り込みができていない」という部分が思い当たることに……

 確かに転職も時期的に重なって、まとまった時間が取れず、2~3時間で60km程度の練習はしていたものの、100kmを超えるロングはできてなかったなあと。
 レースではそんなに長時間走らないけれど、しかし体の持っているキャパシティはロングライドでもっと広がるはず……
 ポジティブな側面も多いので、あとはその部分のアジャストさえうまくやれれば、着に絡める走りはできるはず。
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 レース後は出店していたエスキーナさんでカレーを食べて満足。
 次レースは11月の頭、幕張クロスです。
 苦手コースなので、上位入賞というより、確実に自分の走りができるレースにしたい。



# by minagi_ichirino | 2019-11-20 14:57 | Bianchista
【チャリ】茨城シクロクロス19-20シーズン開幕戦「城里町うぐいすの里」
 いよいよ始まるシクロクロスシーズン、自分の開幕戦に選んだのは毎年の茨城シクロクロスの城里・うぐいすの里ステージ。
 ここのコースは非常に高低差があって、上ったり下ったり担いだり、グランドの平坦もあり、開幕からいきなり難易度の高いハードなコース。
 回を重ねるごとに、毎年コースは少しづつ違ったりしているのだけど、今年のコース自体は昨年の第1戦に非常に似たもの。
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▲きのこコーナーの設営は実は自分がやったりした

 事前の練習や、高低差のハードなコースでの動きのチェックができていなかったので、前日の設営から現地入りし、練習も兼ねて試走に取り組んだ。
 そんな試走も、最初の数周は「このラインと抜け方でいいのだろうか?」と言う塩梅で、あんまりうまく走れている感じがせず、色々とトライしつつ、なんとなくというレベルであるが納得行くイメージを作ることが出来た。
 
 バイクは今年で3シーズン目になる東洋フレームのCX-S。
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 前のシーズン終盤で問題になっていたチェンリングも新品に交換し、チェーンももちろん新品、ペダルもニードルベアリングを新しいものに。
 ステムもよりロードに近いポジションで走れるように、若干低くなるようなものをセットした。
 タイヤもドライタイヤのみだったところを、ウェット用のタイヤを用意して、これでコンディションやコースに対応できるようになって、前シーズンで機材面で問題になっていた部分をだいたいカバーすることが出来たはず。

 当日の天気予報は雨で心配されたコンディションだったものの、当日陽が明けてみれば気持ち良い青空が。
 前日設営のお手伝いもあって、城里町に宿泊し、早起きもそこそこに現地入りは朝の6時半頃。

 一応マッドタイヤも用意してきたものの、この日はセンタースリック一択だなと言うことでタイヤはVittoriaのTerreno DRY
 ホイールは今シーズンから使いはじめることにした、自前の手組ホイール、ヴェロシティのQuillリムに、DTSwissの350ハブである。
 蹴りだしはまずまず良いけど、ちょっと重量的にモサい。

 前日に練習も兼ねた試走をしているので、朝の試走はそこそこに、コンディションの確認と、他のライダーの走りやラインをマーキング。
 グラウンドからテニスコート脇に向かうキャンバーとドロップオフの区間、それから冒険の丘までのダウンヒルセクションのライン取りや走り方、なんとなく自分でも悪くない形にまとめたけれど、周囲の人の走りと比べると、どうかなあ……という感想のまま試走を終える。
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▲テニスコート脇のキャンバー区間、ここの進入のラインがタイトでなかなか難しかった

 以前JBCF鴨川クリテで挨拶した、GROWINGの古谷さんが居たので、挨拶も兼ねて話しかけていろいろ聞いてみる。
 古谷さんとは同じC2クラスタなのだが、同じC2に筑波大の横山さんっていうドチャクソ速い人が居るから、マークした方がいいとの情報を得る。
 しかしそうは言っても、正直試走のイメージでは感触は悪くないけれど、速い人はもっと速いだろうなという感触だったので、勝ちに行くレースというより、レース勘をちゃんと持って、とにかくステディに進めようと考えることにした。

 タイヤは前後とも1.5Bar、今回は準備が間に合わずチューブレス化出来なかったのが悔やまれる。

 ゼッケンは13番、誰か欠席が出れば2列目に滑り込めたけど、なんとC2は好天というのもあったかもしれないけれど、欠席者ゼロの28人出走。
 この日は食事が遅かったせいか、レース前に便所で出せず、ちょっとコンディションを合わせきれないままグリッドインとなった。
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▲C2のスターティンググリッド、自分は3列目

 鴨川クリテの反省からか、レース前はとにかく集中、リラックスよりもまず集中。
 号砲が鳴るまでの間、ひたすらレースのスタートをイメージしてジッと待った。

 CM1クラスとの混走ということで、彼等がスタートして2分のビハインドでC2も号砲が鳴り一斉にスタート。
 クリートキャッチはまずまずOK、スタートからしばらくはターマックということで、やや重た目のギヤで踏み倒して1コーナーから最初の上りへ。
 今年は実業団で走ったり、比較的質の良い練習をしているだけあり、例年よりスタートからの踏み込みの粘りがよく、上り区間でも無理せず前方グループにきっちりとつくことが出来た。

 そんな坂道を登り切るかどうかのポイントで、古谷さんがいきなり前方でアタックを掛けるようにすっ飛んでいくのが見えた。
 彼は自分が行った鴨川クリテのE3で勝っていて、更にその後E2でも勝ってような健脚なので、ここは無理せずに自分のペースで行こうと隊列の位置取りに気を向ける。

 1周目のダウンヒル区間もライン取りが上手く取れて、そこそこに上位のポジションまで上げて、冒険の丘の担ぎ区間へ。
 特にここの奥の階段部分は、道幅も広くなく頑張っても無駄足になってしまうので、焦らず確実な足取りで……と思うものの、どうもここの区間のペースが自分になく、ジリジリと離されながらこなす。
 ターマックの下り区間も、非常にナーバスなセクションなので、かなりゆっくりと走り、以前走ったC4の時ほど攻めたコーナリングにはせず、確実に行った。
 そのせいもあって、ここの区間でどうしても前と差が開いてしまい、思ったよりみんなこの区間攻めてるな……と気持ち的にちょっと焦る。
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 1周目は7番手で周回を終える。
 レース時間と、イベントの進行を考えると、恐らく4周……
 あんまり攻めすぎないようにとにかく確実な走りを心がけて、坂道やグランドなど踏むところではきっちり踏んで手堅いペースでレースを進めた。
 2周目の後半から、タレて落ちてきたCM1の人たちを処理しながらのレースに。

 しかし、この2周目の冒険の丘の担ぎあたりから、とにかくこの担ぎ区間が、あまりに遅すぎて前の人から大きく離されていってしまうことに気づく。
 いや、1周目もそんなに速くなかったが……
 コレ以上ここの担ぎでペースを上げると、その後の走りに影響が出てしまいそうだし、そもそも力んで走ろうとしても、滑って転んでしまったら却ってロスである。
 フィジカル的に余裕が有るわけではないけれど、追い込めばもうちょっといいペースで走れるかもしれない……しかし、やはり落車のイメージが怖く、終始もう一段ギアを上げられずという走りになってしまった。
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▲長い坂道へのアプローチのセクション、このレースは単独走ばかりだった

 3周目にはフィジカル的にも限界に近く、一度は抜いたCM1の後方の選手にも先に行かれてしまったり、担ぎで後方に詰め寄られて抜かれてしまったり。

 最終周回には9番手で入る。
 しかし、やはりこの周回でも、冒険の丘の担ぎ区間が遅く、ダウンヒルセクションでは10秒以上の差をつけていた後方の二人パックに、一気に抜かれてしまい、そのあと、なんとかグランドセクションで挽回できないか頑張ったけれど、全然遠くへ離されてしまっており、結局は単独で走って11位でのゴール。
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 とにかくこのレース、デュエルを全然やらなかったなあと。
 後ろから迫ってきても、頑張れずにあえなくパスされて置き去りにされるという展開ばかりであった。
 デュエルする元気がなかったといえばそれまでなんだけど、でも結局は気持ちなのかなあとも、イメージだけでも攻めて攻めて、相手に食らいついていくイメージを持たないと、まず体がついてこないよなと。
 たまには脚力オバケみたいな人もいるけれど、基本同じC2カテゴリであれば、似たような脚力で似たようなスキルで……もちろん得意不得意はあるにしろ、そこまで大きなアドバンテージやディスアドバンテージはなかったりするわけで……
 じゃぁ、そういう時に勝った負けたを分けるのって、案外「気持ち」なのかなとも。
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▲めっちゃ恐ろしいグランドまでのアプローチの舗装路の下り
かなり大事を取って攻めずに走ったけれど……

 少なくとも、8位くらいには滑り込めるコンディションだったり、走りだったりしたわけで、それって単純にスキルやフィジカルって問題でなく、自分から十分にそれを引き出せていない、気持ちでもう一歩踏み込んだ領域で走れる余地があったんじゃないかと……

 とまぁ、そう反省はしつつも、レース自体は概ねステディに進められてペースも大崩れすることなく、落車やトラブルもなくレースをまとめられたので、ひとまずは開幕戦としては悪くない形でまとめることが出来た。
 次は得意の取手ステージ、小貝川リバーサイドパークなので、ここでは完全に自分を出しきる走りをしたい。
 そして出し切りさえすれば、確実に着に絡める走りはできるはず!
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# by minagi_ichirino | 2019-09-27 01:28 | Bianchista