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![]() スペースへ足を運んでいただいた方、お疲れ様でした、当サークルの作品を手にとっていただきました皆様、ありがとうございました。 もし、読んでいただけたなら、是非、感想をソーシャルメディアなどで記して頂ければと願っております。 当サークルが出展しましたのは、3日目の西ホール、上側のフロアになります3~4ホールでした。 普段のコミケならちょうど企業ブースになるところでしょうか。 3日目は一般入場において、カオスがあったようですが、基本的にこの3日目の西3~4ホールは男性向け(いわゆるエッチな本ね)があまり多く出展されてるホールではなかったようで、終始のんびりと過ごせました。 逆にスペースへ足を運んでいただいた方とは、かなりの時間色々とおしゃべりすることが出来て……ひょっとしたら少し、立ち寄りにくいタイミングが合ったかもしれません。 こちらとしては気づいたら、促したりはしていましたが、なかなか難しいところですね。 ![]() 久しぶりに新刊を2種類発行することが出来ました、一冊は昨年の冬コミで発行したコピー本をリバイスしたもの。 もう一冊は急いでまとめあげたカタチでしたが、コピー本での新刊です。 実はこの2冊、綴じ方向が一般的な漫画作品と違い、左綴じの横書きの本なんですね。 コレは単純に、マンガやイラスト作品をそれぞれ独立したものとして収録するのではなく、全体の流れとしてまとめあげた場合、横書きのほうが自然な形になるというシミュレーションの結果から、こういうパッケージングになったんですね。 現に「夢をかなえる魔法の使いかた」の1冊めの本は右綴じの縦書き方向の編集になっています。 しかし、それではページをめくっていった時に、一体感というか、グルーヴィーではないな……という反省がありました。 紙も大幅に変えています。 その辺の紙や仕様の設定にも、相方のレノルスと打ち合わせをして、お互いこういう形でやっていこうという確認をして、そしてこう、形になっていったわけですね。 ページ数こそ少ないですが、自分が同人誌というカタチにした時に、盛り込みたいアイデアをかなり具現化出来たと思います。 ストーリーそのもので言えば、なんてことはないストーリーですし、なんとなく目を通しているだけでは、なにしろ8ページですから、すぐにページを閉じてしまうような内容だとは思います。 しかし、一冊の本として俯瞰してみた時に、非常にあらゆるところに細かいアイデアや、情報が詰まっていて、同人誌というパッケージにおいては、なかなかここまで、多彩なものを盛り込めて、なおかつ一貫したストーリーと方向性を示せているものって、なかなかないんじゃないかなと。 ![]() しかし、自分のアンジェリカと、彼のセラフィは完全に別々の作者のキャラクターで、それぞれのオリジナルキャラクター同士を一つのストーリーの上に乗せて(オムニバス形式でなく!!)同人誌を形成するというのは、そもそもが難しく、非常に珍しい取り組みだと思います。 それぞれのキャラクター同士の人物相関から、ステータス、作家同士の共通認識の音頭を取る必要があります。 それから完全に自分と彼、それぞれが一本のストーリーの中で異なった表現方法を取りつつも、やはり一つのストーリーから逸脱せずに収録されている点です。 イントロとアウトロ部は、死神天使☆えんじぇるこまちや、小野塚小町のアルファベット本シリーズでも何度か表現方法としてカタチにしたような、空間を使ったカットイラスト表現からの、フルカラー漫画、見開きのラフ絵と小話、フルカラーイラストはお互いのページを見開きにおいて、それぞれのキャラクターのコントラストが出るように。 最後のページはレノルスに漫画を頑張ってもらいましたが、彼はもともと漫画を描いた人ではなかったので、冬コミの本からオフセット化するにあたって、打ち合わせからもう一度絵コンテを作りなおして、表現の修正をしています。 ![]() 彼は画用紙に色鉛筆を走らせて描く、トラッドなスタイルですが、自分はフルデジタルのCG絵です。 それによる、それぞれの作家のコントラストも非常に興味深い部分だと思います。 まだまだ、細かい部分のアイデアや創作表現があるのですが、とにかく、あらゆる部分において、非常に前衛的な作品として形に出来たかなと思います。 次回のイベントは……しばらく開きまして、冬コミ、コミックマーケット97を予定しては居るのですが、ひょっとしたら秋口くらいに何処か出るかもしれません。 一応年内は、このアンジェリカとセラフィのお話にお付き合い頂ければと思います。 ▲
by minagi_ichirino
| 2019-08-13 00:28
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![]() 金沢での東方イベントは、数年前に一度参加していて……その時は確か「Dark Heart」が新刊でしたから、本当に久しぶりです。 5月の例大祭から続く「えんじぇるこまちジャパンツアー」といった位置付けでの出展で、基本的には例大祭での頒布物を持って、コラボレーションしましたコスプレイヤーさんの幸和あいきさんと共に「即売会の遠征をしよう」という企画でした。 5月の例大祭(東京)6月の東方椰麟祭(広島)そして今回が7月の金沢東方祭で、ツアーの千秋楽でした。 イベントは今回弾丸ツアーで……つまり、当日朝に、夜行バスで現地入り、そこから出展してその日の夜にまたバスで帰路につくという、いわゆる2回バスの中で日付が変わるという、0泊3日です。 20代そこそこの頃なら、コレもまたという感じもありましたが、さすがに今年で37なので結構堪えました…… ![]() 相変わらず東方ジャンルは既刊メインですが、どれもなかなか力作なので、手にした方はなかなか楽しんでいただけたことを期待したいです。 また、少し久しぶりに色紙を描くことが出来ました……例大祭や東方椰麟祭でも用意するつもりでは居たのですが、なかなかまとまった作業ができずに…… キャラクターは他の東方キャラもいいなと思ったりもしたのですが、えんじぇるこまちのエボリューションフォームを描きました。 このフォーム、色紙でちゃんと描いたの初めてだったんじゃないかな…… ![]() ここしばらく、紙媒体に描くときは、ブラウン系のペンでペン入れをしていたのですが、ちょっとバリッとした印象を付けたくてブラックで……加えて、ベタも結構積極的に落としていって、シルエットを強めにしました。 というのも、ブラウン系を使っていた理由として、水彩色鉛筆やコピックの華やかさを全面に押し出す「カラー感」を出したくて、ちょっとブラウン系で線画の印象を抑え気味にして、イラスト全体の調和をとったりしていたんですね。 ![]() ▲少し前に描いた、ブラウン系のペン入れでのえんじぇるこまち 全体的にソフトでカラフル感が全面に出る印象 ただ、ブラウン系ってやっぱ線が痩せるんですよね、シルエットがぼやけ傾向あるというか。 最近「あ、いいなこの絵」という感じの色紙、コピック絵を見てると、割とブラックでかっちり目でペン入れしているのが結構あって、ちょっとブラックでまとめてみようかなという、そういう意図で形にしてみました。 ちょっと最後に題字が蛇足な感じもしましたが、なかなかインパクトあるキャラクター絵になったんじゃないかなと思います。 ちなみに青色の背景ですが、これカラーインクです、CGのフィルター感あると思います。面白いでしょう。 もうちょっと調色頑張っても良かったかな?? ▲完成版はPixivにあります イベント自体は、久しぶりの金沢というのもあって果たしてどうか?というのもありましたが、なかなか盛況な感じで、共に出展しましたあいきさんとも非常にポジティブな感触を得られました。 彼女のサークルとの合体とはいえ、基本一人での出展だったので、スケッチブックや他スペースを見て回る余裕がなかったのが、やや心残りではありますが…… 金沢といえば、幻想供給公社の相方、レノルスの母校でもある金沢工業大学があって、ここの漫研が非常に有名(?)といいますか、そういうのもあって、一般参加の方は大学生、もしくはそれに近しい層の人が多く感じました。 ここしばらく、東方の同人界隈において大学でのサークル活動における認知というのが、非常に興味深い影響を持つようになっていて、今回もそう言った話を実感するイベントではありました。 東方での同人活動は、今回のイベントでちょっと一息という感じで、次回の出展は8月のコミックマーケット96、こちらはサークル「幻想供給公社」での出展ですから、オリジナル創作での申し込みです。 また、秋口にかけても今年は紅楼夢が、JCX小貝川リバーサイドパークと被ってしまっていて、残念ながらスキップ。 冬コミも、幻想供給公社での出展を計画しているので、東方ジャンルでの活動はしばらく先になりそうです。 ただ、まだまだえんじぇるこまち含めて、ビテイコツハンターとしても取り組んでいく予定なので、今後共よろしくお願いいたします! ▲
by minagi_ichirino
| 2019-07-16 02:24
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![]() コレはもともと東方での同人活動の盟友、Dill氏の合同誌に寄稿したものの仕様違いで、氏の合同誌には、別仕様のイラストが収録されています。 スカート、もうちょっと長くても良かったかなと思いつつも、脚を描いて欲しいというDill氏のリクエストもあって、こんな感じのカナちゃんでどうでしょう? ▲Pixiv版はこちら、ちょっと大きいサイズで見れます 数年前に同人活動の一線から少し距離を置くようになってから、すっかり合同誌というものや、ゲストにお誘いがなくなってしまった一梨乃みなぎですが、しかし、こうしてやっぱり依頼を頂くのは大変嬉しいですね。 まして、ずいぶん描いていなかったカナですからね、妥協なしに頑張ってイラストにしましたよ。 カナはかなり昔に「New Day」という同人誌を発行していて、その時のインパクトからお誘いいただいたのでしょう。 あの頃は東方の98版のキャラクターの同人誌なんて、ほとんどありませんでしたから。 とまあ、そういった敬意も感じられて、大変感激したのもあって、またちょっと98版のキャラクターたちの同人誌も出してみたいなと、思うんですよね。 ユキ&マイや、サラの本とか、もちろんカナもですが、アイデア自体はありますからね! と、気分が乗って怪綺談のサラを、同人誌で使うように改めてスケッチしてみました。 ![]() なんだか主役感ゼロ? と、ここまで作業して、そういえば今年の紅楼夢はJCX小貝川とスケジュールかぶってしまって出られないと気づいて…… 次に東方の本を出すチャンスって…… 秋例大祭?? JBCF南魚沼ロードとか近いけど大丈夫?? CXのシーズンイン直前だし、原稿やってる暇ある??? ▲
by minagi_ichirino
| 2019-07-07 01:43
| Illustration
盟友というか、同じ変身ヒロインモノ好き&ミニ四駆なつながりがあったりする鈴本氏の取り組んでる作品、ブルームエンジェルのお二人をらくがきしてみました
![]() ▲ジャヌアブルームたん
![]() いやいやいや……かわゆくないですか!? 以前から、なかなかツボなキャラデザで描きたいなと思っては居たのですが、なかなか手がね、回らなくてちょっと及ばなかったのですが、こんな感じのサクッとした頭身で仕上がりなら、ちょっと触って描けるかなぁと。 ちなみにご本人様のイラストはR18が多いのでちょっと注意をば…… って、タイトルに「魔法少女陵辱」とかもう入っちゃってるじゃないですかヤダー! 今度はもうちょっとちゃんと仕上げたイラストを作ってみたいところ……! ▲
by minagi_ichirino
| 2019-07-04 00:38
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![]() 東方久遠境・別府に参加してまいりました。 なんでも大分県では初めての東方オンリーの開催ということで、イベントとしては未知数ではあったのですが、事前からサークル参加の募集枠も埋まりきり、抽選になるというのもあり、前評判ではなかなか良さそうな感じ。 特にこのイベントでは、フライヤー(チラシ)のメインビジュアルを担当したということもあり、なかなか思い入れのある特別な気持ちではありました。 ![]() しかし、大分は遠い…… 当方は千葉住まいですから、バス一本で行けるわけではなく、飛行機では手荷物の関係で利用するのが難しく、新幹線では高価…… なにか良い手段は無いかなということで、考えたのが、大阪まではいつも通りバスで来て、そこから現地までフェリーで移動するというもの。 フェリーはちょうど同じ久遠境参加される方で、4人部屋で1人募集と言うお話を見つけたので、自分もそれに乗っかってみることにしました。 ![]() 乗るフェリーは「さんふらわあ・ぱーる」 同じイベントに参加される仲間同士での乗り合い、全く面識のない方々でしたが、楽しく交流出来たらいいなと思って合流し、一緒に食事したりして過ごしたわけですが……残念ながら、彼らから自分はあまり歓迎されてなかったようで、仲良くなれませんでした。 難しいね、仕方ないね。 イベント前に今回売り子を手伝ってくれるあいき嬢と合流、色々お話しつつ徒歩で会場へ。 距離が思ったよりあったので、付き合わせるにはちょっと大変だったかな…… サークル入場は1130でイベントスタートが1230、なので、1時間ほどで設営しないといけないという結構タイトなスケジュール。 しかもイベント会場は参加サークルに対してキャパシティがギリギリで、ちょうど後ろのスペースがグッズ屋さんだったわけですが、当然搬入してきた頒布物のストックをバックヤードに上手に入れることが出来ず、開幕前から「おいおい大丈夫かよ……」というムードに。 自分のスペースも、ポスターを立て、自分の荷物と頒布物のストック、それからあいき嬢のトラベルケースを突っ込んだら、二人並んで売り子は出来ないようになってしまいました。 う~ん狭い、けど、事前の参加スペース追加募集の件を見てると、まぁ、仕方ないのかなとも…… 普段は自分がフロントに立って売り子を刷るわけですが、今回はあいき嬢がコスプレをして頑張ってくれることに。 ![]() ![]() なんと、えんじぇるこまちのコスプレです、前回よりもちょっと手直ししてパワーアップしてます。 スカートのボリュームが増えて、シルエットが良くなった感じ。 開幕すると、立ち上がりはそれなりという感じでしたが、スグにスゴスゴと参加者が入ってきて、もともとそれほど広くない会場はかなりぎっしりに。 参加サークル数自体は大した数ではない上に、アフターイベントなしということでしたが、それでも人の引きは緩やかで、はっきり言って入れ替え制にならなかった事自体がオドロキというくらいの盛況ぶりでした。 さらには二人ならんでスペースに立つことが難しかったのもあって、今回はスケブを久しぶりに受けました。 ![]() お空が指定ということで、えんじぇるこまちに登場する衣装で描いてみました、多分カラーで描いたのは初めて、だったかもしれません。 さすがに受け取った人は、作中のお空をイメージしていたのか、すこし微妙そうな表情でしたが…… イベントは開催時間も延長するほどで、結局自分自身も含め少し落ち着いて来たのは、閉会30分前くらいになってからで、持ち込んだ新刊既刊は強気な持ち込みだった割にはほぼ完売。 色紙も無事に頒布という、上出来な内容……なんと単純頒布数で言えば、昨年の夏コミや紅楼夢よりも売れたといえば、どれくらいイベントが盛況だったかわかるんじゃないでしょうか。 あいきさんも、お手伝いありがとうございました。 イベント後は地元九州のしりあい、よすが氏を交えて帰りのフェリーの時間まで食事したり。 別府はなぜか冷麺が地元料理としてあるそうなので、食べてみることにしました。 ![]() 食べてみてなるほど、スープの酸味が薄く、甘い味付けで、どっちかといえば冷やしラーメンに近いような味わいでした。 美味しかったです。 ちなみによすが氏には、大9州のときのスケブのお礼ということで、色紙を頂きました。 ![]() リクエストに答えてくれてえんじぇるこまちです、家宝にします。 うれしいなあ。 帰りはその日のうちにフェリーにまた乗って帰りました。 大部屋に泊まったのですが、隣のオヤジの寝相が悪くてパンチを喰らいました。 なんてこった。 ![]() ▲今回のイベントでのいただきもの。 とまぁ、色々ありましたが、概ね満足感のある素晴らしいイベントでした。 お世話になりました皆様、ありがとうございました。 ▲
by minagi_ichirino
| 2015-03-03 03:24
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すこし、イベントから間が開いてしまいましたが、大九州東方祭に行ってまいりました。
今年の冬の開催には申し込んでいなかったので、昨年の秋以来、というわけで一年ぶりの参加ではあるんですが……前回の日記、九州をぶらぶら旅行して帰ってきて二日後にまた九州に行ってまいりました。 なんてこった!! ![]() 交通手段は、大阪までは高速バス、そこから新幹線で小倉までという合わせ技なロジスティクスです。 前回、昨年の秋に参加した時も同じ交通手段だったのですが、昼行便のバスが渋滞でずいぶん遅れてしまい、予約していました新幹線に乗ることが出来ずに、失敗してしまったので今回は一日余裕を持って夜行便で大阪まで。 そこからこだま号でのんびり小倉まで目指しました。 バスは以前に比べて高価になったとは言え、往復1万円ほどですし、JR西日本は結構列車や日程の限定でありますが、結構お安い新幹線の切符があったりするのです。 夕方には小倉に到着、いつもの東横インにチェックインして、銭湯まで。 ![]() 小倉のモノレールとかも乗りましたよ。 お風呂上がったあとに、ちょうど同じくして大九州に参加予定だった、生放送の相方レノルス氏と、彼と一緒に現地に来ていた葉山氏と合流。 夕食適当にしようかということで、なんだかよくわからないけど焼きそばとか食べつつ、その後はあちこちはしごしながら、スケブを広げて3人でお絵描き大会。 ![]() この日は深夜までお絵かきしまくりでした、仲間とウダウダしゃべりつつ色塗ったり、スケッチしたりとかなかなか楽しい…… ![]() ・お店をはしごしている途中で、スロットカーのお店を見つけたので、レンタルで遊びました。 ノーマグの車両がすごくセッティング出てて、走らせやすかった。 こんなコースあるんだったら、自分も車両持ってくればよかったなぁ。 ・迎えた当日 この日は特に売り子さんなどいなかったので、ひたすらスペースに張り付き予定でした。 ![]() 少なくなっていた在庫などは、書店から回収し、比較的賑やかなラインナップ。 四季映姫の表紙の本などは、久しぶりのイベント頒布です。 新刊はコピー本、キンコーズで刷りましたが、なかなかの具合で、裁断機できちんと揃えてるのもあって、なかなかのクオリティだと思います。 今回のイベントで小野塚小町のサークルカットを描いたのは、自分と昨日一緒していた盟友レノルス氏、それからお隣のとこしえよすが氏の3人でした。 というわけで、イベントが始まる前に、よすが氏にも挨拶。 彼は自分やえんじぇるこまちの事を知っていたみたいで、とても感激でした。 イベントは普通に滞り無く終了。 何人か知り合いが出ていたので、途中、スペースをレノルス氏に少しだけ任せて、顔を出しに行ったりしました。 以前、小野塚小町合同誌に寄稿してくれたぶっちゅくん改め「モナカ王子」氏とは約1年ぶりの再開。 相変わらずかわいい絵柄に、魔理沙の仕草がマッチしてる良作の新刊でした。 お互い元気にやりましょうと労いあって別れました。 イベント後は新幹線まで少し時間があったので、よすが氏のサークルと、レノルス氏のサークルを巻き込んで、ファミレスでちょっと食事。 スケブを描いてよということで、リクエストに答えてよすが氏のスケブに小町を描きました。 ![]() ・時間が最後かなり押してしまって、急ぎで仕上げてしまいました。 ちょっと不本意。 コピックも途中でB21が切れてしまいました。 新幹線はギリギリの乗車。 行きと帰りが夜行バスなので、足掛け4日くらいかかってますが、でもこれくらいのスケジュールだとちょうどいいかな、なんて思いました。 ▲
by minagi_ichirino
| 2014-10-02 05:27
| Free Talk
6/29、東方椰麟祭に参加してまいりました。
![]() イベントも今回で五回目、途中で主催が変わってみたり、2月から6月へなったりとか、いろいろ形態を変えていますが、自分も皆勤賞の5回目です。 以前、最初のうちは地方イベントという色が強かったのですが、最近は遠征するような人間はこのイベントを選んで参加しているし、関東からも足を運ぶ人も多いので、あまりイベントとして遠征しているという感じは、年々薄くなってきていて、まるで関東のイベントに参加しているような、そう言う感じすら感じることもあったりします。 自分は東京から一旦大阪まで来て、そこから知人のクルマに乗せてもらい、広島まで向かうというロジスティクスでした。 大阪は毎月のように来ているので、特にやること、行きたいところがあるわけでなく、ひたすらなかおか珈琲でスケッチブックを描いていたり、次回作のプロットを組んだりしていました。 ![]() ・なかおか珈琲では七夕のキャンペーンをやっているので、自分も短冊を描きました。 えんじぇるこまち、より多くのみんなに愛されることが、自分の願いです。 頑張って描かないとね。 イベント当日は、同じ絵描き仲間のえゐみー嬢に売り子を頼みました。 なので、途中少し抜けたりする事もできたのですが、会場内をあまりウロウロすることは出来ませんでした。 彼女も一度サークル参加している方とはいえ、やはりちょっと売り子としては少し不慣れなところがあって、少し大変な思いをさせてしまったかなとも。 ![]() ・痛車展示では、えんじぇるこまちの痛車がありました。 昨年ブレイドで展示していただいたSD氏のクルマです、一身上の都合で痛車を降りざる得ない状況になってしまい、泣く泣く昨年の椰麟祭以降、痛車をやっていなかったのですが、今回のイベント限定でやっていただきまして、自分としても感激の展示でした。 いつか、また派手な仕様で復活させたい、それまで自分は彼女の物語を描き続けたいなと、心に誓いました。 イベント自体は何かハプニングがあったわけでなく、サプライズがあったわけでなく、本自体も思うように売れず、ペーパーも刷った分を配布できずという感じで、自分個人の内容としてはあまりいいイベントではありませんでした。 日頃の行い……? う~ん、反省です。 ![]() ・スケブは一部だけ受けました、リクエストで古明地こいしです。 色も塗りました、ただ、色も持ちあわせがちょっと苦しかったかな……描き上げるのにずいぶん時間を描けてしまい、待たせてしまって少し申し訳なかった。 イベントが終わったあとは毎年アフターイベントに参加するのですが、今年は参加せずに再び知人と合流、ちょっと食事だけして大阪まで帰りました。 大阪ではまた、バスの時間までなかおかでのんびり過ごすという、黄金パターン(笑) ![]() ・このオレの氷は、ミルクと濃い珈琲のブロック状の氷に、練乳をかけて頂く涼味です。 のんびり溶かしながら食べるものなので、少し長い時間のんびりする場合に注文することをおすすめします。 ここには掲載できないですが、この遠征の間、ひたすらスケッチブックにR18になるような、ひたすらエロい絵の練習をしていました。 自分はあまり今までこうしたR18絵を描いてこなかったのですが、ここ暫く、本自体もあまり売れていないし、なかなか周囲の評価も芳しくない、画力に関しても、進歩はあるけれど詰まってる感じがするので、何か今までになかった、違うことを始めてみてもいいかもしれないということで、ガリガリ描いてました。 作品としてフィードバックする予定は全くないのですが、なにか自分の足りない部分を補えるような発見があったらいいな、なんて思ってました。 次回のイベント参加計画は、暫く置いて8月のコミックマーケット86です。 今度は、今度こそは楽しかったといえるイベントにして終わりたいと思っております。 頑張らないとね。 ▲
by minagi_ichirino
| 2014-07-03 02:03
| Free Talk
例大祭11に参加してまいりました。
![]() 本来ならサイトや、このブログで告知するべき事だったんですが、直前までかなり立て込んでバタバタしており、全くこちらでは参加概要について告知することが出来ませんでした。 とまぁ、とにかくの準備不足です。 値札もPOPも今まで使ってたものをそのまま用意して、というような感じでした。 とはいえ、なんとか今回新刊として持ち込んだコピー本『In Walhalla』ですが、完成度的には結構ギリギリな感じもありますが、なんとか形になってよかったかなと思いました。 ![]() In Walhallaは、小町や映姫たちが居る、彼岸の是非曲直庁のお話です。 普段の姿ではなく、こういったイブニングドレスの姿の彼女たちを描きたかったというような、単純な動機から作品をデザインしました。 実は、本来ならこのエピソードは別の合同誌用に用意する予定だったのですが、コレもやはり時間が間に合わずに、こういった一冊の冊子としてのリリースになりました。 作品としてはまだ手を加える余地があるままのリリースになりましたが、この作品はいずれ何らかの形でオフセット本としてリリースできたらいいなと思っています。 ・イベント当日は、一人で会場入りして、一人で設営、一人で売ってというような感じで取り組みましたが、途中、訪れてくださいました守島氏の好意で、彼にスペースを任せて会場内をウロウロすることが出来ました。 ずいぶんな時間を彼に任せてしまい、大変だったかなと思います。 感謝でありました。 ![]() ・困ったことに今回、ここ数年ずっと使っていたキャリーカートが崩壊してしまいました。 足の溶接がバラバラに成ってしまい、ダンボールを持ちあげられなくなってしまいました。 加えて、9年近く使ってるダンボール自体もかなりくたびれてきており、これを機にダンボールも台車も一新して、サークル活動自体も心機一転再スタートしたいなと決意するのでした。 ・例大祭も11回めということで、一時期の東方バブルほどの勢いはありませんでしたが、思いのほか、人は来てるなと言う印象を持ちました。 それと、やはり2~3年前に比べても、イベントを訪れている層も変わってきているなと。 おそらく、08~09年辺りの東方バブル時代に入ってきたファンたちが、かなり抜けてきており、いま即売会を盛り上げている参加者たちの多くが、星蓮船や神霊廟あたりから入ってきた人達が多いんじゃないかなというような感覚を受けました。 時代が移れば、ジャンルを支える層も変わってきます、今まで支えていた参加者たちが去って行くなか、新たな層が東方の二次創作、同人活動に興味を持ってくれているのは、なかなかポジティブな状況じゃないかなと思います。 彼らに対して、どのようなソフトを提供するのか、どのような作品を提案するのか、今までの延長線上のものだけでなく、周囲の状況、時代に則した上での創作を示していかないといけないなと思いました。 ▲
by minagi_ichirino
| 2014-05-13 01:52
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コミックマーケット85に参加してまいりました。 約1年半ぶりのコミケのサークル参加です。 前回、前々回と、委託してみたり、申込書を買いに出かけたりとかはしていたのですが。 自分のスペースを頂けての参加は本当に久しぶり。 加えてオフセット本、えんじぇるこまちの新刊Dark Heartを書き下ろしての参加です。 ![]() ・この新刊、Dark Heartと言うお話は、元々11月にありました金沢のイベント用に企画したエピソードで、20Pちょっとくらいを想定した小咄みたいな感じで制作を進めました。 しかし、仕事とのスケジュールの都合や、合同誌の音頭を取るのに思いのほかまとまった時間がとれずに、金沢のイベントではなんとか形にまとめたものの、全てを書き切ることが出来ずに、その宿題は今回のコミケで消化したという形になってしまいました。 ![]() 今回のエピソードの見どころは……やはり、華扇の変身シーンでしょうか。 以前から変身シーンのカットで、もうちょっと脱いでほしい(笑)という要望に答える形で、ほぼ全裸(全裸ニーソ)に近い感じのカッコを描画しました。 ただ、闇堕ちしてゆくシーンが前にあって、そこでもいわゆる変身に近い描写が描かれていますので、そこから連続して変身シーンをカチ込むのは、少し読む側は疲れないかなとか、すっ飛ばし過ぎないかなという、そう言った懸念もありました。 慎重に絵コンテをまとめて、上手く形になったかなとは思いますが……どうでしたでしょうか。 それと、闇堕ちするきゃんでぃかせん(通称はーどきゃんでぃかせん)のキャラクターデザインにも注目してもらえると、なかなかおもしろいと思います。 ![]() 闇堕ちをテーマにしてデザインしたのですが……このデザインのキモはやはり足元の触手靴でしょうか。 足は人が行動する上での大事な部分ですから、この足に別の生命体に支配させるのは、文字通りの「闇堕ち」としての変化をうまく捉えられたんじゃないかなと、個人的には気に入ってます。 ただ、作中で戦闘は表現されてないので、もうちょっと出番を作ってあげても良かったかななんて思います。 今後もチャンスがあれば書きたいですね。 しかし、今回の制作、本当に時間がなかった。 何が時間がないかというと、単純に「時間」そのものが多くとれなかったというよりも、精神的に作品に打ち込む準備ができていなかった。 生活が、もう同人活動をしない生活になってしまっていて、作品をいざつくろうとしても、なかなか思うように頭がそこに入って行かなかったという部分。 作画とか、そう言った部分はいいのだけど、作中の根本的な部分……例えばプロットだったり、話の尺だったり、ストーリーだったり、もうちょっと面白くなったんじゃないかという思いは、書き終わって、改めて読み返して感じてしまったところでした。 ![]() ・新刊作中ではあまり登場しなかったえんじぇるこまちですが、色紙に描いていきました。 以前は一般放出せず、TwitterやPixivなどの、ソーシャルを通じてファンに譲るという事をしてきていたのですが、あまりに「タダだからなんでも欲しい」っていうような人が多くて、自分自身そう言った人たちに嫌気が差してたので、価格を設定して一般放出することにしました。 これは前回スポット参加した大九州東方祭からのこと。 時々「オークションにしたりしないのですか?」というお話をいただくことがあるのですが、ボク個人の考えとして、イベントでの色紙のオークション形式での頒布に関しては「悪趣味」だと思うんですよね。 自分の色紙、自分の作品、自分の絵なんだから、自分で価格(価値)を決めろよ、と。 なんでそこに関係のない他人が入ってくるんだと。 サークルがオークション形式の頒布にする理由は、いろいろあるんだろうと思うけれど、だけど、周囲の様子を見て見る感じ、自分の作品の価値(価格設定)を放棄してるだけなんじゃないか、とも思うんですよね。 本音を言えば、みんな高く売りたい、お金を欲しい、だけど、高価な価格をつけて批判されたらどうしよう?とか、誰も引き取り手が居なくて残ってしまったらどうしよう? という部分との着地点がオークション形式での頒布なんじゃないかなと。 やっぱ、なんだか描き手としては「ズルいよね、それって」って自分は思ってしまうんだよね。 ・今回のコミケは売り子はなし、ひたすらスペースを離れず、最初から最後まで一人で売り切りました。 ガチ売れするサークルではないので、一人でひたすら淡々と売ってイベントは終了。 相変わらず、何も驚くこともないし、感激や感動も何ひとつもなし、ごく普通の即売会の一日でした。 だけど、やっぱり、新刊、オフセット本が出ているっていうのは、やっぱり気持ちが違うといいますか、やはりもっと頑張ってガンガンやっていけば、また即売会も色々気分が違ってくるのかなと思いました。 ▲
by minagi_ichirino
| 2014-01-10 00:00
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![]() 少し話題が事後になってしまいましたが…… 水元まつりさんの発行されました作品 「酔これ~ほろ酔い艦娘これくしょん~」に、フルカラーイラストを一枚寄稿しました。 自分が担当したのはみんなの人気者「金剛」デース! ![]() ・ちょっとした事故で、自分のあとがきだけ収録されていないという事態になってますが(笑) (決して締め切りぶっちぎったわけではないのですよ!!) 作品はすでに、自分もお世話になっておりますComicZINさまで頒布が始まっているようです。 また、コミケ3日目西-み09a にての頒布もあるようです。 艦娘たちがお酒を楽しむ様子をSSやイラストでまとめた、ちょっと一風変わったイラスト本になってます。 編集も素晴らしく、凝ったことに表2票3もフルカラーで印刷されてます…… (ちょっと一体、この本、下代いくらよ~!?ずいぶんお金かかってるんじゃないの?!) 気になる方はぜひに。 ちなみに当方もコミケはスペースをいただけております。 二日目、東ホールノ06b(サークル名「ビテイコツハンター」) 現在やや巻き気味ですが、新刊を誠意製作中です。 ▲
by minagi_ichirino
| 2013-12-14 00:34
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