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【チャリ】Bianchi 928SL IASP Ceramica Flaminia
 オンロードでのレースやロードワークで愛用しているマシン、928SLについて、ひとまずまとまってきたので、ここに記しておこうかなと。
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 自分がレースで使っているBianchiの928SL、モデルイヤーは2009年で、今からもう10年ほど前のものではあるのですが「928」という名前がついたモデルでの最終型です。

 有名な話ですが、928というモデル名はBianchiのバイクがダブルツール(この場合はジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランス)を獲得した年号に由来しています。
 1949年と、1952年はエディ・メルクスと並んで「チャンピオンの中のチャンピオン」と語られる、ファウスト・コッピによって。
 そして1998年は、伝説的なクライマー、マルコ・パンターニによって。

 自分の使う最終型2009年モデルは、928のロゴはイタリア語の筆記体で描かれていて、トップチューブに「Nave Due Otto」ってあるんですが、でもちょっとわかりづらいですよねこれ……
 
 この928SLは2009年当時Bianchiの競技用のハイエンドモデルで、それを表すHoC(HORS of CATEGORY)のロゴがあります。
 00年代前半に登場した、ハイエンドのカーボンフレーム「Bianchi XL Carbon」が元々の起源で、このXLっていうのはアルミモデルやチタンモデル、スチールモデルも含めたコンペティションユースのグレードです。
 自分の使う928SLは、09年の最終型で名前にあるようにIASP……インテグラルシートポストが特徴で、シートチューブも完全な丸パイプではなくエアロ形状になっており、翌年に登場する初代Oltreのスタディモデル的なポジションになっています。

 このチェレステ成分が少なめで、赤やカーボン地が見えるカラーリングは、この2010年前後のグラフィックの特徴で、この年代は比較的派手なカラースキームが施されたモデルがBianchiには多かったように思います。
 ちなみにこのカラースキームは、カタログ外カラーで、当時供給していたプロコンチネンタルチーム「Ceramica Flaminia」のものです(日本に何台あるんだろう?ひょっとしたら自分のこの一台しか無いかもしれない)

 ただ、フロントフォークだけが何故か08年カラーになっていてちょっとちぐはぐです(汗


 そもそもなんでこんなキワモノ車両を手に入れられたかというと……知り合いの栃木のコレクターさんが、ちょっと倉庫整理というので「ところでみなぎくん、前話してた928SL買わない??」って持ちかけられたんですね。

 その当時自分はオルトレを乗ってたわけなんですが、よく走るバイクでそれなりには気に入ってたんですが、いかんせんシートステーが細すぎてやたらめったら気を遣うし、個人的にはもうちょっとスパルタンな性格のフレームが欲しかったんですね。
 中でも2009モデルの928SLはグラフィックも好みだし、あれのチェレステがあれば欲しいなと思ってて、時々栃木の彼と会う度に「いや~09モデルの928SL、どこかにないですかね~」とは話たりしてたのですね。

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 まさか本当に転がり込んでくるとは……
(余談ではあるのですが、一緒にアレッシオカラーのS9 MATTA(マグヌス・バックステッドのレプリカ)買わない??とも持ちかけられたんですが、仕様を聞くとあまりに豪華すぎて、ガンガン使う自転車って感じじゃないなってなって、そちらは流しました……)

 実際にお迎えしたのは昨年の11月で、そこからちまちまと部品を集め……足りなくなったお金は、オルトレをヤフオクで手放して工面して、今度こそは妥協せず相棒と呼べるようなマシンにするぞと、細部まで納得行く仕様で組み上げていきました。
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 ディレイラーはフェニーチェ用に用意していた直付用の6800系があったので、それをバンドで取り付けたのですが……なんとロゴが隠れるじゃないですか!!
 えっ?コレは仕様なの?? いいのこれで??
 ちなみに反対側(フレーム左側)はロゴが途中からありません……え~、これはですね多分エラーフレームです

 他にもヘッドの寸法がなんだかおかしい……ヘッドベアリングがちゃんと埋まらなくて、ダストキャップやフォーククラウンの間がスキマスキマ状態。
 
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 インテグラルシートポストなので、以前計測してもらったシマノのバイクフィッティングシステムのシートを参考に切っていきます。
 ちなみに少し短めに切って、切り落とした部分を幾つか輪切りにして+7~8mmほどのアジャストができるようにしました。
 しかし、肝心のシートクランプ付属のアルミのシートエンドが……寸法ズレで付きませんでした。一体どうなってるんだメイド・イン・イタリー!!(涙

 インテグラルからフレームの中を覗けば、ビニールのゴミが結構詰まってます……カーボンフレーム、精度がイマイチだとロットによってゴミが残るとは、話には聞いてたけど、コイツはハイエンドやで、しかも恐らくチーム供給品の余り物やぞ……そりゃあ、リカルド・リッコもレース前に絶望して献血に行くレベル。

 とまぁ、はっきり言って「フレームの出来としては大変よろしくないです」
 品質とか本当にあったもんじゃない感じです、正直自前で組んでて「おいおいマジかよ、偽物じゃなかろうなこれ……」という猜疑心に何度も苛まれました。
 ただこの928SLは大変な不人気車で、不人気すぎて2009年モデルなのに売れ残りまくって2010年もカタログに載ってしまった といういわくつきでもありまして、当然こんな不人気車の偽物なんてあるわけないですね。
 
 そもそも、この928SLまでは恐らくフレーム自体もイタリア現地生産と思われるもので、このモデル以降は台湾生産、塗装などをイタリア本国で行うという流れになっていったと考えられ、それを思えば「う~むイタリアンジョブとはこのことか」とも思えなくもない。
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 クランクは以前から使いたかった30mmスピンドルのROTORの3D30の170mm、チェンリングは投げ売り状態だったROTORのNoQ/Qarbon50T……しかし、このチェンリング、そんなに精度よろしくないですね。クランク回してて、結構左右のフレがあって音が出やすく、FD調整がNoQにかかわらず結構シビアで……やっぱShimanoかPraxis入れたかったな。
 フレームはBB30登場以前のものなので、当然BSA68なんですが、トライピークのBSA68/30のコンバーションBBを入れるという、ちょっとへその曲がったアイテムで、ねじ切りフレームにBB30を入れるという行為に及びました。
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 バロックギア入れてみたりしたんですが、なんとROTORの5穴のPCD110は、穴の位相がちょっと特殊らしくて、バロックギアのPCD110の位相は、SRAMや7900系の5穴用、ROTORでは全然ピークがあってませんでした
 なので、結局CXで余ってたSRAM FORCEの34Tをインナーに入れてます。

 
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 そしてコイツ、ビッグプーリーキットです、チーム右京が使ってたトライピークのジェットストリームです。
 本当はカーボンキットのほうを入れたかったのですが、あっちはもう絶望するほど高価だったので、こちらも十分高価ながら、まだ手が出せそうだったので使ってみます。
 しかしビッグプーリーキットとといえば、変速セッティングのシビアさに、バランスがズレた時のディレイラー巻き込み事故が気になるところ……そこでの解決策が……
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 DT SWISSのRWSです、コイツでリアエンドをがっちりホールド!
 更にはホイールも横剛性のしっかりしたものをチョイスして、自転車を振った時にもちゃんとプーリーケージとのクリアランスを確保できるように考えました。
 これで、さすがにディレイラー巻き込みはノープロブレムだと思いたい!

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 ハンドルはFSAのWING PROのBianchiのレパルトコルサモデルです。
 Bianchiのミドルグレード以上の完成車についてくる極普通のアルミハンドルなんですが、これ、非常に調子が良いです。
 浅ドロップで、下ハンドルもひきやすいし、肩からクランプ部分まではいい感じにウィング形状に、剛性感も良く、何よりそこそこ軽量です。
 下ハンドルが400mm幅ですが、ブラケットから肩の部分にかけては恐らく380mm程度のナローな幅なのも、なかなか腋を締めやすくていいですね。

 やはりカーボンに比べると軽さや凝った形状ではないのですが、しかしそれでも重量的にはDEDAのZERO100くらいですから、十分軽量級といえるでしょう。
 個人的には出来のいいアルミハンドルに、ゴツ目の高剛性なカーボンステムがジャスティス。

 この組み合わせがThis Is It!!

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 そしてこのカスタムの最後に加えるスパイスが、なんとこの特注ボルトです。
 日本特殊螺旋さんによる、ベータチタニウムボルト。

 928SLはフレーム単体でで1000gを切り、更にはシートポストが要らないので、スペック上では非常に軽量なフレームではあるんですが……このスペックには落とし穴があってですね「その代わり、インテグラルに使うシートヤグラが激重」なんですよね。
 ヤグラはかつてのスレッドステムのように、ウスで閉めこむタイプなんですが、持って驚くほどの重さです。

 サドル部分は、自転車で一番高いところに位置するものですし、何より、ペダルやハンドル周りという、動きの起点からも非常に離れた位置にあるものですから、ここに重量物があると、操縦の軽快さが損なわれやすいんですね。
 なので、なんとしてもこのヤグラをもうちょっとでも軽量化したい……そこで、やたらめったら巨大なM6ボルトをチタン化するというカスタムに走ったのです。

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 う~ん……陽極酸化処理で色を付けてみたけれど、見てくれ的には非常に地味。
 しかし、こういう部分の処理というか、こだわりが愛着に響いてくると信じたい。
 理屈的には、確実にこの部分は軽いと、バイク振った時のリニアさが違うはずだから。

 と、組んで試走したりを繰り返しつつも、いよいよ完成したのがこの姿です
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▲練習&ポタリングのVittoriaルビノ仕様

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▲本番のChallengeタイヤ仕様(今はVittoria CORSAになってます)

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▲アルミリムのニュートロン、矢板ロード仕様

 実際ポジションが出てくると、最初に組んでいた時の不安はどこかへ、非常によく走ります、10年前とはいえ腐ってもハイエンドですね
 初代オルトレに比べると、結構ガッチリ感あります、ただ、ヘッド周りの剛性は今のバイクに比べるとやや物足りないかな……
 蹴り出しもいいし、BB周りの剛性感も申し分ない。

 ビッグプーリーも最初のうちは、だいぶ音鳴りがありましたが、今は慣らしが終わり非常にスムースにストレス無く動いてくれます。
 ホイールは普段はFulcrumのRacing ZERO CARBONを使っていますが、将来的には40~50mmハイトのリムも使って走ってみたいところです。


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Frame Bianchi 928SL IASP Ceramica Flaminia
Wheels Fulcrum Racing ZERO Carbon (Brite)
Tire Vittoria Open CORSA 23C
QR DT Swiss RWS
Crankset ROTOR 3D30/170mm
Chainring ROTOR NO-Q Qurbon 50-34Tooth
BB Tripeak BSA30 Steel
Groupset Shimano ULTEGRA 6800+Tripeak Jetstream Derailleur Cage
Brakes Shimano Ultegra R8000
Handlebar FSA WING PRO Reparto Corsa 400mm
Stem FSA K-FORCE CARBON 100mm
Saddle SelleItalia SLR Super Flow
Seatpost βtitanium BoltTune
Pedal Time Xpresso6



by minagi_ichirino | 2019-08-02 01:56 | Bianchista
【チャリ】ビアンキミニベロどうでしょう
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 なんだかんだとそれ相応には使い倒しているミニベロ。

 2012年にお迎えして、通勤から下駄チャリにしていたビアンキのミニベロがとうとう破壊しやがりまして、少々お金をかけてリビルドをしました。
 破壊というのも、この自転車、ブレーキがVブレーキなんですが、長年使ってきたせいでリムが削れ過ぎて裂けてしまったんですね。
 他にもシフターも割れて壊れてましたし、グリップもボロボロ、修理するか、押入れに仕舞いこむか、非常に悩んだりもしましたが、結局は多少お金かけてカスタムしつつも走るように整備しました。

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 という姿がコレです。
 ベースはBianchi Minivelo7で、モデルイヤーは2012年なので、ホントに7年選手。
 パイピングはハイテンスチールですが、ラグの演出がなかなかオールドスクール感あります。
 ちなみに走りは「やたら疲れる自転車」です、車輪の直径もあいまって、とにかくぴょこぴょこ跳ねる。
 何度か、普段使いももうちょっと快適な自転車にしたいなと思いつつも、このめんこい佇まいをみると、まぁ、ミニベロも良いか……という気持ちで7年です。

 ホイールはヤフオクで激安品が出てたのでそれに交換……しかし、JOYTECHのハブの回転がシブシブで、こりゃああんまり良くないなあと。
 しかしコイツでロングライドを頑張るわけでなし、お気楽ご近所自転車ですから、まぁ、こんなもんでいいでしょうという感じです。

 合わせてタイヤをKENDAのKWESTから、パナレーサーのPASERAコンパクトに交換です。アメサイド。
 本当は、ケブラービードでスキンサイドの1.5インチ幅のタイヤが欲しかったんですが、そんなものはない

 そもそもスキンサイドで1.5インチ幅のタイヤって地点で相当選択肢が少なく、実質KENDAのKWESTか、ブリヂストンCHEROの20F用純正タイヤしかありません。
 1.75幅になってくると、BMX用が出てきて選択肢が広がるんですが、1.75幅では今度は泥除けがキツキツです。

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 ▲実はこんな感じで、以前1.75幅のスキンサイドのタイヤ……パナレーサーのHP406を履いていたことがあったんですが、泥除けとにクリアランスがほんとギリギリで、ビーバーテイル付けられなかったんですね。
 つまり「オールディーズなビーバーテイルつけたいというエゴ」で、タイヤはどうしても1.5インチ幅にしたかったんですね。
 なので、アメサイドは黄色が強いんで、ちょっと調和という部分では少し色強い感じもしますが……ただ、KWESTに比べるとPASERAはなかなかモッチモチで乗り心地は良いですね、良いタイヤだなって感じあります。

 結構前にサイクルモードで「パセラコンパクトのスキンサイド出してくれよ」ってパナレーサーのところで話したことあったんですが、まぁ、出てないのでそういうことでしょうね。

 そもそもビアンキのミニベロの末端モデルを、7年もそれ相応のコンディションを維持しつつも、普段から下駄乗りしてるっていうのはなかなか居ない気もします。
 可愛いんですけど、そもそもママチャリより手間かかりますし、クロスバイクに比べると走りも劣ります(ROMA2乗ってたのでわかる)

 普通なら飽きますて……そういう部分でもミニベロパーツってどうしても、より趣味性が強いDAHONやブロンプトン系のものになっていくのかなあとも。

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 それからペダルも変えたんですよ、三ヶ島のシルバンもなかなか気に入ってたんですが、いかんせん7年使って色々ぶっ倒したりぶつけたりしてますから、ボロボロのガッタガタで……同じく三ヶ島の新作Gammaペダルに交換です。

 このペダル、LAMBDAペダルをベースにアップデートしたものなんですが、ボディがよりスリムになってバンク角稼げるのがウレシイですよね。
 シェイプもLAMBDAよりややコンパクトになって、シュッとしていていいですね。
 ただ、前後方向に広い踏み面はなかなかガッツリ感あって、グイグイ踏めます。
 何よりリヴェンデールとのコラボレーションっていうんだから、もう胸熱です、三ヶ島の作りの良さと、リヴェンデールのセンスと世界観が合わさって、新作ペダルながらこれは傑作の予感しかない。

 ちなみにシルバンよりQファクターは広めで、ゴツ目のバッシュでもペダリングしやすいですね。
 俺はナイキのSB系のシューズを合わせるかな!

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 グリップは適当にサイクルベースあさひのものをチョイス、2000円ちょっとくらい。
 このグリップ、ウィークエンドバイクスのカスタム用のものなんですが、めっちゃ種類いっぱいあるんですよ。
 しかもロックオンタイプで2000円台、作りは価格相応ではありますが、下駄乗りしてる人はいい選択肢じゃないかなあと。
 自分はキャンバス地のものを選んだので、使い倒してラットな感じが出てくることを期待。

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 サドルはカシマックスのものを……えーともう何年だ?
 オーダー品ではあるんですが、6800円でこれだけ使えてるんだからもう良いでしょうコレ、お気に入りのパーツです。
 艦これの鹿島とセッ○スしたくて選んだわけじゃないですよ、カシマックス。

 ちなみにこのミニベロ、ハンドルもステムもヘッドパーツもBBもRD、ブレーキレバーも交換していて、更に今回シフター周りも全部交換して、そもそも7速から8速化したので、はからずも、とうとう初期から使ってる部品はシートポストとクランク、泥除けだけになりました。
 いや、そんなカスタム廃人的な事するつもりじゃなかったんだけどな……
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 でもまぁ、7年も乗るとね、色々壊れるんだよ!!

by minagi_ichirino | 2019-07-25 02:43 | Bianchista
【チャリ】東方同人絵描きがJBCFでガチってみた。矢板片岡ロードレース編
 前日の那須塩原クリテリウムに引き続き、参加した矢板片岡ロードレース。
 こちらは翌日の日曜日、片岡駅の駅近くを走る1周10kmのコースを3周走るロードレースです。
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▲前日に宿泊したピラミッド温泉、とにかくワンダーなお宿

 前日に温泉施設でかなり休めることが出来たので、前日の疲れはほとんどなく、現地入りし、設営を手伝い終えると、朝の早い時間からチームメイトの斎藤さんと丸山さんと試走へ。
 途中、比較的ハードな上りが3回あり……うち、1本め(通称コリーナ坂)がそこそこに距離もあり、アウターで登れるのだけど、レース強度では果たしてどうか……

 加えてコース序盤には多少気を使いそうなジャンクション(90度交差点のコーナー)が有り、そこのラインや進入は少し気をつけていきたいなと。
 1周だけだけど試走を終え、なんとなくコースの全体像をイメージ出来た。
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▲ちなみに自分はロードレースはウォームアップをしない派

 この日は概ね天気が悪く、試走の時はどんよりとした曇空ながら、雨は降っておらずドライな状況だったものの、午前中のうちに天気が崩れ、斎藤キャプテンがE1で出走する頃にはすっかりのヘビーレインなコンディションに。

 コースの途中には新幹線の高架があり、そこの下で雨をしのぎながら観戦……しかし寒い。
 途中、落車して傷ついたまま走る者や、リタイアして運ばれて行く者も。
 斎藤キャプテンは終盤に先頭集団からこぼれたものの、粘り強く走ってしっかりゴールしてました。

 自分の走るE3午後の遅い時間になってから。
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 便所や昼食も多少気を使いつつ、良い形で終え、出走するチームメイトと共に車検場へ……天候は曇り。
 降ったり止んだりしていた雨は、ちょうどE3を前にして上がり、路面の乾きも季節柄早く、いわゆるちょい濡れ状態で、アスファルトは8割がたドライに。

 ウィンディー筑波からの出走は丸山監督と内田さん、それから自分の合計3人。
 最初の上りは多分ペースが速いだろうけど、ここで千切れるとかなり厳しいので、多少オーバーペースであっても集団内で踏ん張ったほうがいいという、そういう作戦意識しつつスタートする。

 号砲が鳴りローリングスタート、バイクペーサーがついて、その後方でコース序盤は集団走行。

 やはりドサクサに紛れて、集団前方へとにじりにじりと前へ上がっていく。
 (確か)2つ目のジャンクションの過ぎるとクラクションが鳴り、リアルスタート、一気に……ッて感じではなくじわっとペースが上がり、自分もそれに合わせて居場所を取られまいと戦闘態勢に入る。
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 コースを完全に覚えていないので、コーナーやジャンクションの度に、若干理想的ではないライン選択をしてしまい、少し足を使ってしまうが、多少は仕方ないと思いつつ先頭が見える位置で最初のコリーナ坂へ。
 ギアを探りながら踏み込んで集団内で展開していく。
 ペースが速く、正直自分の9割以上のパワーで踏んでいってなんとかという感じだ……「マジかよ…」という感じでもあるが、でも序盤はみんな脚があるしハイペースな感じになるだろうし、とにかく集団で過ごさないと意味が無いと割り切り、コース途中の上りは1周目はなんとか先頭集団内で展開し下りへ入る。

 下りも休まる隙がないくらいやたらと踏んで回す。

 ただ、前後左右に人がいるせいか、多少は足を休ませることが出来、上がった心拍と落ち着かせようと呼吸を整える。
 一箇所、曲がるタイミングを間違えてしまい掛ける必要のない減速をし無駄足を使ってしまう。

 1周目を終えて片岡駅前のロータリーを回る。
 ここのRがキツく、下り基調で180度回らないといけないので、レーススピードでは少しびっくりしてしまい結構抜かれて集団のやや後方へ
 すると隣に丸山さんが並んできたので、少し緊張をほぐす意味でも「まず一周!」とお互い声をかける。

 脚の具合はそんなに悪くなく、まだ上手く走れば先頭集団に残れそうな感じもするが、初めてのレースなのでとにかくよくわからない。

 2周目の序盤は丸山さんの後方に付き、先頭集団のやや広報で過ごすものの、ジャンクションでのインターバルがやはり結構キツく、前に上がらないとしんどいなと思うものの、前に上がるのに足を使っちゃっていいものかどうなのか判断もつかないまま、ほぼ集団最後尾で2周目のコリーナ坂へ。
 2周目の坂道もあまりペースが落ちず、ジリジリと集団から離されそうになる。
「なにくそ!!」と思い、粘りの走りで一気に脱落はしないぞとアウターで頑張って踏み倒し、集団から落ちてきた人たちをブロック崩しのように右へ左へ交わしながら、集団の後方を捉えながらコリーナ坂をクリア。

 しかし、この後の連続する坂道で集団に追いつけず、集団の最後尾は視界に捉えてるものの数秒離されてしまい、集団から脱落。
 ちょうどすぐとなりに自分と同じようなタイミングで集団から千切れてしまった赤いWADAのジャージの方がいたので「協調しよう!なんとか前のパックに合流しよう!!」と声をかけてお互い先頭交代を繰り返しながら、下りのセクションを突き進む。

 見ると前に3人ほど、下りの手前で千切れてしまったパックが走っていたので、そこにジョイントして協調すれば、幾分ゴールまで楽な展開にもっていけるのではないかと思い、お互い檄を飛ばしながら踏み倒しながらかなりのペースで走る。
 自分も苦しいが、一緒に走る赤いジャージの彼もも相当につらそうな顔をしている。

 途中先頭交代するタイミングで「俺はもうダメだ、先に行ってくれ!」的なことを言われてギブアップのジェスチャーをされるが、こちらも「俺も一人じゃこのペースは無理だ、君を置いていけない!!」とアピールする。

 当然だ、一人で走ったらそれこそ共倒れだ。

「この先駅前のロータリーで前のペースが落ちる!! そこまで頑張ってなんとかキャッチしよう!!」
と伝えたが、風切り音で伝わったかどうか……
 
 3周目に入り駅前のロータリーを抜けて上りに上がるところで、作戦通り前のパックから一人、那須ハイランドパークの人が落ちてきて3人パックに。
 二人より三人、旅の仲間は多い方がいい「二人パックだ、協調してゴール目指そう!!」と声をかける。

 自分を含めて3人共酷くヘロヘロだが(そりゃそうだ、集団から千切れてしまった人たちだ)なんとか、気合でローテーションを回してゴールを目指した。
 途中、コリーナ坂の手前で後方からオッティモの人が引く速いパックがやってきて、更に大きい集団になる。
 大体合計で20人位のペロトンだろうか「ああ、コレで少し楽になった……!足切されずにゴールを目指せそうだ」と、少しホッとしてコリーナ坂ではインナーギアでえっちらおっちら上った。

 その後は比較的リラックスした展開になり、下り終わりゴールまで1kmを切ったあたりから、集団の前を取ろうと言うような思惑がペロトンの中でもちらほら見えるようになり、こちらも昨日のクリテリウムでは最後少し力を抜いてしまったので、最後までちゃんと踏み抜こうと下ハンドルに持ち替えて最終コーナーへ。

 相変わらずインターバルの初速はちょっと弱いものの、その後の伸びはどうも他のライバルよりも優れてるようで、集団の後方からまくり上げるような感じで周囲との距離をコントロールしつつ真ん中くらいでフィニッシュ。
 ただ、前に人がいるとやっぱ危ないし、スプリントは踏み倒せばいいものじゃないなとつくづく思ったり。

 ちぎれた直後に一緒に協調して走ったWADAの方も、なんとか同じ集団の後方でゴールしたようで、ゴール直後に「ありがとうございました、君が居なかったらこのポジションではゴールできなかったよ」と労ってもらい、こちらも「付き合ってくれてありがとう」と握手。

 結果、チームメイトの丸山さんはあのあとそのまま41人まで絞られた先頭集団で残れてゴールして40位、自分はその後方、数人挟んだあとにあった、大きい22人のペロトンの真ん中くらいで64位、内田さんも自分の後方で完走して94位と、無事出走したチームメンバーは全員完走になりました。
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 目標としては、先頭集団でゴールするというのは出来なかったものの、足切されずに最後まで走り抜くという部分ではちゃんと達成できて、ひとまずは細かい部分は良くないところがあったにしろ、概ね自分の走りはできたかなと満足の行く結果だったかなぁと思う所存。


 二日間通して感じたこととしては、レーススピードでの集団内走行自体に不安があったものの、練習してきたのもあって、それなりに上手く走れたなということ。

 集団の前に上がるのは難しいかなと思ってたけれど、そもそもシクロクロスのスタートの時のほうが、ハンドルや両腕がぶつかりながら曲がったりするような……言うならばかなり野性的(アニマル)な感じで、それに比べると集団内はお行儀が良くそんなにナーバスになる必要ないなとちょっと自信になった。

 それから、インターバルのキレを良くしないとダメだなということ。

 ロードレースでもクリテリウムでも、コーナーの立ち上がりの初速が弱く……これ、単純に爆発的なパワーもそうなんだろうけど、進入のラインや立ち回り、スピード、ギアの選び方も全部そう、多分もっと上手くやれるやり方があると思うんだけど、そこにアクセスできるようにならないとなということ。

 それから、ウェイトをもうちょっと落とさないとなということ。

 今回の矢板のコースも上りがあり、そこで千切れてしまったのもあるけど、群馬CSCはもっとハードな上りだし、南魚沼も平坦なコースではないので、筋肉量はそのままに体重をもう2~3kg落とせば、今後のレースにアジャストしやすく、かなり上りで変わってくるんじゃないかなと。
 インターバルのキレも体重を落とせばだいぶ良くなるだろうし、肉体的にもう少し絞る必要があるなと。

 単純に体重だけ絞ると、筋肉量や貯蔵エネルギー総量が下がるので、筋肉量を維持する必要があり、ちょっとすぐには難しそうだけど、でも次回走るとしたら8月の鴨川クリテで、それでも2ヶ月あるので十分体づくりする期間はあるかなと。

 ドカーンといったキレは無いけれど、遅筋がいい感じで備わってるのか、比較的高出力でじわじわ粘り強く踏み続けるのは、同じE3を走ってても「あ、ここは自分イケてるな」と感じられたので、そこも活かしつつ仕上げていけたらいいなと。

 今回サポートしていただいたウィンディー筑波の皆様、ありがとうございました、次回もよろしくお願いします。
by minagi_ichirino | 2019-06-10 23:43 | Bianchista
【チャリ】JBCF那須塩原クリテリウム E3/2組を走ってみた
 今年から走ることになった……なってしまったJBCFロードレースとクリテリウム。

 6月の8と9に行われました那須クリテリウム&矢板片岡ロードレースに参戦してまいりました。

 4月くらいから、所属させてもらっているウィンディー筑波さんの練習会に混ぜてもらい、集団走行やレーシングスピードでのコーナリングなどに慣れていき、4月の群馬CSCのレースにも帯同しレース当日の流れやムードもなんとなくは掴め、晴れて6月の栃木ラウンドで実業団デビューという感じでした。
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 8日、クリテリウム当日の朝は雨、しかし降ったり止んだりの繰り返しで、初日の那須クリテリウムの会場は概ね曇り、時々ザッと降ったりという感じでしたが、概ねドライコンディションでした。
 朝にチームで現地入りし設営、ローラー台とかテントがあるのですごい。レース前のアップとかも出来る。

 自転車は斎藤さんに譲ってもらった928SL「チェラミカフラミニア」
 天気はウェットレースになるかもというので、新たに導入したレーゼロカーボンではなく、アルミホイールのニュートロンにブルベで実績のあるルビノ25Cを合わせる、すこし保守的なセッティング。

 スプロケットは普通の11-28T。

 お昼くらいにコース試走ができるということで、チームメイトのねおちゃんと一緒にコースインしてターンのチェックをする。
 路面の状況とかマンホールの位置とか、アスファルトの割れ、風向き、傾斜なんかも色々思いつく限りは情報を叩き込む。
 メインストレートが若干下っていて、ここで前に離されるとちぎれてしまいそうで怖いなとか。
 自分のE3はスケジュール的にほぼ最後なので夕方のスタートというのもあって、レースまでのんびり過ごす。
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 E3は1組と2組があり、ウィンディー筑波的にはねおちゃんが1組、自分が2組の出走でした。
 先に1組のねおちゃんの出走と序盤を見届けて自分は車検へ。
 ゼッケンのチェックをしたり、車体や装備品のチェックをしたり。

 車検が終わって準備して、コースサイドに戻ると、先頭集団でがんばってたねおちゃんがいつの間にか千切れていて、1~2回前を通ったかと思ったら足切りされてしまっていた。
 次はお前がこうなる番だと言われてるようで、身につまされる。

 16時10分にコースイン、レースは確か2.1kmを15周、大体30kmちょっとのレース、180度のヘアピンが3箇所に90度ターンが2箇所のコース。
 比較的に前に陣取れたのと、コースイン時にドサクサに紛れてほんのり前に上がり、3列目くらいからスタートできた。
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 ひとまず目標は、怪我なくミス無くステディに走ること。 それから足切されずにゴールに辿り着くこと。 できれば先頭集団のまま最後まで残ること。
 号砲が鳴り、クリートキャッチ、それとなくレースがスタート。
 集団前方キープを心がけるので、ややイレコミつつも周囲に気を配り集団内でレースを進める。

 180度のヘアピンでインターバル加速がかかり、スピードが上がるが、みんな前を引きたくないので直線でややスピードが緩む。
 立ち上がりの加速が思ったよりも強烈で、結構頑張らないとポジションを守れない感じだ。
 レースも1周目のターン2でいきなり数人前の人が落車、巻き込まれずに冷静に処理するものの、その後も2~3周ごとに集団の中で常に誰かが転ぶような感じで、かなりおっかない。
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 3~4周目までは特に滞り無く、余裕を持って走れていたが、5周を回るあたりから、インターバル加速ががキツくて心拍も息もかなり上がってくる。
 マジかよ、みんななんでそんなに踏めるんだ!?
 進入のギアポジションや、下ハン握ってみたり、ラインを調整してみたりと、レース中にいろいろ試してみるものの、やっぱつらいものは辛い。

 7周目を過ぎたあたりで、なんだかよくわからないけれど少しペースが上がり、集団内でも余裕がなくこぼれそうな人が、かなり必死に踏んでるのもあって、走りがラフな人が増え「やべぇな、ぶっけられないようにこの人注意しないと……」と非常に気を遣う感じに。
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 逃れたい!!
 とにかくナーバスで、早く無事に終わってくれと懇願するような気持ちだ。

 10周を過ぎる辺りから、あからさまにそういえば集団が小さくなってきたなと感じ始め、自分自身が集団からややこぼれそうになっていることを自覚し始める。

 足に余裕がなく、結構踏んでるんだけどコーナーの立ち上がりでなかなか前の人にうまくついていけない。
 直線で結構頑張って前の方に上がるが、どうしてもコーナーの立ち上がりでよろよろと遅れて行ってしまう。
 こりゃレースする感じじゃないな、なんとかいろいろやりながら、生き残りをかけた走りをしないとなと思い、それに合わせたエコな走りにアジャストしていく。
 
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 幸い集団内はシクロクロスのスタート直後に比べればアニマルな感じではなく、スキマだらけなので、ある程度ポジションや立ち位置をいい感じに調整することは難しくない。
 それと、落車は時折あるものの、概ねみんなお行儀が良く、以前でたエンデューロ系のレースのそれに比べるとあまりカオスな感じではなかった。
 自分も目の前で斜行されるとおっかないので、コーナーの侵入で車輪や車体が被るたびに「は~い、ちょっとごめんなさいね~」「ありがとね~」とか言いながら、自分のポジションを確保して進めていった。

 ラスト3周になると、自分の足の具合を見て「あぁ、このペースならなんとか最後まで集団で残れそうかな」とゴールが見えてくる。
 ただ、足に余裕があるわけでなく、また突然ペースがあがるか、集団崩壊が起きるかわからないので、とにかく集中力を切らさず淡々と集団の中で過ごした。

 ラスト1周、ジャンが鳴っている、コレで何とかゴールまで辿り着けそうだとホッとすると同時に、なんとか集団からこぼれないようにと集中を高める。
 最終ラップ、ターン2の進入ラインが悪く立ち上がりでやや失速し、ほぼ集団の後方へ……この地点で、脚も余裕ないしゴールスプリントする感じじゃないなと、集団の後方へしがみつければと御の字だと思い必死にインターバル。
 結局先頭集団のほぼ最後方ながら、無事にフィニッシュ。
 最後は集団のペースが上がったので、スプリントさながらに下ハンを握って踏んだものの、前方に失速してる人も多く危なかったので、そこそこに走ってゴール。
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 結果は54人出走中、完走35、うち30番手でのゴールでした。集団ゴールは33人なので、ほぼ集団の最後方。
 しかしながらなんとかメイン集団でゴールが出来て、当初狙っていた目標をすべて達成!
 レース中の辛さや緊張もあり、ゴール後の充実感はひとしおで、レース後は駆けつけてくれた丸山さんと抱き合って、ちょっと涙を出してしまった。

 レース中は苦しくて、全力で走ったつもりだったけれど、しかし所詮距離的には30kmそこそこなので、体のダメージはそこまでではなく、明日のロードへはそれほど問題ないだろうなという感じだった。

 レース後はチームのみんなとBIGBOYへ行き、自分はチキンステーキを食べてお宿へ。

 お宿には温泉施設があり、酷使した体をフォローすることが出来た、車中泊じゃやっぱダメだよね。
by minagi_ichirino | 2019-06-08 03:43 | Bianchista
【チャリ】所属チーム移籍のお知らせ
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 なんと……ではあるんですが、今年は茨城のクラブチーム「ウィンディー筑波」さんに加入させていただくことが決まり、JBCFのエリートツアーを何レースか走らさせていただけることが決まりました。


 自転車は栃木の斎藤さんに譲っていただいたBianchi 928SL IASPです。

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 まさかこの自分が実業団で走ることになるとは……!


 加えて19-20シーズンのAJOCCシクロクロスも、「ウィンディー筑波シクロクロスチーム」として参戦します!!


 やったー!


 そもそも、実業団で走ろうと思ったのは、今年の1月に自分の職場のメンバーで構成してたチーム「カレーハムスター」が自分以外のメンバーが全員退職(汗)してしまい、続ける意義があまりなくなってしまったというのがあり、そもそも普段のライドそのものも、いつも一人でやっていて、このままでは埒が明かないといいますか、せっかくだからこの解散を環境を変えるチャンスかなと思い、Bianchi仲間だった松井くんに相談したのが最初でした。


 2月の土浦CXに参戦した際に、彼の所属チームであるウィンディー筑波さんがチームで参戦してきており「CXメインの自分でも、ひょっとしたら構ってもらえるかな?」と思ったんですね。

 CXシーズンの終了後に監督の丸山さんにお会いして、面接というわけではないんですがいろいろ話したり、一緒にライドしたりして……そこからは話がトントン拍子に進んで、チームメンバーとして自分のIDをJBCFに登録させていただける流れになりました。

 ひとまず今、レース活動として取り組みたいのはシクロクロスではあるのですが、ただ集団走行の経験やスキルももっと積みたいですし、何よりロードレーサーによる高いスピード域でのレースの経験は、自分のライドスキルをもっと次元の高い領域にアクセスできるチャンスかなとも思うんですよね。


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 JBCFのデビュー戦は6/8-9の那須・矢板ラウンドを予定しています。
 その他9/7-8の群馬CSC、9/14-15の南魚沼あたりを検討してますが、仕事や同人関係のスケジュール次第という感じです。
 ひとまず目標は怪我なく、チェッカーフラッグを目指して、スウィープな走りで駆け抜けられたらいいかなと思って、頑張って行きたいと思います。


 頑張って組んだ928SLも会場で見かけたら労ってあげてくださいね!!


by minagi_ichirino | 2019-04-27 03:30 | Bianchista
【チャリ】古賀志林道8時間耐久走行会の春のやつ
 今回も参加してきましたよ古賀志林道8時間耐久。
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 Bianchi仲間の斉藤さんが主催されてる、1周だいたい10km程度の古賀志林道の周回コースを8時間ひたすら走る走行会。
 秋の走行会ではコンディションが悪く、イマイチな走りになってしまっていたので、今回こそはちゃんと走りたいというので、コンディションも体もある程度仕上げての現地入りでした。

 ちょっと道を間違えて、予定より少し遅くなったものの、ブリーフィングには無事に間に合う感じで到着。
 本当はブルベ仲間のマオさんを誘う予定だったのですが、体調がよろしくないということで単騎出走。
 
 自転車はまだ細かいところが未完成な928SL/IASP、細かいところというとハンドル周りやポジションの部分ね。
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 ITMのドロップバーはドロップ量が多すぎて、下ハン似合わせると上ハンが高いし、上ハンに合わせると下ハンが低すぎるという、ちょっとNOT FOR MEなハンドルなんだよね……
 サドルもセライタリアのSLRスーパーフローは軽量だけど、尻痛いわ!!

 ホイールはニュートロン、タイヤはチャレンジのオープンクリテリウム23Cにラテックスチューブをあわせる、割と本気な仕様でした。

 インストレーションランをしつつ、ピークで記念撮影やブリーフィングを終えて、なんとなくのスタート。
 前回20周を走っている服部さんの後方に付き、とりあえずは、という感じでペースを作っていく。

 今回は登坂もそんなに頑張らず、とにかく長丁場を意識して淡々と行こうと走るが、どうも一緒にいると、自分の登坂の具合がかなり良いようだ。
 前回走ったニローネよりもだいたい30~60秒近く速いペースで古賀志を登坂できている。
 周囲に比べても登れてるな、という感じもある

 コレはバイクがニローネから928SLに変わったのも大きいかもしれない。
 特に振った時の横剛性の感覚がよく、RWSもあってリズムよく踏めば、坂道をグイグイ登っていく
 こりゃあいいなあとおもいつつ、ジリジリとライドを進める。
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 序盤、午前中は概ね何の問題もなく淡々と進めることが出来た。
 どうも周囲の様子を見ていると、一応は先頭グループにいるようだ、一緒しているパックの人には実業団の人もいる。
 登坂ペースが良いので、登坂区間で少し前に出たりもするものの、下りはともかく、平坦区間はどうもあまりペースがよろしくなく、すぐに追いつかれて、前に出られるを繰り返す。
 平坦ペースの改善は割と自分の中で、ずっとテーマにして取り組んでいたのだけど……う~む、まだまだ改善の余地ありという感じか。
 単純に脚がまだまだって感じなんだろうな。

 中間地点の4時間経過地点でほぼ10周をこなし、このペースでは20周に届きそうなペースだ。
 正直疲れは覚えてきてはいるものの、まだまだ走れる感はあり……果たしてこのペースで最後まで持つのかどうか、いつ足がビキビキッと攣ってしまうかどうか……不安を感じつつも、ペースをキープしつつ周回をこなしていく。
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 動いたのは5時間過ぎ、ちょうど13周目のこと。
 2人パックでちょうど一緒に走っていた服部さんがチェーンを落としてしまい、自分が先頭走者に。
 しかし、次の周回で、とうとう足が攣ってしまい、コース終盤で立ち往生……水分も電解質も摂ってるし、ジェルをそれ相応に摂っていたのでスタミナはあるのだけど、やはりこのペースではここまでが限界か……

 だましだましスタート地点まで戻り、たまたま持ってきていたタブレットを飲み込んで、炭水化物を取りしばらく休憩。
 この間に1周遅れになってしまい、すっかり先頭グループからは脱落。
 おそるおそるコースに復帰し、そのあとは淡々としたペースで走り、結局は17周でゴールしました。
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 前回が16周なので、1周増えただけ……ではあるのですが、前回の16周が、ほぼフライングラップで16周目だったのに対して、こちらはタイミングによっては18周目も入れたかという感じではあったので、実質1周半ほど多く走れていたような計算でした。

 もうちょっとうまく走れたかと思いつつも、前回よりも良い内容で走れて満足。
 ただやはり、補給があまりお上手ではないのは相変わらずで、今回は電解質にBCAA、それからジェルを摂ってたのにうまく行かずに立ち往生……しばらく休んだあとは再びそれなりのペースで走れたので、やはりもうちょっと走りながらちゃんとケアできるようにならないとなと。
 どうも服部さんと走ったあと話してみると「ジェルは意外とカロリー少ないので、ちゃんとハイカロリーな固形物摂らないと」とのこと。

 確かにブルベでも太るのを嫌って、炭水化物を避けて走ってたら途中で体がノッキング起こしたように動かなくなっちゃったりしたんだよね。
 なんでこんなに体に体脂肪あるのに、炭水化物を摂らにゃならんのか……解せぬ!
 
 というかね、ライド中に食べるのに抵抗あるんだよね……せっかく痩せるチャンスなのに、食べてどうするのっていう。
 次はちゃんと固形物を持って、それからドリンクにも粉飴を入れていこう……
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 それと、今回はじめてちゃんとした上りでバロックギアを使ったわけですが……上りが楽になるとは聞いたけれど、実際には楽にはなるわけではないです(笑)
 つらいものは辛いし、スイスイ進む感じもあまり無いですね。

 だけど、たしかに速いといいますか……真円のインナーに比べると、確かに力をかけやすく、自分の場合は結構前乗りにして、意図的に早めのポイントでペダルに体重を載せるように踏んでいくと、結構いいペースで登れる感じといいますか……
 平地で踏んでるぶんは、なかなか妙な感じの踏み心地なんですが、実際に度がついた坂道ではあまり気にならず……いずれにしてももうちょっと使ってみます。
by minagi_ichirino | 2019-03-17 03:14 | Bianchista
【チャリ】AJ千葉BRM216千葉300佐原
 走ってきましたよ、300km
 最近CXの民になってますが、元々はロングライドの民ですからね。
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 エントリーしたBRMは、袖ヶ浦海浜公園をスタートして佐原を経由して、銚子まで。
 折り返して、太平洋をなぞるように南下し、御宿町から内陸に入り、養老渓谷を走りつつ帰ってくる300km
 獲得標高は控えめで、比較的走りやすいコースな感じ、信号も少ない。

 今までは袖ヶ浦海浜公園スタートはアクセスしづらく、敬遠してたんですが、マイカーを手に入れたので、これからはこういうとこでも参戦しやすいかなと。

 スタートは朝7時スタート。現地入りは予定通りだったのですが、早くから着てた方が多く、ウェーブ2の7時10分スタート。
 ジャージを受け取りブルベカード書いて、スタートまで車内で凍えないように暖を取る。
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 自転車はいつものBinachiのVia Nirone7PRO
 ヘッドライトのマウントなんか新しく作りなおしたり、ウェア関連を新しいものにしたりと、色々と刷新、だいぶ洗練されたなと自分のギアを見てちょっと思う。
 ホイールは前輪ニュートロンの後輪ゾンダ。
 平地が長いので、ストレートの伸びが良いゾンダ後輪のセッティングです。

 天気も安定していてウェーブ2……でスタートのつもりが、思ったよりもスタートが早く、もたもたしてたらウェーブ3とほぼ一緒にスタートしてしまいました。

 今回はじめて走るコースではありますが、千葉県内で完結するので、大体なんとなく走ったことあるなあ程度の場所が多く、かなりリラックスして走れました。
 序盤から淡々と踏んでいき、まぁまぁいいペースで行くものの、何人か普通にガチで速い人が居て、全然先頭走者にはなれず。
 
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 ただ今回、自分はフィジカル的にかなり状態がよく、調子悪くはなかったはずなのですが、補給が上手く行かず、PCでロスをしたり、走っててスタミナが切れたりと、色々と反省点も多い走りに……
 結局ほそぼそとロスがあったりで、ゴールは13時間20分でした。
 一応300kmの自己ベストタイムではあるんですが、12時間台を狙えるコースに自分の走りだったので、相変わらず補給の雑さが目立つ感じに……
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・まず、ちゃんと炭水化物は摂るということ
 食べ過ぎを恐れて、ゼリー飲料やジェル、食べてもビスケットやチョコバー程度にしてたら、100km超えた地点で、スタミナがなくなってきて……途中でたまらず、おにぎりを一つ食べてからは、再び気持ちよく踏めるようになり、これは炭水化物とれてなかったなあと。

・BCAAをちゃんと用意するということ
 ゼリー飲料と一緒に処方してたBCAA錠剤が今回切らしてて持ってきていなくて……特に150km越えてから、思いの外持久性が悪く、粘りがなかった。

 ただ、全体を通して、坂道らしい坂道はあまりきついと感じることはなく、養老渓谷も今までになく快調に走り抜けることが出来たので、脚はだいぶ仕上がってるなあと実感。
 もうちょっとこういう走力以外の部分を詰めていけば、もっと高い領域で走ることが出来るはず……


by minagi_ichirino | 2019-02-16 02:39 | Bianchista
【チャリ】古賀志林道8時間耐久走行会ですってよ
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 Bianchi友達の斉藤さんが主催されている古賀志林道8時間耐久走行会に参加してきました

 どういうイベントかというと、大体1周10km程度の古賀志林道の周回コースを8時間でひたすら何周回れるかの走行会です。
 大体1週辺り獲得標高が240m程度なので、言ってしまえば「ヒルクライムのわんこそば」みたいなものです。

 前回は1年前に参加したのですが、その時は時間を見誤り遅刻した上に、そこそこで足が売り切れて引き上げたので11周、今回は最初からゴールの午後4時まで付きあおうと決めて参加しました。
 一応順位的なものはあるんですが、あくまでもレースではなく走行会。

 自転車は前回はオルトレで行ったのですが、オルトレはもう解体してヤフオクに出品してしまっていたので、ニローネで参戦。ホイールは手組のホイールで行こうかと考えたのですが、どうにもダンシングした時の横剛性がいまいちで、やはり安定感のあるニュートロンで。

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 まぁ、普段練習や通勤、ブルベで使ってる自転車なので何の心配もなくという感じでしょうか。
 レンタカーを夜に借りて、暇してた友人にサポートを頼んで午前3時に自宅を出発。
 睡眠時間を多少は確保したつもりだったけど、ほとんど寝れず。

 う~ん、しかしやっぱりドライブは楽しいね、ずっと宇都宮までのドライブ中、西園先生のサイド・バイ・サイド・レディオを聞いてたけど、同行してた友人は内容がちんぷんかんぷんでとても退屈していた。

 カーボローディングもいつものようにやって、現地着。
 斎藤さんにも挨拶してホワイトボードの参加者欄に名前を記入、一応頑張って走る勢にサイン。
 スタート前の挨拶では、注目選手として紹介してもらえてなんだかこそばゆい気持ちに……

 インスタレーションラップでゆっくり1本めを登るが、登り始めて「あ、調子悪いな……」とすぐに気づく。
 よくわからないけれど、ペダルが重い、後ろに引っ張られるような調子の悪さを感じる。
 足にも粘りがない。

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 山頂で記念撮影をしたりしつつ、細々とスタート。
 勝負は考えずに、とりあえず8時間付き合って何周出来るかベストを尽くすということで、上位陣にはついていかず、淡々と8時間を走るペースで走る。
 下りや平地は、ポジションの調整やシクロクロスの練習で、前回よりも結構イケイケな感じで走れているが、とにかく上りが上れてない。
 頑張って踏んでも結構失速していく、昨年と同じギアで上れてない。

 1周走っただけで、右足のふとももが嫌な感じがしたので、予め持ってきていた電解質パウダーをポカリに溶かして補給し、再スタート。

 調子は良くないけれど、レースではないし、考えてどうにかなるものでもないので、今できるベストのペースで淡々と走る。
 一応、こういう長距離系のライドは得意なので、淡々とマイペースで走行、いつの間にか上位進出という作戦で行こうと走る。
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 5周ごとに休憩をはさみ、適度に補給したり、ボトルに継ぎ足したりしつつ、4時間経過地点で、とうとう速い上位集団の3人にラップされてしまう。
 平地や多少のアップダウンの程度なら、全然同じくらいのペース、むしろ下りは圧倒的に自分のほうが速い。

 しかし、古賀志山の登坂ペースがぜんぜん違う、目視でみると1分ほど自分のほうが遅い。
 自分もだいぶ上れるようになったとは思うんだけど、それでもやっぱ全然だなあと。

 この地点で9周を消化していて、10周目、おおよそこのペースで行けば18周程度は回れそうだが……もう1時間ちょっとほど走った13時過ぎくらいで、とうとう足が限界で、20分ほどの大休憩。
 BCAAを摂取し、足を上げて、ただただ回復。
 しばらくして再び走り始めるが、今度は休んだことでトイレに行きたくなって止まってみたり、その次の周回じゃ出したことでハンガーノックになってしまい、慌てて補給をしにいったりと、結構ぐだぐだに……

 15時前からやっと再び安定したペースで周回するようになり、ラスト1時間も速くはないものの、淡々としたペースで周回。 
 結局8時間で16周を周回してゴール。
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 全体では4番目の周回数でしたが、はっきり言って不本意な結果。
 とはいえ、調子が良くても終盤崩れなかったかと言われたら、多分経験不足で崩れただろうなというのもあり、平地を淡々と行くのではなく、ひたすらヒルクライムを繰り返す走行はまたずいぶん奥が深いなあと思ったのでした。
 次はもっと上手くやりたい。


・自宅に帰ってストラーバのデータを見ると、やはり昨年の走りと比べると、登坂タイムが1分近く遅い。
 2周目のフレッシュな状態で、すでに昨年の終盤タレてた時のようなタイムで、下りや平地はほぼ同じか、今年のほうが速いのに対して古賀志の上りだけが圧倒的に遅いデータにオドロキ。

 体重は確かにもうちょっと減量するつもりだったけれど、当日の体重は63kg前後で、昨年は痩せててもせいぜい61kgとかそれくらいで、ほぼ同じくらいのはず。
 ちなみに一番絞れてたのは今年の春先のヘブンウィークの頃で、この頃がだいたい59kgくらい。(夏にアイスを食べ過ぎちゃったよ)
 なので、昨年より太って遅くなったということは考えづらい……

 足自体も、シクロクロスでC2昇格したこともあり、割と悪くはなく、マイレッジ自体も昨年よりも乗れてる感じすらあるし、単純に練習不足や昨年より足がなかったとも考えづらい。

 じゃぁ、この不調は一体なんだ?
 思いつくのは、前日に全然寝れなかったということ。
 前日夕方に自転車を組んで、少しいつもの手賀沼を走って、そこそこ追い込んだのだけど、そこから当日まで回復する時間がなく、ケアができていなかった。
 確かにそんなにギンギンなペースじゃないのに、古賀志一本くらいで足が攣りそうっていうのは、体としては異常な状況なので、コンディショニングできていなかった。

 それから自転車がニローネだったということ。
 確かにオルトレに比べたら重量は1kgほど重いし、レーシングバイクではない。
 あまり自転車や機材を理由にはしたくないのだけど、登坂のイメージがずいぶん異なっていたのは事実……あまり大きな理由ではないとは思うけれど。

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 次回は来年の3月で、今年の3月は九州に言ってたので参加できずだったのですが、次回の3月は是非再チャレンジしたい。
 実際昨年のオルトレのペースで登坂できていれば、十分上位集団についていけるペースのはずなので、もうちょっとちゃんと当日にアジャストして臨みたい。
by minagi_ichirino | 2018-11-08 01:52 | Bianchista
【チャリ】自前でホイールを組んでみた
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 前々からちまちまと集めていた、シクロクロス及びロングライド用のホイールを、いよいよ作りました。
 ちょうど前橋シクロクロスで自転車も傷んじゃったしね、そのメンテナンスと合わせて作業です。

 前々から、手組ホイールには興味があって……というよりもね、一応技術的な部分として、出来るようにしておかないといけない&自転車のホイールに関しての理解を深めたい、という探究心もありました。

 一応、利用目的としては「シクロクロス」用ですが、AJ千葉にはグラベルブルベもあるので、ロングライド、場合によってはニローネにも付けたいな~という感じで。
 ターゲットとしては前後1500g台の重量で、オールラウンドながら上りもヒュンヒュン行けそうな感じで。
 ピックアップ(蹴りだし)の良いキャラクター。
 多少はラフに使えそうな感じで、ワイドリムなのがいいな。

 理想を言えばHEDのBelgiumC2あたりがいいなと思ってたんですが、これ、並行輸入のものしか日本に流通しておらず(岩井商会さん……)リム1本あたり2万くらいするので、これは……却下、というには惜しいので、いつかの期会に!

 となると、その他検討になったのがVelocityのQuillとMavicのOpenPRO UST

 OpenPROは最初、候補にしてなかったのですが、新作のリムに28Hの展開があるというので興味が!

 しかも以前はアイレットがあったのですが、新作のOpenPROはアイレットを撤廃して、さらに軽量化、重量も410g程度で非常に軽量、更にワイドリム!こりゃあいいな!!
対してVelocityのQuillは、もともとHEDと同様USメイドなリムで、以前AeroHeatっていうリムで手組ホイールを走らせていたこともあって、Velocityは非常に好印象なリムのメーカー。
 重量に関しては400g台中盤で、OpenPROに比べると一歩譲るものの十分許容内、かつ、よりワイドなプロフィール。
 更に情報を集めると、リムのブレーキ面もマビックよりも強いようで、やはりOpenPROより重量がやや重いぶん、タフな作りなようだ。

 おねだんはどちらも同じくらい、若干マビックのほうが安いかな?
 しかし、ここで、名古屋のCirclesが全品15%OFFのセールに入ったので、あっさりCirclesが輸入してるVelocityにリムは決定(汗
 オープンプロもいつか作りたいけど!

 ハブは最初リムに合わせてVelocityのRACEハブもいいかなと思ってたけれど、ご予算的にやっぱりちょっと高価い。
 や、理想を言えばインダストリーナインのハブを使いたいし、ホワイトインダストリーズの物も良さそうだけど、このへんはいくらなんでもちょっと高価。
 シマノハブなら間違いないけれど、東洋のダートバンシーは「USDMカスタム」をイメージしてカスタムしてたので、シマノハブはちょっと不協和音かな……かと言っても、USメイドなロードハブはちょっと手が出ない。

 現実的にてにはいりそうな悪くなさそうなハブを当たると、ガイツーで比較的容易に手に入るHOPEのRS2ロードハブと、定番のDTSwissの350ハブ。
 HOPEはおねだん結構お手頃で、カラーも豊富、ただハブのラチェットが2つしか無く、ピックアップの良さという部分ではちょっと疑問符。
 逆にDT350ハブは、スターラチェットでかかりの良さはかなり期待できそうだし、ちょっと構造の違うフリー構造に興味津々。
 ただ、ちょっとHOPEよりもお値段高いな……とまぁ、コレもしばらくのあいだ悩みつつ色々探して、結局DT350ハブを購入。
 ドイツの某所で、F3000円、R7000円という破格で投げられてたのが決定打でした(結局お値段なのかい)

 スポークはPAXから手配。
 前後ともに28Hにしたけれど、前は24Hでも良かったかな……
 重量を少しでも軽くしたいのと、前輪は風をモロに受けるので空力も考慮、かつ、駆動輪ではなく、負荷が少ないだろうと見越して、飛び道具的なポジションのDTSwiss Revolusion2.0-1.5をチョイス。
 このスポーク、バテッドが強烈で、触ると細い!
 一応、ラジアル組非推奨のスポークですが、前輪は4本取りのイタリアン組なので無問題。

 後輪は定番のDT SwissのCompetition2.0-1.8のシングルバテッドスポーク。
 まぁ、理想を言えばサピムのCX-RAY使えれば良かったんですが、このスポーク高杉晋作
 ただ、それでも駆動輪だし、トラクションでも仕事して欲しいのもあって、軽量性と強靭さを考えるとやはりDTのコンペディションかな……
 28Hの左右とも普通の4本取りのイタリアン組です。

 ニップルはアルミニップル、やはりブラスニップルの1/3の重量なのは魅力。

 その他にもスポークプレップだったり、グリスだったりいろいろ用意が必要で数ヶ月かけて、ちまちまディアゴスティーニのように集めました。

 一応、以前似たようなスペックで某所で店員さんに相談した時に「1500g台イケますよ」と太鼓判押してもらってたのですが、実際はどうかな……ということで、計算してみます。


【リム】
・Velocity Quill 28H (465g F&R)

【ハブ】
・DT Swiss 350 QR (F158g R308g)

【スポーク】
・前 DT Swiss Revolusion 285mm×28本=132.3g
・後 DT Swiss Competition 284mm×14本 282mm×14本 =183.9g

【ニップル】
・DT Swissアルミニップル (F.R9.33g)

 スポーク重量は、のむラボのスポーク比重から計算、さぁコレで計算してみると……
 前輪754.6g 後輪966.2g

 合計1722.2g……あ、あれー!? 1500g台じゃないじゃん!?某所店員!適当言うんじゃないよ!!(笑
 
 んまぁ、リムをオープンプロにして、ハブをDT240あたりにすれば1500g行くとは思いますが、しかし1700gちょっとか……スペック的にはフルクラムのレーシングクワトロと大差ないくらいでしょうか。
 あっちは3万そこそこで買える完組に対して、こっちは手組で、部品揃えて大体5万円弱ほど。
 そう思うと、組む前からちょっと思いやられてしまいました。
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 とはいえ、ホイールの走りはあまり期待できないなあという感じになってしまいましたが、お勉強も兼ねてちまちま手組み。
 普段ママチャリのホイール組みくらいしかやったこと無いので、こういうガッツリしたハブでスポーク通して組むのは初めてなので、いろいろ違う部分に戸惑いつつも、大きなミス無く完成。
 振れ取り台に乗せてテンションを調整しつつ、振れを取っていくのですが、やっぱり縦振れが上手いこと取れず……ある程度のレベルまでは取れましたが、ある程度のところからは詰め切れず……
 ただまぁ、かなり些細な部分での追い込みなので、普通に乗るぶんはOKな感じ。
 センターもほぼドンピシャに近い感じにできた。

 リムテープを取り付けて、早速、東洋ダートバンシーに取り付けてみました。
 タイヤはリヴェンデールのジャックブラウン33.3C

 乗り出してみるとどうでしょう?
 ホイール重量的に期待してなかったのもあるんですが、想像以上にピックアップがよく、伸びやかにスピードが乗ってきます。

「あ、良い、このホイール……!」

 自転車を倒しこんでも、結構粘ってくれてリムの良さも引き立ちます。 
 初めての手組みで、なおかつスペック的には平凡な感じになってしまったので、どうかなと思いましたが、実際乗るとスペックのイメージ以上に走ってくれて、これは嬉しい!
 あとは、しばらく普段使い含めて転がしてみて、耐久性や状態をチェックしていければいいかなという感じです。

 しかし、自分で組んだホイールっていうのはいいですね。
 取り付けた自転車を改めて見て、じっと眺めてしまいました。
 自分はあまり、自分の自転車にいい感じに愛着が作れなかったのですが、こう、ホイールまで自前で作れると、気持ちが入りますね。
 ホイール自体も、自分の求める走りや遊びの「デザイン」がホイールにあるわけですから、自転車そのもののスペシャリティが高まります。
 この、愛着が見つけられたのは自分的には大発見でした。

 今後も年に1本か2本は手組ホイールに取り組んで、どんどん技術をマスターしていきたい所!
by minagi_ichirino | 2018-10-30 01:46 | Bianchista
【チャリ】AJ千葉BRM615あぶくま600
 今季のブルベ最終戦、AJ千葉のBRM915あぶくま600kmに参加して参りました。

 実はまだ今年、ブルベはヘブンウィークの3つしか完走してなくて、200kmのブルベをゴールしていないので、SR取れてないんですね。
 なので、今回のブルベは今季のSRのかかったブルベでもありました。

 自転車はいつものVia Nirone7です、多少ウェットなコンディションもあるだろうということで、サドルバッグはオルトリーブのものをチョイス。
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 正直、もうちょっと良い自転車使いたいなとは思うんですが、なんだかんだラフに走れるし、操縦性に優れるViaNirone7、そう悪くないよなという感じです。
 しかし、ブルベウィークの月曜日に風邪をひいてしまってですね、治りきるかどうかというコンディションでの参加でした。
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 スタートは近所の道の駅しょうなん……の近くの公園からスタート。
(なんでも、道の駅しょうなんの駐車場がどうも使えなくなった??とか?)
 つくば周辺から北上して益子、茂木、那珂川町、大子町、そして太平洋側の勿来へ。
 いわき周辺から内陸に入り、川内村で有人PCによるドロップバッグのサービスが有り、そこから阿武隈高原を走り、郡山、棚倉、白河と南下していき、那須を経由してゴールに向かう600kmです。

 スタートは天気が降るの?降らないの?という感じで、自分は、大して降らないだろうという予測で、あまり雨装備を身に付けずにスタート……したのがこれが大誤算。
 最初は全然それでよかったものの、つくば市周辺あたりから、えらい降り始めてしまい、慌てて、上を着るものの、雲は薄くすぐ脱ぐだろうと予測して、下を着ずに復帰。

 しかし、最初のPCの120km地点までしっかり全部降られてしまい、もう取り返しがつかないくらいほぼ全身水没……何やってるんだか。
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 最初のPCでやっと下を着るものの、イマイチ調子の良さを感じられず、淡々と走行。
 結局雨は、2つ目のPCいわき四倉の240km地点くらいまで、ガッツリ12時間位降られました。
 四倉から先、川内村に至る道は、かなりのハードな峠路で、15%超えの急勾配もちらほら……本当にしんどかった。久しぶりに自転車を押しました。
 みんな勘違いしてるけど、自分はヒルクライム大嫌いです、10%以下ならまぁ、いいけど、それでも本当にできれば走りたくない。

 クタクタになって、川内村の有人PCに辿り着き、なんとかずぶぬれた下着を新しくして、荷物を作りなおす……ほんと助かった。

 ここで3時間しっかり仮眠をとって、立てなおして出発。
 普段ならあまり休まずに出発するけれど、この日は調子があまり良くなくて、タイム云々よりも、とにかく淡々と大事を取った走りに徹した。
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 二本松市にあるPCまでの60kmは、休んだ甲斐があり、結構アップダウンあったものの、乱れずに、いいペースで走行……したものの、疲労がたまって、免疫力が下がっていて、風邪がぶり返してしまいそうな悪寒に襲われる。
 必要以上に炭水化物を補給して、燃やして体温を上げてどうなるかなという感じでリスタート。
 正直この地点で「多分、このブルベ、ゴールできないだろうな」という予感……それでも、地脚そのものは出来てるものは出来てるので、他の参加者と時々パックを作りつつも、いいペースで走行。
 
 深夜1時過ぎに郡山市の市街に到着、ここの信号待ちで一緒のパックで走っていた方に「先に行ってくれ」と伝え足を止めました。
 一緒に居た方は「えっ? 急にどうしたんですか……」と怪訝そうな顔で言われ「やめるかどうか考える」と言い、そこで別れました。

 結局15分ほど、道端で考えた挙句DNFを連絡。
 多分、もう3~40kmはこの調子で走れるだろうけど、郡山から3~40km先は棚倉町で、いかんせん何もない町である。それに標高も郡山より高い。
 そこで行き倒れるよりかは、時間帯的にどうしようもない時刻でも、ここでリタイアしたほうが懸命かという判断でした。

 結局走行距離的には380km、風邪気味で走った割にはよくやったかなという感じ。

 ブルベは自己完結型のサイクリングなので、本当に駄目になる前に「無事に帰る」というのが重要視され、時々「勇気ある撤退」なんて言われたりもしますが、なんというか、自分の考え方ではなんかそれは違う感じするんですよね。
 こう言うと、ちょっとキツいですけど、DNFは基本情けないものだし、みっともないことで、褒められるものではないです。
 走る前に自分が体調や走力、装備、それがどういう状況で、どういうコースをどういうコンディションで走るのか、考えたら、どういう感じになるか想像つくわけですね。
 だから撤退とか、DNFって、甘えなんですよね。 何キロ走ろうと、ゴールできなかったら認定ゼロです。DNSと一緒です。
 
 でも、辛くても走り続ける勇気と、何も考えずに行く無謀な蛮勇は全然別物なんですね。
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 結局今回の場合、郡山より先に行くのが「怖かった」んですね。
 郡山の大きな町を過ぎると、水郡線沿いを40kmほど走りますが、非電化路線の水郡線なんか、沿線にろくな街もないし、始発も遅い、終電も速い、本数も少ない。
 先に上げた、棚倉町は城下町で水郡線沿いの街ではかなり大きな「集落」ですが、それでも「何もない」町です。
 順当に行けば深夜3時ぐらいに磐城棚倉駅周辺を通過します、周辺は自販機ぐらいしか無いでしょう。

 もうちょっと行けば白河の街の近くまで行きますが、コース的にはそこまでには多少の上りがあります。
 今はドライですが、不安定な大気、ザッと雨が降ってくることもあるだろうけれど、20度を下回る気温で深夜、それも400km走って免疫力の落ちた身体で雨に濡れたら?
 今の体調で、この先の区間、突っ込んでいってどうなってしまうのか、怖かったんですね。
 これ以上風邪が悪化して、私生活に影響出てしまうのが怖かった、今はまだそんなに気分悪くはないけれど……郡山で行くかどうか決めるほかなかった。

 そんなわけで、朝6時半頃まで列車が出発するまで駅前でうずくまって待機。
 結局須賀川駅まで、コースを外れて回送し、そこから輪行して帰宅となりました。

 やっぱね、半端な体調じゃダメだね、600km、自分の未熟さを思い知りました、もっと自分、自転車乗らないとなぁと。

 途中ですね、めっちゃキツイ坂道あるんですね、いわき四倉から内陸に入っていくところで、国道399です。
 15kmくらいの区間で平均7~8%で、時々15%超えるような区間が結構あって、ボヤきながら、うめきながら走ったわけです。
 でもですね、そんな自分を何人かがスイスイ抜いて行くわけですね。
 なかには女性のかたも居てですね……気持ちよさそうに行く姿を見て「ああ、情けないなあ」と。

 以前よりも大分上れるようにはなったとは思うんですが、やっぱ10%超えると全然ダメ、自分のリズムを作れないといいますか……全然踏めないんですね。
 
 コレって多分、自分があまり自転車乗ってないからで、乗ったとしても近所の手賀沼の平地をウロウロしてるだけで、アップダウンの道を走るスキルと自力がないんだろうなあと。

 そういえば、今年のヘブンウィークでも、最終日のゴールで待っていて、先頭走者の方が帰ってきて、少し話したんですが……
 彼は石川県から自走で福岡まで走ってきていて、そして、自走で走って帰るんですね。
 よくそんなに走れるなあとか、痛くならないのか?とか色々聞くんですけど、やっぱもう道具とか、使ってるエキップメントが完全に彼のスタイルに合わせてあって、洗練されていてですね、そういう次元まで距離を走っているんですよね。

 あぁ、こりゃ、走ってる距離が根本的に違う、と。
 それだけの距離走れば、足の仕上がりも全然違うし、ロングライドで行き詰まるトラブルとか、そういうのに全て先手を打ってあるんですね。
 彼の自転車や、ロングライドの話を聞いてると、自分はまだその領域に行けてないな。踏み込めてないなと、思ったんですよね。

 自分は600kmのブルベも何度も完走してるし、BAJでも2000km近く走ってるけれど、結局あくまでもそれはスペック上の数字なだけで、サイクリストとして、ロングライダーとしては、まだ見えない世界があるなと。
 
 そんなわけで、まだまだ走りやすいシーズンだし、ブルベは終わったけれど、寒くなるまで、もう何回か、ハードなロングライドやりたいなあ。
by minagi_ichirino | 2018-09-14 02:00 | Bianchista