| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() スペースへ足を運んでいただいた方、お疲れ様でした、当サークルの作品を手にとっていただきました皆様、ありがとうございました。 もし、読んでいただけたなら、是非、感想をソーシャルメディアなどで記して頂ければと願っております。 当サークルが出展しましたのは、3日目の西ホール、上側のフロアになります3~4ホールでした。 普段のコミケならちょうど企業ブースになるところでしょうか。 3日目は一般入場において、カオスがあったようですが、基本的にこの3日目の西3~4ホールは男性向け(いわゆるエッチな本ね)があまり多く出展されてるホールではなかったようで、終始のんびりと過ごせました。 逆にスペースへ足を運んでいただいた方とは、かなりの時間色々とおしゃべりすることが出来て……ひょっとしたら少し、立ち寄りにくいタイミングが合ったかもしれません。 こちらとしては気づいたら、促したりはしていましたが、なかなか難しいところですね。 ![]() 久しぶりに新刊を2種類発行することが出来ました、一冊は昨年の冬コミで発行したコピー本をリバイスしたもの。 もう一冊は急いでまとめあげたカタチでしたが、コピー本での新刊です。 実はこの2冊、綴じ方向が一般的な漫画作品と違い、左綴じの横書きの本なんですね。 コレは単純に、マンガやイラスト作品をそれぞれ独立したものとして収録するのではなく、全体の流れとしてまとめあげた場合、横書きのほうが自然な形になるというシミュレーションの結果から、こういうパッケージングになったんですね。 現に「夢をかなえる魔法の使いかた」の1冊めの本は右綴じの縦書き方向の編集になっています。 しかし、それではページをめくっていった時に、一体感というか、グルーヴィーではないな……という反省がありました。 紙も大幅に変えています。 その辺の紙や仕様の設定にも、相方のレノルスと打ち合わせをして、お互いこういう形でやっていこうという確認をして、そしてこう、形になっていったわけですね。 ページ数こそ少ないですが、自分が同人誌というカタチにした時に、盛り込みたいアイデアをかなり具現化出来たと思います。 ストーリーそのもので言えば、なんてことはないストーリーですし、なんとなく目を通しているだけでは、なにしろ8ページですから、すぐにページを閉じてしまうような内容だとは思います。 しかし、一冊の本として俯瞰してみた時に、非常にあらゆるところに細かいアイデアや、情報が詰まっていて、同人誌というパッケージにおいては、なかなかここまで、多彩なものを盛り込めて、なおかつ一貫したストーリーと方向性を示せているものって、なかなかないんじゃないかなと。 ![]() しかし、自分のアンジェリカと、彼のセラフィは完全に別々の作者のキャラクターで、それぞれのオリジナルキャラクター同士を一つのストーリーの上に乗せて(オムニバス形式でなく!!)同人誌を形成するというのは、そもそもが難しく、非常に珍しい取り組みだと思います。 それぞれのキャラクター同士の人物相関から、ステータス、作家同士の共通認識の音頭を取る必要があります。 それから完全に自分と彼、それぞれが一本のストーリーの中で異なった表現方法を取りつつも、やはり一つのストーリーから逸脱せずに収録されている点です。 イントロとアウトロ部は、死神天使☆えんじぇるこまちや、小野塚小町のアルファベット本シリーズでも何度か表現方法としてカタチにしたような、空間を使ったカットイラスト表現からの、フルカラー漫画、見開きのラフ絵と小話、フルカラーイラストはお互いのページを見開きにおいて、それぞれのキャラクターのコントラストが出るように。 最後のページはレノルスに漫画を頑張ってもらいましたが、彼はもともと漫画を描いた人ではなかったので、冬コミの本からオフセット化するにあたって、打ち合わせからもう一度絵コンテを作りなおして、表現の修正をしています。 ![]() 彼は画用紙に色鉛筆を走らせて描く、トラッドなスタイルですが、自分はフルデジタルのCG絵です。 それによる、それぞれの作家のコントラストも非常に興味深い部分だと思います。 まだまだ、細かい部分のアイデアや創作表現があるのですが、とにかく、あらゆる部分において、非常に前衛的な作品として形に出来たかなと思います。 次回のイベントは……しばらく開きまして、冬コミ、コミックマーケット97を予定しては居るのですが、ひょっとしたら秋口くらいに何処か出るかもしれません。 一応年内は、このアンジェリカとセラフィのお話にお付き合い頂ければと思います。 ▲
by minagi_ichirino
| 2019-08-13 00:28
| Infomation
![]() 金沢での東方イベントは、数年前に一度参加していて……その時は確か「Dark Heart」が新刊でしたから、本当に久しぶりです。 5月の例大祭から続く「えんじぇるこまちジャパンツアー」といった位置付けでの出展で、基本的には例大祭での頒布物を持って、コラボレーションしましたコスプレイヤーさんの幸和あいきさんと共に「即売会の遠征をしよう」という企画でした。 5月の例大祭(東京)6月の東方椰麟祭(広島)そして今回が7月の金沢東方祭で、ツアーの千秋楽でした。 イベントは今回弾丸ツアーで……つまり、当日朝に、夜行バスで現地入り、そこから出展してその日の夜にまたバスで帰路につくという、いわゆる2回バスの中で日付が変わるという、0泊3日です。 20代そこそこの頃なら、コレもまたという感じもありましたが、さすがに今年で37なので結構堪えました…… ![]() 相変わらず東方ジャンルは既刊メインですが、どれもなかなか力作なので、手にした方はなかなか楽しんでいただけたことを期待したいです。 また、少し久しぶりに色紙を描くことが出来ました……例大祭や東方椰麟祭でも用意するつもりでは居たのですが、なかなかまとまった作業ができずに…… キャラクターは他の東方キャラもいいなと思ったりもしたのですが、えんじぇるこまちのエボリューションフォームを描きました。 このフォーム、色紙でちゃんと描いたの初めてだったんじゃないかな…… ![]() ここしばらく、紙媒体に描くときは、ブラウン系のペンでペン入れをしていたのですが、ちょっとバリッとした印象を付けたくてブラックで……加えて、ベタも結構積極的に落としていって、シルエットを強めにしました。 というのも、ブラウン系を使っていた理由として、水彩色鉛筆やコピックの華やかさを全面に押し出す「カラー感」を出したくて、ちょっとブラウン系で線画の印象を抑え気味にして、イラスト全体の調和をとったりしていたんですね。 ![]() ▲少し前に描いた、ブラウン系のペン入れでのえんじぇるこまち 全体的にソフトでカラフル感が全面に出る印象 ただ、ブラウン系ってやっぱ線が痩せるんですよね、シルエットがぼやけ傾向あるというか。 最近「あ、いいなこの絵」という感じの色紙、コピック絵を見てると、割とブラックでかっちり目でペン入れしているのが結構あって、ちょっとブラックでまとめてみようかなという、そういう意図で形にしてみました。 ちょっと最後に題字が蛇足な感じもしましたが、なかなかインパクトあるキャラクター絵になったんじゃないかなと思います。 ちなみに青色の背景ですが、これカラーインクです、CGのフィルター感あると思います。面白いでしょう。 もうちょっと調色頑張っても良かったかな?? ▲完成版はPixivにあります イベント自体は、久しぶりの金沢というのもあって果たしてどうか?というのもありましたが、なかなか盛況な感じで、共に出展しましたあいきさんとも非常にポジティブな感触を得られました。 彼女のサークルとの合体とはいえ、基本一人での出展だったので、スケッチブックや他スペースを見て回る余裕がなかったのが、やや心残りではありますが…… 金沢といえば、幻想供給公社の相方、レノルスの母校でもある金沢工業大学があって、ここの漫研が非常に有名(?)といいますか、そういうのもあって、一般参加の方は大学生、もしくはそれに近しい層の人が多く感じました。 ここしばらく、東方の同人界隈において大学でのサークル活動における認知というのが、非常に興味深い影響を持つようになっていて、今回もそう言った話を実感するイベントではありました。 東方での同人活動は、今回のイベントでちょっと一息という感じで、次回の出展は8月のコミックマーケット96、こちらはサークル「幻想供給公社」での出展ですから、オリジナル創作での申し込みです。 また、秋口にかけても今年は紅楼夢が、JCX小貝川リバーサイドパークと被ってしまっていて、残念ながらスキップ。 冬コミも、幻想供給公社での出展を計画しているので、東方ジャンルでの活動はしばらく先になりそうです。 ただ、まだまだえんじぇるこまち含めて、ビテイコツハンターとしても取り組んでいく予定なので、今後共よろしくお願いいたします! ▲
by minagi_ichirino
| 2019-07-16 02:24
| Free Talk
![]() コレはもともと東方での同人活動の盟友、Dill氏の合同誌に寄稿したものの仕様違いで、氏の合同誌には、別仕様のイラストが収録されています。 スカート、もうちょっと長くても良かったかなと思いつつも、脚を描いて欲しいというDill氏のリクエストもあって、こんな感じのカナちゃんでどうでしょう? ▲Pixiv版はこちら、ちょっと大きいサイズで見れます 数年前に同人活動の一線から少し距離を置くようになってから、すっかり合同誌というものや、ゲストにお誘いがなくなってしまった一梨乃みなぎですが、しかし、こうしてやっぱり依頼を頂くのは大変嬉しいですね。 まして、ずいぶん描いていなかったカナですからね、妥協なしに頑張ってイラストにしましたよ。 カナはかなり昔に「New Day」という同人誌を発行していて、その時のインパクトからお誘いいただいたのでしょう。 あの頃は東方の98版のキャラクターの同人誌なんて、ほとんどありませんでしたから。 とまあ、そういった敬意も感じられて、大変感激したのもあって、またちょっと98版のキャラクターたちの同人誌も出してみたいなと、思うんですよね。 ユキ&マイや、サラの本とか、もちろんカナもですが、アイデア自体はありますからね! と、気分が乗って怪綺談のサラを、同人誌で使うように改めてスケッチしてみました。 ![]() なんだか主役感ゼロ? と、ここまで作業して、そういえば今年の紅楼夢はJCX小貝川とスケジュールかぶってしまって出られないと気づいて…… 次に東方の本を出すチャンスって…… 秋例大祭?? JBCF南魚沼ロードとか近いけど大丈夫?? CXのシーズンイン直前だし、原稿やってる暇ある??? ▲
by minagi_ichirino
| 2019-07-07 01:43
| Illustration
盟友というか、同じ変身ヒロインモノ好き&ミニ四駆なつながりがあったりする鈴本氏の取り組んでる作品、ブルームエンジェルのお二人をらくがきしてみました
![]() ▲ジャヌアブルームたん
![]() いやいやいや……かわゆくないですか!? 以前から、なかなかツボなキャラデザで描きたいなと思っては居たのですが、なかなか手がね、回らなくてちょっと及ばなかったのですが、こんな感じのサクッとした頭身で仕上がりなら、ちょっと触って描けるかなぁと。 ちなみにご本人様のイラストはR18が多いのでちょっと注意をば…… って、タイトルに「魔法少女陵辱」とかもう入っちゃってるじゃないですかヤダー! 今度はもうちょっとちゃんと仕上げたイラストを作ってみたいところ……! ▲
by minagi_ichirino
| 2019-07-04 00:38
| Illustration
昨年も彼女の記事を立てましたが、ゲームも終わったことで改めて再掲載。 ![]() 今となってはほとんど見かけなくなった、インテークタイプの髪型は90年代に作ったキャラクターとしての名残…… ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ▲戦闘開始時カットイン、マンガのコマ風のやつはもっと色々書いて華やかにしたかった…… ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ▲戦闘中のスキルカットイン もっと色々描いたと思ってたけど……カオスムーン(一番上)がお気に入り、昔ARIAを描いてた頃の色合いを思い出して描きました。 難しいよね、いつもと違うこと。 ![]() ![]() ▲マルゲリータ王妃、一枚だけカットインに出てきます。 アンジェリカはマルゲリータ王妃が大好き!! アンジェリカが生死の境をさまよってる時、ゲーム内でも頑張ってくれました。 ![]() ![]() ![]() ▲アナヘラ・ブラックウィンド アンジェリカのいわゆる悪堕ち、ダークサイドの側面、名前は例によってブラックウィドウの捩りから。 もっと出番が多いかなと思いましたが、やっぱり交流ゲームでこう言うタイプのキャラクターは難しいですね…… コレももっと描きたかったスタイルの一つ。 ![]() ちなみに単純にバストだけならセラフィアのほうが大きいのです。 ![]() ▲
by minagi_ichirino
| 2017-02-03 00:23
| Illustration
![]() 今年になってこんなに描くと思わなかったアンジェリカ。 2年ほど前に掘り返して、デザインしなおしてみたものの、塩漬けになってしまっていた彼女を某定期更新ネットゲームで、動かしてみようと思った所、もともと思い入れのあるキャラクターだったこともあり、今年最も書いたキャラクターに。 ![]() 彼女の名前はAngelica Travaglia(アンジェリカ・トラヴァーリア) 意思と自我を持った二冊の本、赤い表紙の「アテナ」 青い表紙の「ケンタウル」 を使って戦う中学生の女の子。 ![]() 変身ヒロインとしてデザインしたけれど、ゲーム中ではあまりその特性を生かせなかった。 けれど、なかなか魅力的に振る舞えたんじゃないかなと思う。 ![]() 本当はおとなしくて、少し一歩引いた子というキャラクターのつもりだったけれど、描いた表情も豊かでとにかくよく笑う子になった ゲーム内ではヒーラー(回復役)として立ちまわったけれど、プレイヤーの自分自身がゲーム中の「ヒーラー」というアビリティそのものに、疑問を持ってるのもあって、なかなか複雑な部分ってあったと思う。 ![]() ▲カットイン「カオスムーン」 ![]() ▲カットイン「シンフォニア」 ![]() ▲カットイン「ウェルフェア」 ![]() ▲カットイン「デイドリーム」 アンジェリカは「魔法少女」という定義もあって、ゲーム内で心がけたのは女の子らしさ。 僕自身があまり女性に対して深い理解があるわけではないけれど、いわゆる女児向け作品を見たり、感じたりする中で、ぼんやりと感じ取れた女の子像を、フレーバー的に投影できた部分あるんじゃないかなと思ってる。 ちょっと自由奔放さがあって、恋心を持ってみたり、可愛いドレスに身を包む嬉しさや喜びを話してみたり。 ![]() アンジェリカといえば、高いハイヒールにすらりとした長い足。 本当の自分は病気がちで、友達も少なく自信がなくて、俯いてしまう気持ちを押し上げてくれる、魔法の靴。 ちょっと痛いけれど、でもそれ以上に気持ちに翼を授けてくれるもの、とはアンジェリカの弁。 親しい仲間なら、その足音で彼女とわかるような、軽やかな足音を立てながら、颯爽と胸を張って歩くのがアンジェリカ。 ![]() 紆余曲折あって、ゲームの世界から去ってしまったけれど ……第二章の物語があるかもしれない? ▲
by minagi_ichirino
| 2015-12-02 00:02
| Illustration
![]() 東方久遠境・別府に参加してまいりました。 なんでも大分県では初めての東方オンリーの開催ということで、イベントとしては未知数ではあったのですが、事前からサークル参加の募集枠も埋まりきり、抽選になるというのもあり、前評判ではなかなか良さそうな感じ。 特にこのイベントでは、フライヤー(チラシ)のメインビジュアルを担当したということもあり、なかなか思い入れのある特別な気持ちではありました。 ![]() しかし、大分は遠い…… 当方は千葉住まいですから、バス一本で行けるわけではなく、飛行機では手荷物の関係で利用するのが難しく、新幹線では高価…… なにか良い手段は無いかなということで、考えたのが、大阪まではいつも通りバスで来て、そこから現地までフェリーで移動するというもの。 フェリーはちょうど同じ久遠境参加される方で、4人部屋で1人募集と言うお話を見つけたので、自分もそれに乗っかってみることにしました。 ![]() 乗るフェリーは「さんふらわあ・ぱーる」 同じイベントに参加される仲間同士での乗り合い、全く面識のない方々でしたが、楽しく交流出来たらいいなと思って合流し、一緒に食事したりして過ごしたわけですが……残念ながら、彼らから自分はあまり歓迎されてなかったようで、仲良くなれませんでした。 難しいね、仕方ないね。 イベント前に今回売り子を手伝ってくれるあいき嬢と合流、色々お話しつつ徒歩で会場へ。 距離が思ったよりあったので、付き合わせるにはちょっと大変だったかな…… サークル入場は1130でイベントスタートが1230、なので、1時間ほどで設営しないといけないという結構タイトなスケジュール。 しかもイベント会場は参加サークルに対してキャパシティがギリギリで、ちょうど後ろのスペースがグッズ屋さんだったわけですが、当然搬入してきた頒布物のストックをバックヤードに上手に入れることが出来ず、開幕前から「おいおい大丈夫かよ……」というムードに。 自分のスペースも、ポスターを立て、自分の荷物と頒布物のストック、それからあいき嬢のトラベルケースを突っ込んだら、二人並んで売り子は出来ないようになってしまいました。 う~ん狭い、けど、事前の参加スペース追加募集の件を見てると、まぁ、仕方ないのかなとも…… 普段は自分がフロントに立って売り子を刷るわけですが、今回はあいき嬢がコスプレをして頑張ってくれることに。 ![]() ![]() なんと、えんじぇるこまちのコスプレです、前回よりもちょっと手直ししてパワーアップしてます。 スカートのボリュームが増えて、シルエットが良くなった感じ。 開幕すると、立ち上がりはそれなりという感じでしたが、スグにスゴスゴと参加者が入ってきて、もともとそれほど広くない会場はかなりぎっしりに。 参加サークル数自体は大した数ではない上に、アフターイベントなしということでしたが、それでも人の引きは緩やかで、はっきり言って入れ替え制にならなかった事自体がオドロキというくらいの盛況ぶりでした。 さらには二人ならんでスペースに立つことが難しかったのもあって、今回はスケブを久しぶりに受けました。 ![]() お空が指定ということで、えんじぇるこまちに登場する衣装で描いてみました、多分カラーで描いたのは初めて、だったかもしれません。 さすがに受け取った人は、作中のお空をイメージしていたのか、すこし微妙そうな表情でしたが…… イベントは開催時間も延長するほどで、結局自分自身も含め少し落ち着いて来たのは、閉会30分前くらいになってからで、持ち込んだ新刊既刊は強気な持ち込みだった割にはほぼ完売。 色紙も無事に頒布という、上出来な内容……なんと単純頒布数で言えば、昨年の夏コミや紅楼夢よりも売れたといえば、どれくらいイベントが盛況だったかわかるんじゃないでしょうか。 あいきさんも、お手伝いありがとうございました。 イベント後は地元九州のしりあい、よすが氏を交えて帰りのフェリーの時間まで食事したり。 別府はなぜか冷麺が地元料理としてあるそうなので、食べてみることにしました。 ![]() 食べてみてなるほど、スープの酸味が薄く、甘い味付けで、どっちかといえば冷やしラーメンに近いような味わいでした。 美味しかったです。 ちなみによすが氏には、大9州のときのスケブのお礼ということで、色紙を頂きました。 ![]() リクエストに答えてくれてえんじぇるこまちです、家宝にします。 うれしいなあ。 帰りはその日のうちにフェリーにまた乗って帰りました。 大部屋に泊まったのですが、隣のオヤジの寝相が悪くてパンチを喰らいました。 なんてこった。 ![]() ▲今回のイベントでのいただきもの。 とまぁ、色々ありましたが、概ね満足感のある素晴らしいイベントでした。 お世話になりました皆様、ありがとうございました。 ▲
by minagi_ichirino
| 2015-03-03 03:24
| Free Talk
突然の話ですが……
自分は、人様の作った看板娘、うちのこ、いわゆる版権物ではなくオリジナルキャラクターを描いたりするのが好きだったりします。 特にデザイン的にツボを抑えていたり、独特の世界観を持っていたりすると、興味津々で、その風貌やキャラクターのちょっとした創作の一面を見て、彼女は一体どういうキャラクターなんだろう?とか、きっとこういう風な生活、動き、立ち回りをするんだろうなと、そんなふうに夢中に考えてしまうことがあったりします。 ![]() ▲なかでも特に気に入ってるのがこの「シルビアさん」 Pixivで交流の有るれなーど氏のオリジナルキャラクターです、元々はElonaというゲームの彼自身のプレイングキャラがモチーフになっているそうですが、一体どういう冒険してるのかなと思うと、なかなか想像をかきたててくれます。 もちろんキャラクター自身の魅力もそうですが、作者、デザインした人(公式)が近くに有ることがほとんどで、こういったオリキャラを通した交流もすごく魅力的です。 版権キャラクターと違って、オリキャラは作者自身に寄るキャラクターのコントロールが自在ですし、何より作った作者は 「大抵は」 作ったキャラクターにすごく愛着を持ってくれてます。 なのでイラストを通した交流も、版権キャラクターのそれと違って、ストレートな交流ができますし、また交流を通してキャラクターが少しづつ変わっていったり、ドンドン成長に近いような、そういう進歩が見れるというのも、たまらなく楽しいものです。 もちろんそれは、既存の世界観の中でシェアードワールドするような創作……例えば、東方オリキャラ勢にも言えることです 実際、東方オリキャラに自分はすごく興味を持っていて、以前には西行寺涼々子という笠蛇氏のキャラクターを描かせて頂きました。 ![]() ▲西行寺涼々子 東方妖々夢に登場する西行寺幽々子の娘という設定の、笠蛇氏のオリジナルキャラクター。 ただ、氏のデザインでは幽々子の髪型違いという枠を出ていない(描き分けが難しい)という感じがあって、ドレスのデザインに関しては、一梨乃みなぎオリジナルのもの。 オリキャラの交流はこういったのも面白く思う 版権キャラクターよりもインタラクティブ性がある、と言ってもいいかもしれません。 しかし、こうした交流や、人様のオリキャラを描いたりするときに、自分自身が一番懸念している部分、心配する部分が、原作者はどれだけこのキャラクターを愛しているのだろうか?? と言う部分です。 先に書いたように、オリキャラを作った人のほとんどの人が、自分自身が生み出したキャラクターを愛し、可愛がっているのは間違いないのですが、その愛情は最初の一瞬だけで、ほんの一時のテンションだけであるケースも少なくないのです。 特に矢継ぎ早にオリキャラをドンドン量産して、名前と簡単なプロフィール(身長や誕生日など!)を添えただけで、描いたイラストも1枚だけ、スグに違うキャラクターに情が移ってしまうことも少なくないように思えます。 (少なくとも、自分から見える景色はそうなのです!!) もちろん、そういった楽しみもあるだろうし、そう言った形で創作を楽しむというのもひとつの手段、やり方だとは思うのですが…… ただオリキャラを通しての交流…… 人様に自分のキャラを描いて欲しい!とか、そう言った交流を求める以上は、自分の生み出したキャラクターをきちんと育てて、大事にして欲しいなと、自分は思うのです。 何ヶ月も、場合によっては1年以上前描いたイラスト一枚、SS1本だけで、後は本人から何の言及もなく、そのキャラに付属するようなちょっとした創作も一切なく、突然肖像を見せて「オリキャラ描いて!」と言われても、個人的には「この娘は生きているのか??」って思ってしまいます。 自分が描いて、かわいいなと思っても、その先が行き止まりでは、なんだかペンも重たいのです。 ![]() ▲ちなみに、自分もアンジェさんというオリジナルキャラクターがいます。 ただ、看板娘という扱いではない上に、あまり本腰を入れて創作をしていないので、あまりこのキャラクターでの交流はしんどいかなと思う部分があります。 あくまでも、当サークルの看板娘は「えんじぇるこまち」です。 ただ、彼女は既存の版権の世界観、東方Projectのキャラクターをモチーフにしているだけに、オリキャラとしての交流は、少し不向きだったりします。 (そもそも、ふたりとも交流目的で創作をしたキャラクターではありませんが!!) なので、どういう形でも、オリキャラを描いて!と交流を求めるより先に、作者自身がきちんとキャラクターを愛して、面倒を見てあげる……具体的には見る側に「供給してあげる」ことが、まず大事なんじゃないかなと、自分は思うのです。 特に自分なんかは「生きている」キャラか、それとも「過去になってしまった」キャラクターかで、接するテンションがかなり変わってきてしまうので…… もちろん、口先だけで「今でも好きですよ、今でもいますよ」って言うだけなら誰でも、なんとでも言えますからね。 それならきちんとその子を描いて、その子の今を提示するのが、やはり作者の愛のバローメーターといえるんじゃないでしょうか。 やっぱり自分にとって、キャラクターの長い設定よりも、純粋に今いるキャラクターかどうかの方が、魅力に思ったりするのです。 自分の好きなオリキャラには、細かい設定はおろか、名前すらついていない子も居ましたが、定期的に作者がちょこちょこ描いていて、それを見るうちに「いいな、この子かわいいな」ってなっていったものですから。 とまぁ、なんとなく、人様のオリキャラや創作を見ていて、なんとなくぼんやり思っている事でした。 ▲
by minagi_ichirino
| 2014-07-04 02:21
| Free Talk
例大祭11に参加してまいりました。
![]() 本来ならサイトや、このブログで告知するべき事だったんですが、直前までかなり立て込んでバタバタしており、全くこちらでは参加概要について告知することが出来ませんでした。 とまぁ、とにかくの準備不足です。 値札もPOPも今まで使ってたものをそのまま用意して、というような感じでした。 とはいえ、なんとか今回新刊として持ち込んだコピー本『In Walhalla』ですが、完成度的には結構ギリギリな感じもありますが、なんとか形になってよかったかなと思いました。 ![]() In Walhallaは、小町や映姫たちが居る、彼岸の是非曲直庁のお話です。 普段の姿ではなく、こういったイブニングドレスの姿の彼女たちを描きたかったというような、単純な動機から作品をデザインしました。 実は、本来ならこのエピソードは別の合同誌用に用意する予定だったのですが、コレもやはり時間が間に合わずに、こういった一冊の冊子としてのリリースになりました。 作品としてはまだ手を加える余地があるままのリリースになりましたが、この作品はいずれ何らかの形でオフセット本としてリリースできたらいいなと思っています。 ・イベント当日は、一人で会場入りして、一人で設営、一人で売ってというような感じで取り組みましたが、途中、訪れてくださいました守島氏の好意で、彼にスペースを任せて会場内をウロウロすることが出来ました。 ずいぶんな時間を彼に任せてしまい、大変だったかなと思います。 感謝でありました。 ![]() ・困ったことに今回、ここ数年ずっと使っていたキャリーカートが崩壊してしまいました。 足の溶接がバラバラに成ってしまい、ダンボールを持ちあげられなくなってしまいました。 加えて、9年近く使ってるダンボール自体もかなりくたびれてきており、これを機にダンボールも台車も一新して、サークル活動自体も心機一転再スタートしたいなと決意するのでした。 ・例大祭も11回めということで、一時期の東方バブルほどの勢いはありませんでしたが、思いのほか、人は来てるなと言う印象を持ちました。 それと、やはり2~3年前に比べても、イベントを訪れている層も変わってきているなと。 おそらく、08~09年辺りの東方バブル時代に入ってきたファンたちが、かなり抜けてきており、いま即売会を盛り上げている参加者たちの多くが、星蓮船や神霊廟あたりから入ってきた人達が多いんじゃないかなというような感覚を受けました。 時代が移れば、ジャンルを支える層も変わってきます、今まで支えていた参加者たちが去って行くなか、新たな層が東方の二次創作、同人活動に興味を持ってくれているのは、なかなかポジティブな状況じゃないかなと思います。 彼らに対して、どのようなソフトを提供するのか、どのような作品を提案するのか、今までの延長線上のものだけでなく、周囲の状況、時代に則した上での創作を示していかないといけないなと思いました。 ▲
by minagi_ichirino
| 2014-05-13 01:52
| Infomation
年明けに、ちょっと遅い冬休みをいただきまして、近畿地方をウロウロしてまいりました。
![]() 大阪はほんとうによく出かけるので、あんまり旅という感じはありませんが……どちらかと言えばレジャー(行楽)と言った感じでしょうかね(笑) いつものように18きっぷでのんびり各停旅。 途中で名古屋に立ち寄り、知り合いにコミケの申込書類を渡しました。 ![]() ルートは行きも帰りも東海道本線、名古屋から関西本線のルートです。 最近は東京駅から熱海までの区間を、グリーン車でのんびり過ごすのがマイブーームです。 駅弁を東京駅で用意したのですが、個人的におすすめの駅弁は深川めしです、飾り気がなく田舎臭い感じがいいよね。 大阪に到着して、いつもの風呂屋に立ち寄ろうとしたら火曜定休で突撃失敗…… そのままいつもの喫茶店、なかおか珈琲で、関西で度々お世話になっているヨシさんと合流しました。 ![]() 度々このブログでも取り上げてるなかおか珈琲ですが、この喫茶店は食事も美味いし、オシャレになりすぎず、居心地が良い雰囲気があるのがいいですね。 24時間営業とだけあって、騒がしいファミレスと違ってのんびりと過ごせます、イベント後などはここに来てノートを整理したり、お絵かきしたりして過ごしていたりします。 そういえば最近ここのカレーがリニューアルして、淡路島カレーになりました。 強い甘みと深いコクが特徴で、なかなか普段は食べられないカレーなので、オススメです。 このカレーの味、好みはあるだろうけど、好みさえ合えばすごくおいしくかんじるはず…… ![]() 翌日は生憎の雨でしたが、伊根の舟屋を見に行ったり、天橋立へ言ったり、舞鶴の資料館に行ったり…… しかしちょっと急ぎすぎたかな、どこかでのんびりしても良かったかもしれませんね(笑) 天橋立はすこし歩きました。 人工のものなのかなと思うくらい、しっかりした砂地で、コレが自然に出来たものだというのだからオドロキでした。 世界には不思議なものっていうものがあるものなんだね…… ![]() ・今回の行楽中に描いた落書きです。 まず、カナ・アナベラル。 旧作キャラの中でも特にお気に入りの彼女ですが、最近しばらく、本当に描いていませんでした。 久しぶりにいっぱい描いて1ページ彼女で埋めました ![]() ・それからトサレオ幽々子さま。 知り合いにそそのかされて、トサキントレオタードなる衣装があるらしくて、早速描いてみました。 淡い色使いがフェロモンを醸し出していていいよね。 出先でのお絵かきも、すっかり持ってゆく画材や、描き方を覚えてきて、自宅で描くのとほぼ遜色ないくらいのものが描けるようになってきました。 いまだに、持ってゆくコピックの色には頭を使いますがw 今回の旅ではヨシさんに非常にお世話になりました。 おかげで素敵な時間が過ごせました、ありがとうございす、またよろしくお付き合いしていただければ……! ▲
by minagi_ichirino
| 2014-01-17 15:22
|
カテゴリ
以前の記事
2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2017年 08月 2017年 05月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 11月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 07月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 06月 2012年 03月 最新の記事
タグ
その他のジャンル
リンク集
ライフログ
検索
画像一覧
|
ファン申請 |
||